今年から本格的に通い始めた芦ノ湖。
春は3月から4,5回行きましたが、1回アタリがあったのみでノーフィッシュでした。

春は割と釣りやすく、秋は忍耐の釣りとよく聞きます。そのかわり秋は放流魚が岸にあまり寄らないからなのか、コンディションが良いとのこと。

一匹も釣ってないので偉そうなことは言えませんが、数でもサイズでもなくとにかく綺麗な魚体の鱒と出会いたい。今回はそんな思いで釣行しました。


マズメが良いとのことなので、暗いうちから釣り場に入ります。
芦ノ湖は朝は日の出の1時間前、夕方は日没後1時間まで釣りができます。


だいぶ早く着いてしまったので、流れ星を探して空を見ると、見慣れたオリオン座が。湖面にも星が映るくらい辺りは静かです。
シーバスアングラーほどオリオン座を見ている人はいないのではないかと思います。
箱根は夜空も綺麗に見えますね。


時計に目をやれば4:55。
さあ第一投目。
最近手に入れたロンズ、シャローエディションは9cm9gながら、なかなかの飛距離で使っていて気持ち良い。
周りの方も始めたようで、暗闇にキャストの音だけが響きます。本当にシーバス釣りみたい。

3投目。
デッドスローでルアーを引いてきて自分との距離があと5mほどになった時、ゴボッと水面が割れてヒットです！

あまり走らない・・・ブラウンか？
ライトを点ける。ブラウンだ！！いいサイズ。
無事ネットイン。
芦ノ湖での初めてのトラウト。嬉しい！
58cm、ヒレピンのメス

今回はキープするので明るくなってから撮影。


まじでヒレピン


この時、隣でやっていた方も上がってきてちょっとお話し。
いいブラウンだね〜、こんなのなかなか釣れないから剥製にしたら？と言って下さいました。
ちょっと迷いましたが、この湖にはまだまだすごいやつがいますので、剥製はそのときまでとっておくことにしました。


秋は今回のように甘くはないのでしょうが、今回のイメージで今後も通います。

余談1
歩いて帰ってる時に鳥居の辺りに外国人のオジサマがいました。

ヤス「グッドモーニング！」
オジサマ「君がそれを釣ったのかい？見せてくれ。」
見せる。
オ「・・・オーマイガー。」
ヤ「ブラウントラウトを知っていますか？」
オ「イエース、ベリーオイシー！」
ヤ「サンキュー（＾_＾）」

いいオジサマでした。本当にオーマイガー言うんだ（笑）


余談2
卵を持っていたので、イクラにして美味しくいただきます。殺してしまったからには無駄なく食べないと。