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長島 直央

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トーキョーブリームカップ2025に初参加しました

お久しぶりのfimoブログ。Xではほぼ毎日ポストしているのであまり書かないのですが、今回は久々に釣りの大会に出場したのでその事を書こうかなと。

今回、出場したのはトーキョーブリームカップ2025。チヌ・キビレを対象とした大会です。詳しい内容は以下のURLから御覧ください。

https://note.com/tokyobreamgame

去年からチニングに注力し始めていたので、せっかくなら今年は大会に出場してみようかなと思い立ちエントリーしました。
とはいえ、地元ではチヌが入り始めているポイントが限定過ぎるのと、最近は体調を崩しやすくウェーディングを控えているので、大会に出るならエントリーしやすい地元の小櫃川か小糸川あたりが安牌かなと考えていました。
しかし、せっかくなら東京湾奥でもメジャーなスポットで普段と違うやり方で釣りたいと心に決め、決戦の舞台を旧江戸川河口に絞って遠征釣行することに。

釣り方としてはバイブやシャッドを使用したボトムチニングをメインに。近距離をシャッドで手前のゴロタの駆け上がりに着いた群れで数釣り、群れが見つからなかったらバイブで長距離を狙うみたいな攻略、基本的には潮目付近や牡蠣瀬に着いたクロダイを狙う旧江戸川ではポピュラーなスタイルで釣行を進めることに
地元だと河口絡みのコノシロ、サッパ、イナッコなんかのボトムパターンに近いのですが、同じやり方でクロダイを狙った事がないので、ある程度調整が必要だなと感じ、GWあたりから旧江戸川へ足を運び、地形を確認したり食わせのスピードを調整したり、休日を利用して2回ほど遠征してポイントをある程度把握、そして5/24の大会当日を迎えました。

日付が変わり大会スタート
深夜1時前に仕事疲れを引きずりながら旧江戸川河口へ到着。ロングスリーパーなので仮眠を取ると起きられなくなるので、アクアラインを利用して直接現地に向かう事にしました。
流石に土曜なのでまばらにアングラーの存在を確認。この中にも大会出場者が居るのかなと思いつつ、入れそうな場所を見つけてエントリーして早速一投。
スタートはリアルスティール14gで軽くボトムにコンタクトさせる。と、ここで早速アクシデント。何かが引っかかりルアーの動きが悪くなった感覚。小さいゴミでも引っかかったのかと思いルアーを回収すると、なにやら先週はなかった藻がフックに絡んでいる。
流石に日にちが空けば環境も変わる。夏日が続けば藻だって成長する。その影響かクロダイの群れに当たらない。恐らく、藻の発生でクロダイが居着きやすい場所が変わっているようだ。
一瞬フリーリグの選択が頭によぎったが、ハードルアーでやりたいんじゃ!と活を入れ、藻が引っかからない場所を探しながら下流へランガンしながら広く探っていくと……

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リアルスティール18をやや沖側に投げてボトムから離さないように探るとやっときてくれました。
サイズは43cm。やはり藻場が切れた場所に居た。しかし、周りが明るくなるまで繰り返し探るも、結局、この時間で釣れたのは2匹のみ
流石に眠気が限界で集中力が切れ始めてルアーロストを連発、気持ちを切り替える為一旦離脱。一番活性が高いであろう干潮からの上潮を狙う為、3時間ほど仮眠をとりに車に戻る。

13時過ぎてるやん……(;′Д‵)

とまあ、見事に爆睡。6時間近く寝てしまい見事に上潮を逃す失態。しかも車中泊で同じ体制で寝続けた結果、軽いエコノミー症候群になったのか貧血気味で気分も悪い。
結局、体調を整えるのに更に時間を潰してしまい。再エントリー出来たのは16時。ポイントへ到着すると休日も相まって人も多く、自分が入れる場所が少ないタフコンディション。これは旧江戸川自体諦めるべきか?と一瞬頭を過ぎる。

いやいやまてまて。オーケー、考え方を変えるんだ。今まで北風20m以上の爆風でランカーシーバスをキャッチした事もある。他人が諦めるほどハクの群れでコンスタントに釣ってきた。シーバスなら幾らでもタフコンディションで釣ってきただろ?
人的なものなら荒川に遠征した時だって横に割り込まれてライン被せられたり、外人に囲まれたり、地元の河川だってウェーディング中に橋から不法投棄された電子レンジが目の前に落ちてきて事だってあるじゃないか。

人が多いだけ?ハハッ、イージー!イージー!


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よっしゃコラーッ!!!!

探れる範囲が少ない中、なんとか3匹揃えられました。この時点で40UP2匹、30UP1匹。後は入れ替えを目指して数釣りにシフトしつつトップウォーターで1匹釣るだけ
しかし、一安心していると更に人が増え始めて投げられる範囲が更に狭くなり、天候も怪しくなってくる。
雨の気配を感じ自動膨張の救命胴衣を装備していたので濡れ続けると暴発するかもしれない。タイミング的にも干潮も近いし休憩がてら車に戻って装備を整える事にして一旦撤退。
車でYoutubeを観ながら軽食を済ませていると、フロントガラスに当たる雨が次第に強くなってきた。風もかなり吹いてきている。

1時間ほど休憩したのち、カッパを着てフローティングベストに装備変更。ポイントに向かう途中でロッドを持って足早に撤収する方々とすれ違う。ポイントに着く頃には雨は収まって若干の蒸し暑さを感じるくらいだったが、天気予報だとまだ雨は続く様子。
釣り場に着くと先程より人は減っていた。風向きは完全に向かい風。とりあえず飛距離を出して広範囲を探る為にバイブを投げながら移動するが、やはり人が捌けたばかりなので反応が薄い。
バイブで反応が悪いなら下げで流れが効いている内にトップで釣ってしまおうとライザーベイトで広く探っていくと、潮目付近で見慣れた波紋がライザーベイトを追ってくる。スピードを若干緩めてやると……DETA!!

サイズは小さいが写真をとりリリースする。逃がしてから釣りを継続。ふと、嫌な予感がして先程の写真が気になり確認したくなった。すると案の定、IDを一緒に取り忘れ、さらに確認用の動画も撮り忘れる凡ミスに気づいてしまいノーカウント。ショックのあまりデータ削除……というよりは間違えたくないので削除する羽目に(汗
この後、群れを見つけた際にアカネ88Fをたまに入れてやるってのをやってなんとか1キャッチ出来ました(^^;)

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そうこうしているうちに上潮が効き始めてポツポツと釣れ始める。だが、風でラインコントロールが難しく根掛かり多発。バイブの手持ちは残り2つ。コレ以上の無駄なロストは減らしたいのでマーゲイSWで探っていくことに。
正直、オカッパリ用のルアーじゃないし飛距離が出ない。さらに向かい風の強風で20mも飛ばない。入れ替えもまともに出来ていなかったのでこれは終わったかな〜と諦めながら投げていましたが、正直、この選択が見事にドハマリしてくれました。

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メッチャ当たる。マーゲイSWだけでも10バイト以上、キャッチ出来たのは7匹でしたが、バラシを含めるとマーゲイSWだけでつ抜け出来ていました。
確かに元々は手前の魚を捕るために用意したルアーではありますが、ここまで反応が良いとは思わず。それに回収率もバイブに比べると段違いに良く、良い感じにハマってくれたなと思います。とくに良かったパターンが船が通過する波に合わせて入れてやると反応がすぐに出たと感じます。
バイブでゴツゴツ当てる速いパターンではなく、遅めのアプローチが良かったのかな?とも思いますが、やはり釣れる魚は手前に居るもの。飛距離だけでは成立しないのがルアーの良いところですね!

そして日付が変わり深夜1時まで続け、マーゲイSWも結局ロストしてしまい撤収を決意。疲れも溜まり一度しっかり睡眠を取るために帰宅したのですが、結局、目が冷めた頃には再エントリーするには遅い時間になってしまいウエイインしました(;^_^A

こうして初めて参加した2日間のチニング大会は幕を閉じました。
結果は43cm、41cm、46cmの合計130cmで合計14匹。DETAは35cmでフィニッシュ。
ヒットルアーはリアルスティール14/18で5キャッチ。マーゲイSWで7キャッチ。ランブルビートFで1キャッチ。アカネ88Fで1キャッチ。無効ですがライザーベイト006で1キャッチです。


普段は運河や港湾部、小規模河川などの小場所でチニングをやってる身ですが、河川それもクロダイを限定的に狙う釣りを本格的にやったのは初めてだったので、色々と良い刺激を得られました。
入賞は逃しましたが、これからハイシーズンになるチニングの可能性と、自分の釣りの手数が広がったので良かったなと思います。

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来年も機会があれば参加したいと思います。
それでは皆さん、よいフィッシングライフを!

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