プロフィール

ミ★宮中 剛輝

宮崎県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/7 >>

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:117
  • 昨日のアクセス:55
  • 総アクセス数:99128

QRコード

土曜日の‥

  • ジャンル:日記/一般
曇り後雨。
非常に微妙な天気予報。

処が当日になってみると晴々した夏模様。


そんな朝から始まった予報ハズレの土曜日。



海に出てみると海の色が何処までも真っ青。

じーーっと海の色を水平線まで見渡す。
オフショアからしか見れない360°海の色。

あー。癒される。コレだよコレ。

と、癒しモード突入。
この所多忙を極めていた仕事の疲れを癒す。

ポイント到着後直ぐに現れた。ヤツ。

デーデン、、デーデン、、デーデン、デーデンデーデンデーデンデデデーン。

鮫。

鮫の背ビレ見たの初めて。

本当にあんなして泳ぐものなのかと1人感動。






午前9時頃のんびりと先ずはジギングからスタート。


「シーラでも出そうないい天気やねー。」

と、上司(以下上様)とその御友人(以下友様)。


暫くすると
友様にハガツオがhit。


めでたく1匹目。


その後の暫し沈黙。


予想通り?シーラの回遊を発見。

色めき立つ船内。


ジグの表層早引きで誘ったり
スピッキングで誘うも見切られ撃沈。

回遊して何処かへ行ってしまった。



その後も度々現れるシーラ。

ドリペンシャローやバイブを投入するも全て見切られる。

渋い渋い渋い。


魚探に映るベイトの魚影と共に3度び回遊してきたシーラの群。

「よーしきたー。」

hitの声をあげるジグをシャクっていた上様。


どうやらシーラでは無い様子。


何度かの突っ込みをいなして難なく取り込んだのは
74㎝位の良型真鯛。


しかし、相変わらずシーラが渋い渋い。

チェイスはあるもののノーバイト。



昼が近付くにつれて

湿っぽい風と共に
海面が灰色がかってきた。

空が曇り出した合図。

直ぐに
パラパラと降り注ぎ出す雨。


いそいそとカッパを装備し、釣行続行。


その後もタイラバでハタ系やカサゴ類を追加。



僕自身も何とか外道を追加するもそれだけで沈黙状態。


時間と共に強まり出す風と雨。

風が強まれば荒れだす海面。


腐らずジグをシャクり続けていると。

ガッ!!

という衝撃とともに

ズギュルルルルルルル!!

鳴り響くドラグ音。


手でスプールを押さえるも雨水で滑って止まらない。


「な、なんすかね、コレ!」

上様「鮫ぢゃ鮫!竿立ててプレッシャー掛けんと!」

立てろ。と言われてもフルパワーで竿を握るだけで精一杯。

その間も滑り続けるドラグ。

残りのラインも少ない。

スプールに付いた雨水が切れ、
摩擦で指が熱くなる。


すると
駆け寄ってきた上様により
ドラグはより締められ、竿を立ててくれる。

より負荷が加わった事により
もう、叫ぶ事しか出来ない。

竿を保持するだけで手一杯。


船長兼任の上様が操船して鮫を追い回す。

弛むラインを精一杯の速度で巻き詰めながら

前の方へ移動。

途端に更に強まる雨。


ザーザーと降り注ぎ、正に豪雨。

ラインが完全に下へ向き、船を止める。

再び高負荷が竿を支える右腕へ。


体全体を使いポンピングで巻き詰める。

10メートル毎に色が変わるカラードラインに
無情にもすこーしずつしか距離を詰められてない事を認識させられる。



ギギギ、ギギギギギギ、、、ギャギャギャギャ!!!!


ゆっくりとスプールが逆転し出したと思ったら

またしても凄い勢いで引きづり出されるライン。


もはやスプールを押さえる余裕もなく、
両手で竿を握り締める。


ギャギャギャギャギャギャ……フッ…


あーーー。


船内3人でうなだれる。


無情にも身切れでフックアウト。


その後もマイクロジギング等で外道を追加しつつ納竿。



鮫に振り回されたものの
あの高負荷ファイトが経験出来たのは大きな収穫。

タックルの考えも少し変わった。


こうやって少しづつ成長していける環境下にいる事に感謝。


怪物級の魚をバラすのは3度目。


次こそは取れるようになりたい。


また海に出たいと思ったそんな土曜日。






iPhoneからの投稿

コメントを見る