先日人生初のアウェーの遠征に出かけました。

もちろん事前情報はなし、現地案内人もなし、何もない中での釣行となりました。

あるのはスマホ1台のみ

釣果情報、ポイント情報なんかを検索にかけて現場に行って判断するつもりだった

行ったのは

鹿児島の超有名なランカースポット

とりあえずいけるときに行っておかなければもう二度と立つことはないフィールド

到着は15時頃、河口部を数か所下見したが勝手がわからず駐車していい場所、川へのエントリールートなんか全く分からなかった

唯一エントリーできそうな場所に立つ

そこは小河川との合流部で水深はかなりありそう

聞いてた情報では全体的に浅いという話だがポイントが違っていたのだろう

そこでは本流との合流部にベイトが溜まってピチャピチャしていたのでとりあえずここ？

夜に備えて買い物を済ませ時間待ち

夜8時、大潮後の中潮、上げ潮が少し残り水が止まっているタイミングで入水

やはり深いようで思ったほど前進できなかった

対岸ではライトがちらほら

だが対岸では魚を取り込むことができる状況ではなかったのでスルーしたが対岸のほうが釣れるのだろう

水位がある間は表層からレンジ１ｍくらいまでを攻めてみるが全く反応はなし

感覚的に魚はボトム？という疑念を持ちながら攻めるも不発

ときおりベイトがザワザワしていたのでベイトは入っている

あとはバイトゾーンを見つけ出すだけだが見つけることはできなかった

時間だけが過ぎすでに最干前・・・

ルアーがボトムを擦る流れの絡むピンを見つけたのでそこを攻めてみた

ルアーはハニートラップ９５S、今まで買い込んでおいて使ったことがないルアー

しばらく投げているとなにやらヒット、エラ洗いしないのでシーバスではない、首を振らないのでマゴチでもない

と、ある魚が頭をよぎった

その魚がビンゴ

４０ｃｍほどのガリガリのチヌ

肝属ファーストフィッシュはチヌでした。こいつをリリース後バタバタするアクションのルアーは如何よ・・・とサスケ裂波１２０を投入

これもビンゴで2，3投でヒット、激しくエラ洗いをかました

よし、シーバス初ヒット！と喜んだのもつかの間3度目のエラ洗いでルアーがはじけ飛んだ・・・無念

ただシーバスがいるのは確認できた

そうするうちにみるみる潮位が上がってきて初日は終了

2日目・・・

9時くらいに目が覚めて朝食をとりまたもや偵察

どうしても橋の上流部のポイントが見つけられない

動画ではほぼ橋の上流部で撮影は行われているのだがどうしても見つけられない

この段階でテンションはダウン

昨日のポイントに入った

この日は夕マズメからスタート

流れが出るまでは約2時間ある、夕マズメを少し打ってから潮待ちすることに

その間いろいろなことを考えた

まあ、しょうもないことだけどとてつもなく時間が長く感じられた

潮が動き出しコモモカウンターからスタート、ドリフトさせて攻めるも不発、流れはどんどん早くなりラムタラ１３０をアップに入れてのドリフトさせて攻める、するとベイトが目の前を流されてきた、と同時に「ボフ！」と強烈な捕食音が響く

こりゃチャンスタイム到来かと表層を強烈にアピールできるガルバストロングを投げるもルアーの横で「ボフ！」という始末

スイッチヒッター１０５Fも不発

アクションの違いかとコモモにチェンジ、かすりもせず時合いは20分ほどで終了

目の前は静寂、ただ流れがあるだけの状態に

ラムタラバデル１３０に変えてドリフトで攻めるも反応はなし、前日反応があったハニートラップも反応はない

それならばとサスケ裂波１４０を投入、５～６投目、ピックアップ寸前にバイト、掛かりはしなかったがバイト丸見えでちょっと興奮した

しばらくは１４０を投げてみたがそれ以降反応はなく心が折れて0時に終了・・・

こうしてアウェーでの挑戦は幕を閉じた

やはりこちらの知り合いからの情報を貰ってチャレンジすれば獲れていたかもしれない

しかしシーバスを探し出す力をつけたいと感じていたからそれはしなかった

初のアウェーでのシーバス、ポイントを見つけ出す力がなければ全く通用しないことが分かった

次の遠征ではどうなるかわからないが次こそは獲ってやる

今回のタックル
ロッド＞ ツララ ハーモニクス・スタッカート 78MHSS-HX
リｰル＞ ダイワ・セルテートハイパーカスタム3000
ライン＞ ダイワ・ソルティガ１２ブレイド2号
リｰダｰ＞クレハ・シーガーグランドマックスFX８号