待望のネッサ ベイトモデル誕生!

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ネッサ ベイトモデル登場!スパイラルガイドの恩恵


スパイラルガイドを採用

ネッサ ベイト化


 

サーフヒラメ用のロッド
色々と使ってみましたが、どうもしっくりこない
やはり専用ロッドが欲しい
シマノさんが出してくれないから自分でだす事に・・・

以前、ショアジギ用のコルトスナイパーもベイト化しました。
全塗装して、グリップもすべて一新。
性能的には大変満足でしたが、時間とお金を消耗。
コスメが少ない為、えらく質素になってしまった
以上を踏まえ


・オリジナルを踏襲
・DIY感を排除
・時間とお金は掛けない



これらを念頭にベイト化

 

・リールシートの交換
・グリップ新設
・ガイド4個交換

 

プラン①
オーソドックスなセパレート
リアグリップもそのまま使用
ネッサのロゴ、コスメも残る
NG:フォアグルップが付かないのが残念


プラン②
ブランクを途中で延長してグリップ作成
理想的なバランス
NG:ロゴも残るが継ぎ手が増え構造が複雑


プラン③
リアエンドを延長してグリップを作成
ロゴも残る
バランスも良好
NG:純正の綺麗な濃紺カラーの塗装が隠れる



いろいろと可能性を検討
やはり、オリジナルを踏襲するとなるとかなりの制約
プラン①に決定。



こちらがそのモデルとなります。

ネッサ CI4+

サーフゲームに求められる性能を突き詰めたロッド「NESSA CI4+」。全アイテムに遠投性を考慮した10ft以上のレングス設定を採用しながら、長さを感じさせない軽さが特徴。高い集中力を長時間保つことに貢献し、ヒットチャンスを生み出します。また、ヘビーウェイトミノーやメタルジグをキャストし、離岸流の中でもしっかり操作できる固めのティップを採用。さらに、「NESSA」譲りの3ピース並継設計を採用。大型ヒラメの猛烈な突進をいなしながらバラシを防ぐベリー、キャストやファイト時にパワーを生み出す強靭なバットという、相反する要素を高次元で1本のロッドに集約しました。「NESSA CI4+」がこれからのサーフゲームをさらに熱くします。

 

シマノ


 

ビルディング スタート

グリップ編

ネッサ ベイト化


スピニンググリップの解体

 

ネッサ ベイト化

不用意な傷に備えマスキングをします。

 

ネッサ ベイト化

ここは、ルーターでサクッと~

 

グリップのEVAはカッターで削ぎ落とす

 

非常に簡単です。

 

ネッサ ベイト化

ここが ネッサ ベイト化 の核心!
ブランクスとリールシートには若干の隙間がある事が多い、嵩増しテープも巻いてあった。
刃を入れてもブランクスに傷は避ける事ができ目印にもなる。

完全にカットしなくともマイナスドライバーを差し込んで、「グリっ」とやってもなんとかなります。


 

ネッサ ベイト化

こんな感じで、無傷で摘出に成功
もう何本もやっている為、いたって簡単!


 

しつこいエポキシ接着剤はカッターで丁寧に削って完了。
軽く火で炙ると剥がしやすいです。


 



準備したパーツ
・シートリング
・チャッカ―
・EVAグリップ
・リールシート
・カーボンスリーブ


 

仮組
バランスを確認


 

このブランクタッチからはスリーブがチラリ
うう~ん、たまらん!


 

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テールエンドを追加する事に

 

削った個所にはたっぷりとエポキシを塗って固定。
密着が弱いと「きしみ」とか出ます。


 

こんな感じになります。はみ出したエポキシは完全に拭き取る。
これamazonnで500円くらいで購入できます。
そこそこの重さで先重りが劇的に解消します。
バランサー程ではありません。


 

ガイド編

ネッサ ベイト化

詳しくは割愛・・・
もっと上手な方が解説しています。


 

ネッサ ベイト化

マスキングテープで仮止め微調整も出来る

 

エポキシは紙コップを使っています。ガイド1個あたり2gで塗る事が出来ます。
最近は、直接注いでいます

よくネットでは、エポキシは厚く塗ると出ていますが、それだと難易度は高い。

自分は、かなり薄く2回塗ります。
いや、塗ると言うより筆で樹脂を載せて、均一にならす感じでやっています。気泡も出来にくい。
その方が仕上がりが綺麗な場合が多かったです。


 

ガイド比較

ネッサ ベイト化

ワールドシャウラ 1953R-3 とツーショット
どっちもかっこいい!

 

ネッサ ベイト化  試投

めっちゃ飛ぶ!

スパイラルガイドの恩恵

・スパインの正常化
・ガイドの削減
・軽量化
・低コスト、時間短縮

 

もう、メリットの塊です。


通常の長尺ベイトロッドだとガイドは11個とかそれ以上。
でも、スパイラルにすれば9個で済みました。
ベイトロッドでフルベントした場合、構造上ラインとブランクの接触は避けられない。多数必要です。
吊り下げ式のスパイラルだと接触しない。ガイド数を大幅に削減できます。


軽量化による先重り解消、抵抗がへり抜け感の向上。


あとは、スピニングの穂先をそのまま使用できるのでコストも格段に安いし作業時間も劇的に短縮できます。



今回、思わぬ発見!

スパイラルガイドシステム 
最高です!

 

いままでは食わず嫌いでした(;^_^A
また、3ピースはいいと!と付け加えるておきます。

これは、現在構想中のロッドに採用したいと考えています。


過去にはこんなロッドをベイト化しました。
ヤマガブランクス バリスティック
シマノ ディアルーナ/コルスナ/ルナミス/ワーシャ
ダイワ モアザン


ソルト関係はまだスピニングが主体でほぼ全てカバーしています。中古でも豊富で揃っています。
大手メーカーのブランクスは最新の技術が導入され、やっぱりいいですね。

お試しあれ!


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