ルアー飛距離戦争 勃発!

  • ジャンル:釣り具インプレ
  • (ベイト)

最近のルアーのパッケージ、やたら飛距離が目につくよね。ここにきて、シマノとダイワが競ってます。
それに伴い、ルアーは重くなってます。
まあ、ベイトタックル使いとしては嬉しい限りです。
ルアーの飛距離 もう、ジグの世界です。でも、釣れます!

ここで、疑問です。自分が投げたら、どれくらいとぶのか?
そして、知り合いのブロガーさんもやってて、面白そうなので私もやってみました。

このデータは、良い条件(室内)のもと、プロが叩き出した数値です。もちろんスピニングタックルです!
相手に不足はありません(笑)

挑戦するからには、負けられません。
日頃から、重量級ルアーはベイトの方がよく飛ぶと思ってますからね。
早速、近くの河川敷で挑戦です。

いざ勝負!

使用したタックル
ルアーの飛距離 
ロッド:ヤマガブランクス103MH
リール:コンクエスト201HG(改)
ライン:DUEL PE2.5号+ナイロン30lbリーダー

測定方法
デジタルカウンター
でも、私の飛距離測定はあくまでもラインの放出量です。
一方のメーカーは、距離ですのでキッチリとした比較ではありません。参考程度と思ってください。

私の方が有利なので、遥かに数値を上回れなければ、即負けですね・・・
メーカーの数値を上回って、やっと互角の勝負ですかね

その1
ショワラインシャイナー バーティス97F
ルアーの飛距離 
とりあえず目標は、65.5m

うりゃ!
ルアーの飛距離 

なんと、一発でクリア!
目標を上回る72.2m!

その2
熱砂 スピンブリーズ130S
ルアーの飛距離 

目標72.6m

一投目

うりゃ!
ルアーの飛距離 

一発で、74.5m

さらに、ブレーキを弱くすること数投

75.5m!

かし、先ほどのダイワのバーティス97Fと比較すると、もの足りない

バーティス97F    16g  72.2m
スピンブリーズ130S 30g  75.5m
かなりの重量upにも拘わらず、そんなに差が無い

さらに、数投するが飛距離は伸びない・・・

シマノのAR-Cは、力を抜いて投げると無重力の様に ぶっ飛びであるが、フルスイングすると飛行姿勢が安定しないのだ。
投げ出した瞬間は回転してしまい、途中から後方重心になる。
その為、 ルアーの飛距離 が伸ばせない・・・
投げ方の問題もあるので、今後の課題である。

その3
ショアラインシャイナーバーティスSD140S
ルアーの飛距離 

目標は、86mとかなりきつそうである。

一投目

うりゃ!

75.7m
・・・
気を取り直して
IMG_1027Edited.jpg?fit=728%2C546&ssl=1

だめだ、平均にも届かない!
この後、何回も投げるが記録更新ならず!

ここで、ヤマガブランクス103MHが音を上げる。
限界も近い・・・

スペック的にはOKであるが、31.5gのルアーをフルキャストするのは、キツイ。
完敗である

その4
熱砂 ウイングビーム80HS

今回の最大のヤマ場である。

なんと、その飛距離 103m
平均でも97.7mと半端ない・・・

気合を入れて、うりゃー!
もの凄い勢いで遥か彼方へ
IMG_1031Edited.jpg?fit=728%2C546&ssl=1

104.1mをたたき出す!
ここでも、ロッドが限界に近い
実釣レベルのスイングなら、問題無いがフルキャストだと、やはりキツイ。

こうして、戦いは幕を閉じた。

結果

 メーカー公表  私の飛距離

①バーティス97f      65.5m    72.2m
②スピンブリーズ130s    72.8m    75.5m
③バーティス140s     86.0m    80.2m
④ウイングビーム80hs   103.0m    104.1m


考察
まず、今回のテストで思ったのは、ヒラメ用とシーバス用のルアーであったにも拘わらず、シーバスロッドのみ1本で試したので流石に厳しい感は否めない。
でも、16g~31.5gと幅があったにしては悪くない気がします。仮にもう少し硬いパワーのある竿をつかったら、16gのバーティスの距離が落ちてしまうかもしれません。
今後、ヒラメ専用のロッドの登場に期待します。

リールに関して言えば、まだ全然余裕のような気がしますね。
バックラッシュする事も無く、極めて安定していました。
そして、ブレーキ設定は外部ダイヤルを少し調整したくらいである。
改めて、15コンクエスト201HG(改)のポテンシャルは素直に凄いと感じることができました。

ルアーの飛距離 に関しては重心移動システム搭載だけに、非常によく飛びますが、フルスイングするとどうしても飛行姿勢が崩れて、むしろ飛ばなくなってしまいます。
一方、固定ウエイトのウイングビームは、常に安定して凄い飛距離を出すことができました。
回転しない投げ方も今後の課題である。

関連記事⇒15コンクエスト201HG 遠投100m仕様
 

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