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ルアー総論8 〜姿勢〜

  • ジャンル:釣り具インプレ
皆様、お久しぶりすぎです。
BlueBlueのリューゴです。



いやいや、久しぶりすぎてなんと言っていいのやら…(苦笑)


前回の更新から一ヶ月も放ったらかしてしまいました。
このブログを楽しみにしていた皆様、ホントにスミマセン。








…忙しかったんです。








とか言ってみる(笑)





しかし!今日からは!

毎日!いやっ!
毎週!いやっ!
月一で更新いたします!(笑)





冗談です(笑)
ホントに今日からはちゃんと更新するように努力いたします!



…週一ぐらいで(笑)







さて、今回はマニアックな内容で中身の濃ゆい
ルアー総論です!


今回で8回目。
テーマは『姿勢』です。





…BlueBlueのログとネタが少しカブっていることは
触れないで下さい。(笑)








ルアーのスイム姿勢のコトについて
自分なりの考え方を書いて行こうと思います。




ルアーのスイム姿勢はルアーの性能の中でとても重要なファクターです。



一般的にこのファクターをよく取り上げられているルアーは
クランクベイトではないでしょうか?



垂直姿勢のものほど
キツイ角度で潜って行き、あっという間にMAXレンジまで到達します。
根掛かり回避性も高く、いりくんだカバーの奥にキャストしてもそう簡単には引っかかりません。




姿勢の違いによって、性能の違いが最も分かりやすいルアーだからだと推測できます。







しかし、ワタクシ的に姿勢によって最も『釣果』に差が出るルアーは






バイブレーション!!



だと考えています。




何故なら、圧倒的に
水平姿勢のほうが釣れるからです!



名作と言われてきた殆どのバイブレーションは水平に近い姿勢で泳いでいます。


代表的な名作といえば…
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TDバイブレーションとラトリンバイブでしょう。

この2つはどちらも水平に近いスイム姿勢です。





何故、水平姿勢の方が釣れるのかと言いますと
単純にナチュラルだからだと考えています。



ベイトとなる小魚は基本的に水平姿勢で泳いでますよね?


バイブレーションを巻くスピードで垂直姿勢を保ち
泳いでいるベイトなんかいませんよね?(笑)



フツーに泳いでいる時も、逃げている時も
ベイトは進行方向にアタマを向けて泳いでいます。

『進行方向』に。という所が重要です。
特にシンペンはそうだと思います。


それから、姿勢は魚がルアーをシルエットで捉えた時点でわかるもの。
垂直姿勢は違和感を与えやすい。
ルアーだとバレやすいと考えられます。





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シーバスが良く釣れるバイブレーションも水平姿勢のモノが多いです。
やはり、これも姿勢が関係しています。



シーバスはバスに比べ
食性で口を使うコトが多いです。


分かりやすく数値化しますと…



食性:リアクション:威嚇
シーバスは7:2:1
バスは5:3:2
といった感じの割合で口を使うと考えています。
※完全にワタクシの経験上の数値です。




なので、食性に訴えかけるナチュラルな水平姿勢のバイブレーションが多く、有効なのです。




ルアー形状にナイフエッジ系のカタチが多いのも納得できます。
アタマで水を受けると、どうしてもアタマが下がり垂直寄りの姿勢になるので
水を切って泳ぐ形状が多いです。



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釣れるルアーには必ず理由があります。

このルアーはこの世にリリースされてから
長い月日が過ぎていますが

未だに色褪せることない釣果をワタクシにもたらしてくれます。

これもやはり姿勢のお陰だと考えています。







だからと言って
垂直姿勢のバイブレーションが釣れないワケではありません。


ちゃんと活躍する使い方があるのです。
それは、最初に書いたクランクベイトのお話。


垂直姿勢はフックが守られる姿勢のため
根掛かりが非常に少ないのです。


そのため、ボトムノックのリアクションの釣りに最適な姿勢と言えます。



水平姿勢では引っかかってしまう所でも
垂直姿勢は果敢に攻めるコトができ、障害物にぶつけた時のヒラ打ちでリアクションバイトを誘うことができます。



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アウトメタル構造という口の部分に重心があるルアーです。
写真の様な姿勢で泳ぐため、障害物を舐めるように引くコトができます。

バスルアーに多いですよね。


バスはシーバスに比べリアクションバイトの比率が多い為
この様なルアーが生まれ、進化していったのだと考えられます。


クランクベイトで良く釣れる理由もそこでしょう。











何故このタイミングでこの様なのとを書くかと言いますと
最近、姿勢が改めて重要性を痛感する出来事がありました。







それは…
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そう、このお方のお陰で(笑)




見て下さいこのエギ…
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スクイッドシーカーなんです!





ショアから?スクイッドシーカー??
という感じですが

実は理にかなった状況だったんです。





この時は強風で足場も高く、メインディングが
とてもやりずらい状況でした。



しかし、たつろーサンはあえてメインディングせず
ラインが流されるままにスクイッドシーカーをフォールさせていました。



スクイッドシーカーはかなりの前傾姿勢(垂直姿勢)でフォールします。
ラインはPE。風に流されます。



このバランスが黄金比に当てはまっていたのです。


風によって煽られたラインはスクイッドシーカーを限りなく水平姿勢に保った状態で
フォールしていたのです。




で、この様な結果が生まれたというコトです。








エギも水平姿勢の方が釣れます。


ワタクシ的にエギングにおいて重要な要素は
いかに水平姿勢を保つか
いかにカラーを合わせるか

だと考えています。
ワタクシ的にはこの2つで重要な要素の7割を占めていると言っても過言ではありません。
(場所などを除いて)





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ワタクシも全く意識していなかったワケではありません。
この写真。
上がエメラルダスのタイプR
下がノーマルエメラルダス


よく見るとウエイトの位置が若干違います。


タイプRの方が前にウエイトが付いてます。
なので、ノーマルエメラルダスよりも前傾姿勢でフォールします。




強風時は波立ち荒れる為、エギのアピール力が下がります。
それをカバーする為にラトルでのアピール力をプラス。
さらに、状況を考慮してフォール姿勢まで調整してあるワケです。






んー!タイプR良く出来てる!
コレを意図的に作っているのでしょう
さすが、ダイワさんです!









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ルアーの姿勢で釣果は変わります。

タックルバランス、フィールドの状況
そして、ラインのさばき方。


様々なコトを考慮しながら、アタマの中でイメージしてみて下さい。




きっと、今よりもっと沢山のお魚さんと出会うコトができるはずです。















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あ、コレは自作シャッドで釣ったバスです
本文とはなんの関係もありません(笑)





では、また!



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