意識改革 そして…

 こんばんはきんぐです。
ここ2週間の間、釣行数としては7〜8回ぐらい。
キャッチ0、バラし5。ショートバイトも5.6回ぐらい。そろそろシーバスの顔が見たい。
シーバスを始めて役4年半。ホームの河川である程度釣れる状況を掴めてきたかと思いきや現在絶賛迷走中。流石にこれではまずいだろうと意識改革をしてみることにしました。

 まずは漫然と釣れそうだなぁと買っていたルアー達をとにかく使い込んでいくこと。
BLUE BLUEさんやアピアさん、ヒフミクリエイティングさん、LEGAREさんのルアーなどなど、SNSでの釣果やYouTubeでの動画を見てたまらずリアクションバイトしたところもあり…。恥ずかしながら実際に釣ったルアーが少な過ぎる…。
これまでどうしても釣れない時の頼みの綱、カゲロウ、クー、トライデントとだいたいこの三つをだいたいヘビーローテーション。
とりあえずはここを脱却することが最重要かなと思い、一釣行毎にルアーメーカーを縛ってやってみることにしました。

 そしてもう一つはポイントの開拓。ホームの河川ともう一ついく河川の二つのポイントを開拓は必須。今まで入ったことのない場所、普段いく潮汐では入らなかったポイントに入れるタイミングで入るようにしていく。

 そんな決意をして迎えた最初の釣行。今回は BLUE BLUEさんルアー縛りでホームではなくもう一つのよくいく河川でやってみる。

9月11日、午後15時ごろからまずはポイント探し。色々と走り回っていると、普段よく行く橋脚付近でポイント発見。
普段は上流側でストラクチャーと支流との合流点を狙うポイント。干潮付近だと橋脚より下流側に入れることに気づく。上流側の流れの合流点から強くなる流れがある程度緩んでくるようなポイント。安全に留意してウェーディング。意外と水深もある。時刻は午後17時頃。じわじわと日が傾いてきているがまだまだ明るい。まずはシャルダス20から使い込んでいく。
橋脚のすぐ下流側から始め、橋脚の後ろ側のヨレやストラクチャーによってできるヨレを倒すイメージでキャストを繰り返す。反応はない。
ただある程度投げ込んでシャルダスはなんとなくこう言う感じかと掴めてきたところで、本命の流れの緩み始めるポイント付近へ投げ込む。
1.2投目で流れとストラクチャーは把握できたつもり。3投目、対岸付近へ投げ込み、リトリーブの重さとレンジに全集中。
ヨレに入って重みが増した瞬間、コツン。

全力で数回フッキング。直後に豪快なエラ洗い。
サイズはそれなりか?
と考えながら全力で寄せにかかる。浅い上にストラクチャー多数。巻かれるわけにはいかない。
流速も相まってなかなかの重量感。
必死に持ち上げようとするものの、十分にリフトできないまま手前まで寄ってきた。
強烈な突っ込み。
ただ手前は深いだけで根は無さそう。そんな油断をした瞬間。

ん?巻けんな…?

いやいや巻かれるような根はないはず…。冷静に考えながらゆっくりと前に進んでみる。
幸いギリギリ浸かれる深さで様子を見にいくと、放置されて劣化したカニ取りようの籠網?が沈んでおり、巻かれていた。
その横に明らかにごっつい魚体。カゴの長さが80センチぐらいはありそうだが、そのカゴの影から頭と尻尾がちょっとずつはみ出している。
ただもうこの時点でフックは網に複雑に絡まっているのを目視で確認。キャッチは諦め、とにかくスズキをはずしてあげることに専念。

格闘すること10分、逞しいスズキの口からルアーが外れて無事リリース?に成功。カゴを引き上げてルアーを外してロストしなかったことに安堵するものの、ゆっくりと空を見上げて悶絶。
使い方を掴みかけていただけに、うまくやり取り出来ずにバラしたのは悔しい。ただこういったストラクチャーや沈み根は初見ではどうしてもわからない。仕方ないとはいえ、しっかりリフトできれば取れた魚。
まだまだ未熟だなと気を落として一旦休憩へ。

後半に続く。



長々と文章のみですがとりあえず一区切りします。こんなログでも最後まで読んでくれた皆様、ありがとうございます。
気が向けば後半も読んでいただけるとと幸いです。近々アップします。


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