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川端浩二

宮崎県

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【邪道】NI-SAN強い‼

  • ジャンル:日記/一般

少し前の釣行


月曜の最低気温は17℃で昨夜は5℃?
水温も19℃から14℃と一気に下がりました。


寒いのでそれなりの恰好で。

寒さで集中力が途切れるのが嫌いなので服装は気にします。
とくに水に接する部分は。



シマノブレスハイパー超極厚保特殊裏起毛素材(約5mm厚)
ジャージ
ネオプレーンウェーダー

足元はネオプレーンソックスに靴下。




足を冷やさないためには空間が大事のようです。

靴下を重ねて、靴とピッチリすると冷たい熱が直で伝達する。
逆にピッチリ履かずに数㎝隙間が空いた方が熱が伝わりにくく足が冷たくなりにくい。

布団と同じ。
寒さを防ぐキモは重ねるのではなく、空気層をいかに作ってあげるか。


上4枚下3枚で水温14℃なら無敵。

水の存在すら感じないです(笑)
4時間のディープウェディングも全く平気。

デメリットは機動力が最悪。

キャストしにくい、歩きにくい。
ロボコップみたいになります。

水中で転倒すると。。。。多分、死ぬ。

ここをもう少し改善したい部分です。
動きやすくて暖かい。。お金が掛かりそうです。








釣りの話

2年振り?くらいお地蔵さんと一緒に竿を振りました。
ズッキーニとキャベツのお土産を頂きありがとうございます!


下げ6分。水温は一気に下がった。
水深は約1.5mでオープンエリアの中流域。

ここでのヒットは数年前に過去チヌを釣ったくらいでシーバスのイメージがあまり無い。
手探り状態で調査から。


ベイトはコノシロかな?広範囲に溜まっている。
水質はクリア。西風3~4mで表層を洗っている。
月明りでこの条件はありがたい。








釣り場に着き、早々にお地蔵にビッグシーバスがヒット。

着水点50m付近から重いエラ荒いが!







「バゴゴゴーー!!」


「ドピュ!」


「ゴボボボ!」




が、惜しくもフックを伸ばされバラシ。

デカい奴に限って、バラシ病に掛かってるみたいです。
シーバスも人を見ているのでしょう(笑)
大会中に良い病気をもらったようです。




第一印象というか、これが意外と頭に強く残ったみたいで悪影響。


「表層レンジ」、「潮目」で食ってきた。

デカかったからなおさら。


ヒットルアーを聞いてアクションやレンジをイメージしてすぐ真似てしまいます。


結果的に情報としてレンジを絞ってしまった。


ヒットしたルアーを聞いて参考にするのは初めにレンジ。
次にサイズ、アクションと言った順。

それに近いミノーをアップクロス投げ流している最中にバイトが取れた。
同じパターンヒットしたがバラシ。
このエリアには確実に鱸が居る。


でも喰いは渋い。





二人とも立て続けになると確信が持てます。

ベイト量、適度な風、流れと好条件が揃っているけど食わず嫌いしている印象。

厄介なのが付き場。

オールフラットでボトムの硬さも均一。流れの筋に強弱が少ない。

広大なエリアで適当に投げても釣れる気がしねー(笑)


地形が気になってしょうがない( *´艸`)


場荒れ覚悟で沖に歩き地形を把握。
ベイト、風と流れがあるし、離れてもまた戻ってくる。


ソロリソロリとロボコップのように歩いて分かった事。



目に見える潮目は地形から発生するのではなくて流速差からくるもの。
ざっくり分けて二つの筋があった。
ディープエリアを走る筋と水深1.5mほどの筋。

メインの筋が下げと共に沖に離れていく。


だけどシャローにも十分流れはある様子。



ベイトは潮位に比例して沖に離れるかと言うとそうじゃなく、シャローにもガッツリ居残りが居る。
居残れる水深があるというのが正しいかも。


お地蔵さんはシャローの個体で、自分は沖の個体を狙う。




暫く流して分かったのは喰ってくるとこは流速差のある潮目。
上のレンジでヒットしたけど刺さりが甘く手前でバラシ。



「ん。。。違うのかな?。。」


レンジは同じだけど、敢えてアクションとサイズを大幅に変えた。

まったく当たらねー。



結局、絞れたことは

・付き場は流速差のある潮目
・表層レンジ20㎝は喰い渋る
・アピール高めのウォブンロールは当たらない
・ロール系がアタリが多い
・10㎝以上のミノーは当たりが少ない



サイズは同じでアクションは控えめとなれば、この時期の絶対的エース。





NI-SANの出番。









普通のルアーではダウン入ると下に突っ込んだり上にあがったり、水を受けてアクションが大きくなったりする。
一般的な使い方としてはアップクロスで潮目の沖に向かって投げる。
そこからU字の頂点を潮目に通す方法。
頂点を過ぎたらダウンに入り、暴れるのでほぼ回収になる。

だからデメリットとして潮目(食わせのピン)を通り過ぎる時間は一瞬で終わる。
付き場の分かりにくい広大なエリアでは効率が悪い。



反対にNI-SANは偉いッ!





ダウンに入っても暴れないから巻き続けられる。

スーッと静かジックリと長く長~く潮目を通せる。


潮目の奥にややアップクロスでキャスト。
ダウンに入って潮目をジックリジックリ流す。
この日は西風と流れが同調して流しやすいけど、レンジが上がらないように調整しながらリトリーブ。
どうも水温低下の影響か下のレンジに反応がある感じ。

ダウンに入っても暴れず、潮目を長時間引くことができ絶妙なローリングで食わず嫌いな鱸も口を使いたくなる。。



ダウンでジックリジックリたまにボトムに当たっても我慢、我慢でスローに巻く。






ジックリと潮目に付いたベイトの下を通す。



「ガッツ!」



ベイトを待ち構えたような激しい当たりでキャッチ!







その後もアタリが連発。

がフッキングできず。




竿が柔らかく遠くでラインが水に付いた状態だと高確率でフッキングが甘くなってバレる。
ボーナスで折れたMHのロッドを復活させようか検討しよう。





同じパターンで追加。








お地蔵もNI-SANに変えて1投目の一撃でキャッチ。





魚が入ってるといろんな事を試せて面白い!










最終的にキャッチできたのはNI-SANだけ。





ダウンで表層レンジを引けるのは結構あるけど、下をジックリジックリ馴染ませて引けるルアーは強いですね。




潮目やブレイク上を長時間ジックリと引き倒したい時はこのルアーがとても使いやすいです。








寒さを忘れるくらい面白い釣りでした。


年末に向けて仕事が忙しくなってきました(*´Д`)






 

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