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UKベイトのデメリットと対策

ちょくちょく更新しようと思っていたfimoのブログ、Twitterのつぶやきで伝えきれない部分をこちらで記述していこうと思ってましたが、20日以上は釣りに行っていると放置気味になってしまうのは、悪い癖です(^^;)

さて、そんな前置きも長くなるとグダグダな状態になってしまうので、早速本題に入りたいと思います

今回は、自分がメインで使用しているルアーでも主力と信頼をおいているUKベイトのデメリットと対策について話させて頂こうと思います

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UKベイトを知らない人に説明すると、UKベイトはソフトマテリアルをまとった“ソフトバイブレーション”です
このルアーの特徴は「低速(大体1秒1回転未満のスローリトリーブ)でハイピッチなロールアクション」でフィッシュイーターにアピール出来る事
現在は7g、15g、21gの3種類が展開されており、自分がフィールドにしている関東では7gが初春のハク食いシーバスのシーンでよく使われている印象があります

自分がメインに使用しているのはUKベイト15で、現在1〜3月の時点で約80匹のシーバスを釣り上げてはいますが、半分近くはUKベイト15の釣果と言えるくらいには使い込んでます
それくらいよく釣れるルアーで、もうUKベイト無しじゃシーバス釣りが出来ないんじゃないかって……。嘘です。そんな事はありません

ルアーの形状がVJやジョルティと比較されやすいですが、物としてはシリテンバイブに近いと思います

完全にマテリアルで包み込んでいる一体型のソフトルアーなので、ジグヘッドみたいに交換出来ないのをデメリットと感じる人が非常に多いのですが(これによりどのソフトバイブよりも動きが強く出るわけですが)、本当のデメリットはそこじゃないです

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丸呑み率の高さが異常に高い。画像を見ていただければ分かると思いますが、1、2匹は例外なく丸呑みにされます。釣る度に「あーあー」なんておじさん臭いため息が出ます

丸呑みされやすいくらいには良いルアーなのは分かりますが、キャッチ&リリース主義の自分にとっては、エラを傷つけて致命傷になるようなことを極力避けたい。フックの返しを潰したりバープレスにするだけじゃ貫通力が増すだけで意味がない。となればフックサイズを上げるのが一番良いがテーリングしやすくなる
どうするかな〜、なんて思いながら自宅でフックを交換していたある日、たまたま肥やしになっていたこいつを見つけて、これだ!と思いました

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コアマンのシルバークロー。それなりの大きさで強度もあり、動きの阻害も少なそう。というわけで早速実戦したところ


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いい感じにシルバークローがストッパーになってくれました。さらにきれいなハーモニカ食いが連発。たまに頭から飲まれてもシルバークローが口の外に掛かり、エラの手前で止まってくれる
デメリットを上げれば、テール部分に針が刺さりやすくなったり、キャストに少し気を使うようにはなりましたが、それを差し引いても丸呑み率が激的に下がり、口の中に入ったフックを外す手間が減ったのはかなりデカイです


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嶋田仁正さんが率いるマルジンのルアーは食わせの力が非常に高く、VJやジョルティでは釣れない状況でも、スローリトリーブ&ハイピッチロールが効く場面は非常に多いので、使い分けという観点でも1つはボックスに忍ばせると、選択の幅が増えると思います


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