自己シーバス論④

久しぶり過ぎて前回までのログからの関連をイマイチ覚えてません(笑)しかし、今回も語ります(爆)


【1】釣るという技術とその意識
(1)釣るというその意味
ある日たまたま河川で単純にルアーを闇雲に投げて回収してたら喰ってきた。これって私は釣れたと考えています。バスフィッシングのルアー化の始まりは湖畔で木を削っていた時にたまたま水に木を落としてしまった。そこにバスがバイトしたので、もしかして・・・というのが始まりだと聞いたことがあります。予期せぬバイト・・・これが釣れた状態だと。
釣りという行為を行うこと。これは「釣ろう」という意識があるので全て釣ったと捉えて良いかと思います。つまり「釣る」ということ。
しかし、ここではもっと意識して釣るということを考えたいです。
前回までのログで書いてきましたが、その日の状況を考え、フィールドに出向き目で確かめ、そして可能性の高い釣りを展開していく。そうしたプロセスを経て捕ることができたなら、より楽しむことができるでしょう。
また、そこにいることがわかっているなら喰わせるという技術の研鑽の末、捕るという行為はすなわち意識して釣ることができたと私は考えています。特に、いることがわかっている場合に狙って喰わせることができるなら、それは最大の満足です。

(2)意識・・・何を?
意識して釣るとは書きましたが、じゃあ何を意識するのか?
私の場合
①自分がルアーをトレースしているその周囲のビジョン。
②シーバスからのルアーの見え方。
③自分がシーバスの立場だったら。
これらを意識します。
そうした上で総合して、

④どこでどういったタイミングで喰わせるという意識。

を確立します。まぁ言い換えたら「妄想」ですね(笑)
ルアーをキャスト・・着水・・リトリーブ・・再キャスト・・・
この一連の動作の中でルアーが泳いで来るビジョンやその周囲のストラクチャー・水の流れ・シーバスからの目線が見えてきます。
つまり、見ているのは水中です。
そこまでを意識してイメージした釣りを展開できるといろんな可能性も一緒に見えてきますよね。
単純に「いつもここの橋脚の明暗でボイルしてるから、とりあえずそこを通せば食うでしょ!」では意識がまだイメージ化できてないです。同じように橋脚の明暗を攻めるとしとも、「シーバスは明暗のどの部分に、どのような向きで、どういった理由で付いていて、どんなルアーで、どんな角度で、どんな速さで送り込めばバイトするのか。」までイメージすると、より攻める釣りが展開できます。
イメージする為の材料は前回までの自己論ログ(自己シーバス論①自己シーバス論②自己シーバス論③)に書いてあります。


(3)釣る技術
バイトを得る為にはその条件を満たさなければなりません。
魚がそこにいることはそもそもの前提として、じゃあどの様にしてバイトを得るか。その技術について考えましょう。

①マッチザベイト
一番正直な回答です。追われるベイトが確認できるのなら、それに、より近づけたルアーの選択をすることでシーバスからのコンタクトを得られるでしょう。
しかしそれはサイズやカラーの話ですか?もちろん、それらを最優先して考えた上でのルアー選択も間違ってないと思います。
これでハズれた時。
・アクション①(流れの抵抗による自然な)
・アクション②(ロッドアクション等による不自然な)
・スピード
・レンジ
を考えなければなりません。

②マッチザベイト外し
これは書き表すのは難しいところですが、例えばサイズはマッチザベイト・カラーは外し。
サイズはオーバーベイト・カラーは外し・レンジはベイト層から外し・・・etc.

というように、キリがないんです。
おそらくルアーローテーションを繰り返す中で、無意識のうちにそうなっているとは思いますが、これをもう一度「意識して」行うことでより「釣る」という感覚を明確化できると思います。


ちなみにこちらの「技術」での話は細分化していくととんでもなく膨大な量の記述になりますので、その主軸となる2パターンだけ記載しました。


はい、ここまで!



※この論は全て個人の予想及び妄想により記述されています。よって、全てを鵜呑みにされることはオススメしません。

 

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