先日作製したアシストフックを今回現場でどう使えるかの検証のため、チーバス君達を相手に試験釣行。



スプーンの後ろにつけたフックは1.8gの小型スプーンには少し長すぎで、アタリはあるもののフッキングが上手くいかない事があり、これはまず再検討が必要。



続いては、3gまでのメタルジグ。
こちらはサイズ的にはちょうどいいのだが、いかんせん、この日のチーバス君達は3gのメタルジグに見向きもせず…。



1.5gのメタルジグにはアタックがあるものの、こちらにはサイズ的にアシストフックは無く、地獄針仕様となっていたため、検証不可…。



取り敢えず分かったのは、アシストフックのハリス部分はもっと短くて良い事。
今回作ったのは長すぎたので、5g以上のメタルジグに取り付ける事とした。




さて、今回のチーバス君達はひじょーに渋かった。
全く釣れないわけではないのですが、水面のライズもあり活性はありそうな雰囲気なのに、喰い方がまるでアジみたいなモゾッとしたアタリ。


運良くライズしているすぐ近くに、JHを投入して直ぐにアクションがかけられれば、アタックは簡単にしてきて、アタリも明確なのだが、そうでない場合はレンジをしっかり調整して、掛けに行く必要があった。


この日は、1.3gJHからスタートして、2投目でまさに上記のような着水後のヒット。このまま、活性が高ければよかったのだが、潮が緩くなり、活性↓ダウン。


ここからは、明暗の境目やブレイクなどを丁寧に探り、JHの重さも1.3→1.0→0.8→0.6と落としていく。



この0.6gの時に、表層でラインのテンションを掛けた後のテンションフォールでバイトが有り、即掛けに行く。



同じことが2回続けておきたので、この日のパターンか！？と期待したが、残念ながら、あたりはまた遠のく。




この後は610のロッドに1.3gを、60に0.6gを付けておき、ワームのカラーやサイズも合わせて色々と探り、ポツポツと拾っていきながらパターンを探る。



釣行から1時間30分ぐらいした頃に潮が動き始め、JHが流され始めたので、活性が上がり表層に出ると予測し、610に1gJHを付けて遠投、表層をドリフトさせるように流していくと、この日2度めのパターンもどき。

3匹連続キャッチになる。





この時点で、12時近くまでいたので、納竿。
結局チーバスは合計8匹。渋かった…。



今まで、アジングの外道としてのチーバス君達でしたが、この日はアジの代わりに実に面白い釣りをさせてもらえたなと感謝。




■今回の釣果
チーバス 8匹

■ここまでの釣果 2013/11頃～
メバル  3匹 （Max26㎝）
カサゴ  4匹
アジ   59匹 （15～19㎝）
チーバスも数を数えておけば良かった…。


■今回のタックルデータ
rod : 34 Advancement PSR-60
reel : 07STELLA1000PGSDH
line : 34 Pinky 0.2 (0.9lb)
leader : YGK よつあみ 海藻ハリス 0.8 

rod : 34 Advancement HSR-610
reel : 11TWINPOWER 1000PGS + LIVRE Wing 78mm + 34LIVRE reel balancer
line : 34 Pinky 0.3 (1.4lb)
leader : YGK よつあみ 海藻ハリス 0.8