〜OHで知った新たな発見〜

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こんばんは。

まだまだコノシロ居るし追いかけている博光です。



今回のテーマは

【こんなパーツを知る
       (前編)】
です。



数ヶ月前の事。

スコーピオンMDの巻き心地が悪くなった、ドラグの微調整が出来ない(購入時から)っと個人でオーバーホール(OH)を行った。

分解すると塩分や水分が抜けにくいのか想像以上に残っていた。

パーツリストと分解手順を間違えないように外しパーツクリーナーで綺麗にしてグリスやオイル、ドラググリスを塗布しながら戻す。

巻き心地も良くなりドラグも微調整がしやすくなった。

だが問題発生!

それは逆転する現象が起こった。

何度OHしても逆転する。

色々調べても分からない。

すると仲間から
『ワンウェイクラッチ』じゃないかなっと教えてもらった。

調べるとメーカーによって呼び名が違うみたいだ。

シマノ
ローラークラッチベアリング
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図の33がローラークラッチベアリング
図の34がローラークラッチインナーチューブ


ダイワ
ワンウェイクラッチ
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図の91がクラッチリング
図の92がワンウェイクラッチ

今回の使用リールはシマノなのでローラークラッチベアリングですが恐らくワンウェイクラッチの言い方がポピュラーかと思います。

ワンウェイクラッチとは
一方向には回転するが逆方向には回らない構成されているパーツ

詳しくは↓    ネットより参照
https://kikaikumitate.com/post-15588/

こんな小さいパーツだが繊細な仕組みをしていて正転の役目を司っている。

一方でこの機構が狂うと逆転のし機能を維持出来ないと言うパーツだと感じた。

この事を考えていたときだった!
そう言えば1番最初にOHした時にこのワンウェイクラッチの内部がすっぽ抜けた事を思い出した。
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上 通常状態
下 簡単に内部パーツが抜ける


むしろこう言うパーツだと思っていた。

通常は単体のパーツなので外れることはないとの事。

そうです、恐らく不良品かと・・・

だが自分でOHしたのでメーカー保証は効かないだろうっと(証明ができない)感じたので自ら直すっと決断。

更に調べていくと専用と言うか特殊なグリスが必要で僕はオイルを入れていたことによって滑り逆転するんだなっと判明!?(多分)。

そこで僕が選定したグリスがこちら。

KYOSHOの

ワンウェイベアリンググリス
wvmdni27zfu4ve42nrgf_480_480-7187eb7c.jpg
ラジコンショップで¥660で思ったより安い。


今回はここまで、先ずこのパーツの存在と役目を今回のblogにさせて頂きました。


そしてOHは個人責任でやるようにお願いします。
無理だと感じるアングラーさんはメーカーに出すことをお勧めします!


次回(後編)で、実際にワンウェイベアリンググリスを使用したことについてblogにさせて頂きます。

乞うご期待。

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