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新 拓也
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▼ 凄腕26Day’s 後編
- ジャンル:凄腕参戦記
- (シーバス)
10/18
もちろん今日も川内川。
バイト上がってそのまま高速30分
わずか1時間ちょっとの時間しか竿を出せないが
行ってみなきゃ始まらない。
今日はボラジャンプなし。
きっと状況は好転したのだと予想し
P-CE100をリトリーブで1本
幸先よくヒットしイージーな展開と思われたが
そこからアタリが無くなり
スローからフォールから色々やるがダメ。
SPP75も不発。
サイレントアサシン129Fを
アップから流し込みようやく1本追加。
そこから沈黙。
最後にマリブ78で泣きの1本。
ここで流れが止まり終了。
今日は入れ替えなし。
そうそう、今日、トラブルさんと電話をしたときの話からして
ここのスズキも半回遊みたい。ストラクチャーに定着する回遊。
明日は別の場所かな…?
10/19
今日は昨日の電話の流れで
トラブルさん来鹿!隣県とはいえ謎のフットワークw
「ヤバイ釣れますよー♪」
と鹿児島県民。
ちなみにまだガイドが成功したことが無いダメガイドである。
しかし、今回はダメガイドの汚名を返上できそうだ。
「あれ・・・?昨日までは良かったんスけどね」
なんというテンプレ!!
誌面とか動画でよく見るアレである。
ガイドも必死に本日のパターンを探してみる…
手を変え品を変えめちゃくちゃにローテした結果
「TKLM9のクリアカラーを異常なまでにデッドスローで流す」
という大場所らしからぬパターンだと判明!!
そして小さい!!!!
3HIT1GET
離れて竿を振っていたトラブルさんに
「トラさーん!こっちです!!」
「トラさーん!TKLM9とか持ってます?」
ト「ねえよwww」
それもそのはず
事前に「大場所ですから60m飛ばせるルアー主体で準備しといてください☆」
とかいう情報を提供していたのだから…
トラブルさんの中では『鹿児島鱸絶滅説』はなおも生き続ける…
10/20
昨日の結果からして今日は別場所を回ってみる。
バイト終わりで川内川。
ダメだ。出ない。
ボラジャンプがどこそこで聞こえる
思いっきり雰囲気がない。明日は1限からだし早々に撤退。
10/21
またまたバイト後に川内川へ。
昨日は別エリアを撃ってみてダメだった。
もしかして1日休ませたら状況が戻ってないだろうか?
ということで好調の場所へ。
開始3投でP-CE100にHIT!
これはダメだ。さらに後が続かず。
明日は休みなので車で1泊
10/22
車中泊もいよいよ寒くなってきた。
今度からは寝袋持って来よう。
さて、朝マズメは上流へ。
2か所目でトップにHIT!!
あれ、なんか緑っちいぞ・・・
昼までランガンしてみるがノーフィッシュ。
下流へ下り、地形と状況のチェックへ。
今年はどの場所でも言えることだが
ベイトが少ない。ベイトっていうかボラ。
2年以上たっている中ボラ大ボラはうるさいぐらいにジャンプをしているが
食い頃サイズのボラはどのシャローに行っても
ちらほらという感じでシーバスを寄せる程の力が無い。
今秋、たった1度もボイルを見たことが無い。
少なくとも自分の手札にはそれが無かった。
昼に絞り込んだエリアで振り続けるがノーバイト。
10/23
台風の影響も少し出始めた午後。
上空の雲は速く流れている。爆風。
濁りと増水に期待して支流部を攻める。
風をよけられるが吹き寄せられた水で流れが死んでいる。
2バイトもらうがどちらもバラシ。小さい
爆風吹きすさぶ本流へ戻り
水門周りを効率よくランガンしていく。
TKLM9で50弱を1本拾って終わり。
10/24
今日はバイト、そして増水。
母なる甲突川へ。
濁流と化していて本流では出なかったので
セオリー通り本流がかすめるタルミを撃つこと30分。
50クラスを3本で終了。
10/25
雨風が落ち着いたため川内川へ。
本流は濁りがかなりキツく残っており
ピンが特定できる場所だけを効率よく回る。
40クラスを2本。
干潮前に好調だった場所を撃つが
ノーバイト。濁ってても出ないなら
スレというより群れが入っているか否かの問題か。
川の中で夜明けを迎え
いよいよ最終日が明けた
10/26
最終日
最後の最後まであがき続ける。
日没から23:59までは上げ潮に当たり
50cmほどの潮位変動しかない事から
感潮域でのゲームは相当厳しい事が予想される。
加えて新たな群れは入ってきていない様なので
上流で居つきに近い個体を狙う。これが最後の方針だ。
17:00
川内川上流。
鮎漁の方々がこの瀬だけで10人程。
本格的に落ち始めたかと思ったが
話してみればまだサビも入っておらず
上流からまだ降りてきていないとのこと。
網に引っ掛かっていたルアーまで頂き
鮎師の方々と入れ替わりで川へ。
相当濁っている。移動という文字がよぎるが
1時間程撃ってみる事に。
反応なし。
19:00
やや上流へ移動。
中洲から振る場所なのだが
どうにも中洲に渡れない。移動。
20:00
濁っているから流れを釣るよりピンを釣る場所
という判断で岩盤が続くエリアに来てみたが
岩盤の縁まで行くことが出来ない。
遠目からキャストしTKLM12を流してみるが
時折岩盤の頭にルアーが引っ掛かる。
これではサイズ次第ではランディング出来ない。
このまま増水した川内を撃ち続けるのか?
おそらく増水している場合に強い河川=水量と圧の弱い川が良いはず。
手札は3枚。甲突川・別府川・万之瀬川。
増水から復帰の早い甲突は除外し
ほんのわずかでも濁りが残るであろう2つに絞る。
どちらも移動すれば振れて1時間。
川内川で振り続けた方が水中にルアーがある時間は長くなる。
勝負に出よう。
22:30
万之瀬川に居た。
61km1時間30分の移動。
この判断が吉と出るか凶と出るか…。
感潮域ギリギリ。
それが今日のキーワードで
場所が変わってもそれは変わらない。
ポイントへ入る途中
鮎が産卵床としそうな水が動く砂地
そこにはまだサビの入らない鮎がちらほら見えた。
ポイントが見えてきた。
ライトを消し足音を立てないように
ゆっくりと近づいていく…。
射程距離。
BMC120F
ゴン!!!
全ての解答に〇がついた瞬間
素早くポイントから引き剥がしランディング
長い。70は超えただろうか?
ストリンガーに繋ぎ
ニーサンへとチェンジし本流を流していく
ゴン!!
これでさらにもう一本追加。
やや小ぶりではあるが60は超えている。
時計を見ると22:50
終了1時間前。
この戦いは
後に『22:50の奇跡』として後世に伝えられる1戦となったのであった…
そんなナレーションさえ頭をよぎったが
ウェイイン出来なければ始まらない。
メジャーを当てる緊張の一瞬…
なな…じゅう…
あれ?ろくじゅう…きゅう?
69cmかーッ!!!!
あと3㎝に泣いたこの戦いは
『22:50のぬか喜び』として歴史に名を刻んだのであった…
さて
この1か月を振り返ってみると
釣り上げたシーバスは36本
走行距離は3058.4km突っ込んだガソリン代2万8千円
およそバイト代の半分は突っ込んでいる
1日3時間睡眠とか
1日1食とか無茶な事もしましたが
なんだかんだで楽しんでいた26日間でした。
全国71位
九州11位
まだまだ凄腕は遠い…
- 2013年10月27日
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