日本で買って来たお土産


自家製パンチェッタを作ろうとして、前回 陰干し用のアミに穴が開いていた為、肉の塊を蠅に贈呈
その教訓を心に今回は冷蔵庫にて乾燥
日本へ出発前に下ごしらえして、2週間半のホリデイから帰ってみると明らかに乾燥し過ぎ、、、
パンチェッタとジャーキーの中間食になってしまいました、、

でも味はしっかりしているので ピザやパスタ、オムレツなんかで活躍しそうです

さて、全部形落ち物とは言えタックルのレンジは一応揃っているので
日本行っても買う釣具といえば ルアー少々、ライン少々くらいかな〜 と思っていました

でも日本の釣具屋をウロウロするのは大好きなので、オーストラリアを離れる前に東京で滞在するホテル近辺の釣具屋をインターネットで見てると

http://www.lure-turi.com/ (ショップのウェブページです)

を発見 最近ビンテージタックルが気になってはいてもオーストラリアではまだまだビンテージタックル系の市場が凄く小さく
”ここのお店はビンテージの品揃えも良さそうだし、面白いかも”
と立ち寄ってみました

ウェブであらかじめ写真を見ていた店主さん 写真の通り凄く気さくな方で予定していた時間はすべて店主さんとの会話に

貴重なルアーコレクション(ハンクルなど)は見せて頂けるし アメリカに実際ビンテージものを買い付けに行った時の面白い話等も訊けて

気が付けば 
”あれ、話に夢中になって何にも買ってないし、てか店内に何が置いてあるかも見てないや(汗)”
嫁さんも同行していたのですが、手作りもの ビンテージもの アンティーク大好きの彼女曰く
”いいものいっぱい有ったわよ”
の言葉に日を改めて再び立ち寄る事を決定

4日後 今日こそはしっかり店内を見よう とのもくろみも店主さんとの話に夢中になってしまう自分、、、、 時間は刻々と過ぎて行き 3年ぶりに会う東京暮らしの兄貴との約束の刻限

そして 刻限間際

買ってしまいました

ブランクもガイドもスレッドもすべてスティールで出来た1940〜50年代のビンテージロッドとそれにマッチしたリール

”こういうのは心と心なのでリールのお代はサービスさせて頂きます”(店主さん)

最初にお店に入って奥のカウンターに行った時からこの見慣れないタックルはすっごい存在感をはなってて、2日間気になって終止チラ見していた僕の心を嫁さんはしっかり見透かしていたんだとか 
値段も少しするし と思って当初買う気はなかったのですが、上記の店主さんのお言葉と、嫁さんに後押しされ(彼女、いいものと出会ったら逃さず買いなさいという信条なんです)

”買っちゃた(喜)”

グリップに入った線の色とリールは合ってます、ロープロファイルなシャイプがなんともレトロではないですか

タックルの性能? そんな野暮な事訊いちゃ行けません 50年以上の時を経て今なお問題なく動くという事 時を重ねて妖艶なまでの空気を醸し出している事に 満足

これでオージーバスとかイエローベリーなどのオーストラリアの魚を釣って写真を送る事を店主さんと約束(最近の釣り運をみると何時約束を果たせるかはっきりいって不安、、、)

店主さんにはお店のステッカーとかいろいろ記念に頂きました ありがとうございます。

店主さんの言葉で
”ビンテージタックルは出会いものと呼ぶんですよ”
というのが頭に残っています 今回、僕にとって店主さんそして手にしたタックルが正に ”出会いもの” だったな〜 と今改めて しみじみ



日本滞在中にこんな本なんかも買ってみました ここオーストラリアは現在冬、冬の夜長を楽しませてくれそうです。




 

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