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▼ カナダ釣旅記⑨ ~サーモン舞う朝~
- ジャンル:釣行記
翌日。
まだ日も昇りきらない早朝に宿を出た我々が先ず向かったのはティム・ホートン。
バーガーとコーヒーを買って朝一のポイントへと向かう。

この日最初にエントリーしたのは昨日入ったポイントよりも少し上流にあたるポイント。
地形変化やストラクチャーも豊富で、攻め所は多いようだ。
水温は感覚的に測って15度くらいか。
散らばる幾つかの情報を集めたところで実釣開始。
先ずはスプーンから。
トラウトな釣りを試していると、早速のヒット。
水面を滑るように寄せられてきたのは、カットスロー。
エラから出血していたので直ぐにリリース。
キャンベルで釣れるカットスローは黒点が多く、喉の赤模様が濃いという印象を受ける。
リリースし終えると、隣で釣りをしていたHiroくんが何やら掛けたようだ。

縦横無尽に走り回る魚。
やってとってを繰り返すこと数回。
キャッチされたのはオスのピンクサーモン(チャム)。
何ども言うようだが、大きさのわりに引きは強烈である。
どうやら、朝一の活性はすこぶる良いようだ。
これは是非とも続きたいぞとあれやこれや試していると、手元に確かな重みが伝わってきた。
ゴンという衝撃とともにロッドのティップからベリーにかけてを押さえ込まれたままドラグが一気に滑っていく。
シーバスの暴れる引きというよりかは、青物の走る引きに近い。
凄まじい引きを堪能しながらふと横を見ると、うっぴーの竿が曲がっているようで、どうやら魚とのファイト中のようだ。
しばしのやり取りを楽しんだところでランディング。
僕のファーストサーモンはメスのチャム。
うっぴーのファーストサーモンはオスのチャムだ。

上がメス、下がオス。

スプーンをアップにキャストしてヒラヒラさせながら巻いてきたところでゴン。
しっかりと口にフッキングできた一匹であった。
さらに、同じ攻め方で探っていくと、再びの強烈なバイト。
最初の一匹よりもややトルクフルか。
アシタカのごとく川を走り回りながらランディングしたのはオスのチャム。

サイズも少しアップ。
背っぱりで鼻も少し曲がっていて、らしさのあるプロポーションだ。
この釣りの経験者であるRYUくんも魚を掛け、愛刀Beamsが気持ちの良い曲りを見せている。

日も完全に昇り、魚からの反応が遠のいたところで陸上がりすることに。
幸いにも全員安打で朝一の釣りを終えた。
一度、宿に戻って作戦会議&ランチ。

タブレットで地図を見ています。
午後は渓流相なエリアに行くことに。
宿から1時間ほど走ったところにある川、オイスターリバー。
サーモンはあまり期待することができないエリアであるが、折角だからと行ってみることに。
渓相は日本の渓と似ていて、勝手がよくわかる。

念のためにと忍ばせておいた小型のミノーでテンポ良く撃っていくと、ギラリと黒い影がルアーを襲った。

30cm弱のレインボー。
その後、小型のレインボーやブラウンの数釣りを楽しみ、夕方前には宿に戻った。
明日は宿から少し離れたところにある河へ小遠征。
というのも、昼の作戦会議の最中に気になる河を見つけたからだ。
マップの上空写真を見る限りでは、ほとんどが雲に覆われていて、河の全体像が隠されているのである。
もちろん、周りは密度の濃い森に囲まれていて、秘境感満載なのだ。
そんな河を見つけてしまった我々が行かないわけがなく、全員一致で明日の早朝から出撃することが決まったのであった
。
明日はどんな冒険が待っているのか。
まぶたに映る未知なる創造が夜を深めた。
つづく。
- 2015年2月24日
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