シーバス1匹釣るまでの記録(9回目)ついにブローウィン登場!

これは、いい歳のおっさんが、シーバスを釣りたいと思い立ち、その願いを叶えるまでの軌跡・・・になるかもしれない記録です。


今回は夕方から夜にかけて、上げ5分からの釣行です。

降ったり止んだりといった雨模様ですが、手に入れたルアーを一刻も早く試してみたくて家を出ました。

場所はいつもの湾奥河川、魚の気配は無いけれど足場が良くルアーロストの心配がない所です。

「魚の気配は無いけれど」
大事なことなので2回言いました。

到着早々、新ルアーを投げる・・・・訳はなく、まずはコモモ2でチェックします。

自分のラインシステムに全然自信を持てないオッサンは、新しいルアーを使う前に、古いルアーを投げて確認するのが癖です。

冒険したいどころか石橋をたたいてしまうお年頃なのです。

ラインやノットに問題はなさそうなので、ブローウィン80Sを結びます。

ようやく手に入れたBlueBlueのルアーで期待大です。
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 見かけはこれと言って特徴がないミノーです。
フロントにバランサーが1つ、移動重心でウエイトボールが2つ入っています。
強いて特徴を言えば、まっすぐな新幹線を思わせるボディでしょうか。
リップ付きのミノーの場合、もう少し背中を盛り上げて起き上がりを速くするものが多いと思います。

まずは7割の力で投げてみると、ヒューっと飛んでいきました。
その飛行姿勢にびっくりしましました。
陸上選手が投げた槍のように、ぶれもなくまっすぐ飛んでいきます。

これはやっぱり空力特性が優秀なんでしょうね。
飛行姿勢と泳ぎの両立というのは本当に難しいと思います。

というのも、オッサンは趣味で渓流ルアーを作ったりするのですが、飛行姿勢は難しいです。
単に後方重心にすればよくなるというものでもなくて、自分で作るルアーは泳ぎ重視で飛行姿勢はあきらめています(それでも渓流は短距離なので何とかなる)

その両立が難しい泳ぎの方ですが、巻いてブルブル泳ぐ、という感じではないです。
むしろこれは、だらーっと流すような使い方が良いのでしょうか。

そうなると、レンジはだいぶ違いますがスプーンのようなものだと思って使うといいのかもしれません。
ややアップクロスに投げて、流しながら魚に見せて、ターンで食わす! みたいな。
妄想ははかどりますが、オッサンはまだシーバスを1匹も釣っていません。念のため。


何回か投げて飛行姿勢を堪能したところで、早々にルアーチェンジです。
(だってロストが怖いから・・・・)
続いて試すのはスネコン90Sです。

こちらはウルトラマンのようなフィンが特徴的です。
投げると重さなりに気持ちよく飛んでいきます。
着水前に失速してバチャっと水に落ちますが、特にラインを拾うようなことはなくオッサンはあまり気になりません。

泳ぎはS字形といいますが・・・・うん、よくわからん。
いや、薄暗くなってきたうえに雨が強くなりだして、水面の波紋も見えなくなってきてしまったんですよ。
S字どころかルアーがどこにあるかもわからない。

流下物にひっかけてロストなんて悲劇が起きる前にこれまた早々にルアーチェンジです。
スネコン90Sについては次回色々投げてみようと思います。

この後は主にスーサンを投げ込みましたが、例によって魚が出ることは無く雨で体が冷えてきたので撤収しました。
夏とはいえ夜の雨は結構冷えますね。

ご時世ですから体調には気を付けながら釣りを楽しみたいと思います。

次回、ついに魚を手にします!

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