スネコン130を1年かけてガッツリ使い込んでみた。[前編]

  • ジャンル:釣り具インプレ
  • (BlueBlue)
お久しぶりです。丸1年ぶりの釣りログです。



今回はルアーのお話。



タイトルにもある通り、1つのルアーを1年間がっつり使い込んでみました。




BlueBlue
スネコン130S
S字系シンキングペンシルの代表と言っても過言じゃないこのルアー。
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長くなると思いますが、どうか最後までお付き合いください。
(何本かに分けて書いていくと思います。)


①使い込むに至った経緯
まずは使い込むことにした理由から。

スネコン自体では何回かスズキを釣ってました。
ただ、使ってた理由はなんか釣れそうだから。
有名なルアーだから。


そんな風に使っていた2年前のある日。自分の中で、これは気持ちいい!楽しい!と思える釣れ方が。


近所の河川。二股に分かれた河川の合流部。その瀨周りでのドリフトの釣り。

当時の自分は、
「アップクロスって何やってるか分からんし。クロスからダウンクロスでも十分釣れてるし無理に覚える必要ないか。」
てな感じのアングラーでした。

この日は釣れるポイントに、どうしてもアップクロスじゃなきゃ流せない状況。

仕方なくアップクロスで、なんとなくスネコンを投げる。

独特の浮遊感。
この時点で、お?これなんか面白いな!



そのまま瀬の上を通過。




コツンッ。




すぐさま合わせ…

パワフルな引きを味わい、なんとかランディング。

詳しくは動画がわかりやすいかと思います。
(7分40秒あたりから)


スズキを釣っていて、初めてルアーを丸呑みにされた。

当時はダウンクロスでピンにルアーを巻きながらドリフトさせ釣っていたのとは一転。

ほぼ糸フケしか取ってないような、流速を利用しただけのドリフト。

こんなに深いバイトが取れるなんて...。
この瞬間からスネコンの虜に。




その後ルアーロストを機にしばらく使えていませんでしたが、去年の初秋頃に再度入手。
そして使い込み、今日に至る。といった次第です。




②釣果と考察
ここからは使い込んでみてどうなったか。
釣果と釣果が得られた状況について振り返っていきます。


去年の秋から二つの河川で投げ込みを開始。
それぞれの河川の特徴を簡単に挙げると、

A:鮎リバーの大河川
B:だいたいメインベイトがイナッコの干潟系河川

二つの河川にスネコンを持ち込み投げ込み始めました。だいたい毎釣行3〜6時間。そのうちスネコンは2時間は投げてるような状況。


事前にBlueBlueのYouTubeでの紹介動画、アドバンステスター戸澤氏のブログで勉強。イメージトレーニングをしてはきたものの、そう簡単にはいきませんでした。
セイゴクラスを何本か釣り上げ秋のハイシーズンが終了。もちろん冬にも投げ込みましたが釣れず…。


ひとまず厳寒期の河川オフシーズンで状況を整理しました。
セイゴクラスしか釣れてませんが、釣れた状況は以下の通り。
・ルアーがターンしたタイミング
・1番速い流れに乗り、瀬の上を通過した瞬間
・速い流れから外れた瞬間
・流速はゆっくりでも瀬から深みに落ちた瞬間


どれもスズキの良く釣れる状況やん。このルアーだから釣れた理由ってなんなんやろ...。
と思っていた。

それでもよく考えると釣れたタイミングはどれも地合いだったとか、活性が高いとか、潮位がどうこうとかの「釣れる状況」の時だからっていうわけではなかった。正直全部タイミングはバラバラ。

そんな中で上記でスズキからの反応を得られたのはどういう時か...。

考えると一つ共通しているのは、

どのルアーにも言えることかも知れませんが、
上記のような「ルアーの状態」の時。
      ↑これが大きなヒントになります。

次回へ続く。

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