秋爆開幕までの日記(3回目)

本Blogは例によって特に役に立つ情報はありませんが、秋になったのに釣れないとお嘆きの皆さんに、あなただけじゃないよと安らぎを提供しております。



 季節は急に 


ほんの数日前まで冷房無しでは寝苦しい暑い夜が続いていました

ところが、10月を目前にして夜はタオル1枚じゃ寒いぐらいに一気に気温が下がりました


ちょっと、急すぎませんか?


オッサンは気温の急変化についていくのがしんどいお年頃なのですよ

とにかく陸は一気に秋の様相です

川の中はどうだろう、秋は来ているかと気になったら川に行かずにはいられません

残っている仕事に目をつぶって川に出ることにしました


 すぐ帰るよ。 


妻が「何時に帰ってくるの?」と聞くので「1匹釣ったらすぐ帰ってくるよ」と答えました

「じゃあ夕ご飯はいらないね」という冷たい声が聞こえましたが、秋の気分のオッサンはルンルン気分なので気にしません

釣れ続いてご飯までに帰れなかったらどうしよう、などと考えながら出発です

さて、この日は潮が動かない日だしどこに行こうかと川を覗いてみると珍しく橋の下に誰も入っていません

思えば去年、初めてシーバスを手にしたのはこの橋の明暗でした

よし!と小走りにポイントに入りました(小心者なのでついつい急いでしまうのです)

足元は小魚がバチャバチャと泳いでいます



 一本の杭となれ 

夕日のなか、色々とルアーを投げてみます

橋脚にルアーをぶつけては大変ですから、明るいうちにルアーの距離感や流下速度、レンジを確認していきます

暗くなるまで場を荒らさず待つの作戦もあるようですが、オッサンは川を前にしてじっとしていられるほど人が出来てはいません

気にせずバンバン投げます

日が落ちるといよいよ雰囲気が出てきました

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今日はもうここを動かないぞと、ひたすらルアーを投げます

地蔵とでも杭とでも好きに呼んで下さい

場所を動かず持ってきたルアーを片っ端から試していきます

アイザー、ブローウィン、ガボッツ、エリテン、シャルダス、スーサン、コモモ、ゴリアテ、ロリベ・・・

ずいぶんルアーも増えました

今のラインナップはこんな感じです

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橋脚が近いと慎重になって初速が落ちるからか、なかなか思うように飛びません

要修行ですね


居着きの魚を狙うというより入ってくる魚を待っているイメージなので、同じラインを何度も通します

一つのルアーばかり投げていると飽きてきちゃうのでどんどん変えていきます

結局、持ってきたルアーを全部投げ、最後には自作ルアーまで投げ倒しましたがノーバイト、おなかが空いて我慢できず切り上げました




もちろん、夕ご飯はありませんでした

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