台風前の釣行

先日、顔にフックが刺さった影響でフッキング動作に影響が出まくっている。

ビビってます。相当ビビってます。

合わせが今までと比べて4倍遅い。

ブッキング動作に移るまで2〜3秒掛かっている。相当長いです。
 

本来は

リトリーブ→ビンビン→おりゃ→ファイト！

今では

リトリーブ→ビンビン→魚だよね→ビンビン→魚だ！→フワっとファイト！

あか～ん！

外れる恐怖から鋭いフッキングが出来ていないのでバレる。もの凄くばれる！

MHのロッドからMLに変わり柔らかくなったので、尚更掛けないと刺さらない。。。

いなしやすさは向上しましたが、刺すまでは深いフッキングをしたい。
 

全てのバイトを取れれば3本。
口に入っただけで刺さっていない。。。

合わせと喰い気の渋さが重なって全然リズムが合いません。。

傷口は治ってきましたが、精神的面と釣果に物凄く悪影響が出ている。

バラシまくりで最後に大型が出る可能性のある場所へ。

全長70mほどの長い瀬だけど、20m間隔で小さな瀬が合わさったような、やや直線型の地形。直線型の瀬は局所的に強い水流が発生しやすい。

言わばメリハリの利いた流れ。


沈み石もあり直線方向の流れとは別に反転流や渦巻く流れがある。ボトムはゴロタ石が多くべイトの付き場が多い。狙うピンはブレイクラインと本流筋の際。浅瀬から深みへ水流が収束するヨレ。
 

どんどん撃ちながら釣り下るのだけど、レンジと流速が全く違う。シャローエリアは0~50cm。ディープエリアは50〜200cm。

清流域でルアー選択する優先度は流速、レンジ、アクション、サイズを基本にしているけど今回はレンジとサイズを意識して2種類で使い分けました。


ブレイクラインと本流筋の際は表層レンジのごっつあん89F。
浅瀬から深みへ水流が収束するヨレはB1ooowin!140S。

どちらも流れを掴みやすく早い流速の中でも使いやすい。
ティップの高さを操作すれば0~150㎝の幅広いレンジをカバーできます。


もう一つ分ける理由があって、清流鱸の大型は早瀬から深みへ水流が収束するヨレ、瀬尻に付きやすい。
ごっつあん89Fでも使えますが、大型の口の大きさに対しやや不安が残るので、そこは確実性の高 いB1ooowin!140Sで対応。

 

潜航深度、シンキングの特性を活かし水流が収束するヨレ、瀬尻等、浅瀬から深 みに変化するスポットにハメていきます。
 

さすがに同じ日で何度もバラすと恐怖心の中で学習しないと。
 

せっかいくの魚をバラしたくない。
がっく り感が半端じゃない。

もういい加減にしてくれーと。
 

反射的に鋭い合わせができるようになるまでは、より細かい操作でいくしかないかなと。
 

刺すのがだめなら、いつも以上に積極的に掛かる確率を上げるしかない。単純にフックに触れる可能性を上げるため、ピンには必ずボディ面がくるようにする。
 

ヘッドから飲ませるよりフックに触れやすい。

ここは瀬尻のブレイクに付く個体を狙うためB1ooowin!140S。
ルアー面を意識して立ち位置を細かく調整しながらディープエリアにスローに流し込むと

バン！と

深いバイト。

渾身のフッキング！

と言いたい所ですが、やっぱり怖いのでフワっと優しくファイト。

良いところに刺さりようやくキャッチ。サイズは小さめでした。

 

あぁ早く治さないとマズイなぁ。