▼ 今季初ランカーは新発売のあのルアーで。

こんにちは、きんぐぅです。


凄腕シーバス第二戦GW大会、参加者の皆様お疲れ様でした。


個人的には納得のいく結果が出せなかった第一戦のリベンジも兼ねた今回。


毎年GW前後で苦労していたので事前に通いまくって調査。


地形は頭に入ってるし、災害レベルの雨が降らない限りはほぼ変わらない。とにかくベイトの動向を探った。



するとGW1週間前ほどから去年より比較的まとまった数の稚鮎をとあるエリアで確認。


可能性は見えてきた。


このエリアで絞っていこう。



ただ、そのエリアの問題点がいくつか。

・スズキが確実についてると分かっているポイントに誘い込みやすいシャローがなく、食わせる間が短い。
・流速が出る上に、元々水深が比較的あるエリア＋満潮時付近の地合いのためかなりの水深があり、小型のミノーやシンペンでレンジを刻みにくい。


また、経験上そのポイントでは遠投した先で明暗からルアーを上下に飛ばして流していくような釣りがよくハマっていた。


バイブレーションでの釣りがメインとなる。


ただ、鉄板だと流しにくく、根が荒いため根がかりのリスクが高い。
となるとバイブレーションプラグに縛られるか…。


ただ上下の動きだけだとそのポイントではどうしても釣りきれない魚もいるのは分かっていた。


何か凄腕期間までに手に入りそうないいルアーはないか。


上下左右に飛ばせるようなルアーなんてそんなに…。



…そういえばあれって…。



左右にも飛ばせるし、普通にリフトアンドフォールの上下の動きも入れられる。



あのルアーしかない！




そう、つい最近邪道さんからリリースされた




　　『乱牙』




ただ地元の釣具屋には置いておらず、仕方なくメルカリで即購入。


期間までには無事届いた。


GW前半は荒天による影響で近所の水門しか打てなかったが、なんとか78㎝をブローウィンでキャッチし、後半は河川へ。



2本の総全長で競う今回。



なんとしてもランカーが欲しいところ。



5月4日。
GWの割には場所取りには苦労することなく、地合いの少し前にポイントに立てた。


下げが加速し始めるタイミング。


乱牙を明暗から10メートル離れた付近にキャストし、カウント。


カウント5でダートを入れ始める。



ダートさせながら明暗に徐々に流し込み…



明暗の中のストラクチャー付近で一度止める。


バイトはない。



ただ後ろに付いている、或いはルアーを見つけているのは間違いないだろうと、そこからゆっくりとただ巻き。



事前に動きを確認していたが、低速でもしっかりと動き、案外シャローでも巻ける。



見切られにくいように、かつしっかりとダートで見せた後に、暗部をじっくりと巻いて流していく。



あと数メートルで斜めに入るのスリットに差し掛かる、そう思った瞬間。



ゴツッ。


と竿先をひったくられた。


その直後、感じる重量感と強烈な引き具合。


よし！これはある！


エラ洗いも全くせず、水中で頭を振るファイト。
間違いない。


ただ、こちとら地形は把握済み。ここなら丁寧にやっても擦れる根ない。落ち着こう。



そう自分に言い聞かせながら慎重にファイト。



そして…無事キャッチ。



上がって来たのは…
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銀色に輝く綺麗なタイリクスズキ。


そしてこの体高。

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今季初のランカーシーバス。


自分が通って得たヒントと、今までの経験から選択したルアー。それが見事にマッチした一本だった。

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このスズキのお陰で最終順位は159㎝で12位。




自分の中では最高成績になるが、やはり世間は広くいもの。




関東、熊本勢の釣果には驚いた。
ただ同時に、短い大会期間のなかでこの結果を出せるのかと。
地域としてポテンシャル、なによりも地元のアングラーさん達の腕っぷしには尊敬しかない。




自分もまだまだだなと。



次も食らいついて、超えられるように、
成長していきます。




改めて参加者の皆様お疲れ様てした！



タックルデータ


ロッド:gcraft zengake硬めスペシャル　

リール:simanovanquish4000mhg　

ルアー:邪道　乱牙65 　 花火

ライン:TORAYシーバスpeパワーゲーム1号　

リーダー:sunlineトルネードvハード5



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