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▼ Y型ジギング用アシストフックの作り方
fimoブログ移転記念!
私が最近凝っている、Y型ジギング用アシストフックの自作メゾットを公開いたします
シングルフックの貫通性と絡みにくさ
ツインフックのレスポンスをあわせ持つアシストフックです
通常のアシストフックに良くあるトラブル。。。
軽快にジギング中、ノリノリでシャクっているとぉ~
ゴン!!
Hitか!?
…生命反応無し
回収してみると、ジグにガッチリフッキング


潮が速い中、苦労して底まで落とし込んで~
一しゃくり目で、ゴン!!
シャア!!フォールでのったか!?
否!!ジグ抱き


アシストフックとジグの相性で、ジグがフックに挟まる「通称ジグ抱き」
何とかしたいですよね~
このストレスを
四編みからのY型分岐で改善!?
ツインフックでフック率アップ!?
太軸フックで強度アップ!?
してたら良いなぁ~( ̄▽ ̄;)
と思います
(あくまでも趣味なので確信はありません)
何かの参考になればと思い、公開することにしました
それでは本編です!(^^)!

「材料編」
フック(大きさの違う二種類)、ソリッドリング、アシストフック用のライン(太めがオススメ、20号~30号ぐらい)、ボビン、瞬間接着剤(ブラシ付)、使い古したPEライン(0.8号から1号位の物)
「準備編」
先ず、アシストフック用のラインを切ります。
長さは作るフックの全長によりますが、11センチ~20センチ位で
作るフックの"全長の2倍+α"で合わせます。
出来るだけラインを無駄にしたくありませんが、
あまりケチって攻めすぎると編みにくいです

ソリッドリングに通し、写真のように持ち、この状態から四つ編みを始めます。
ここでポイントが2つ。
1、
赤のラインと黒のラインがありますが、
赤のラインは表、黒のラインは赤のラインの裏から出るようにします
2、
手の位置をソリッドリングの近くで持つようにします
※写真は見やすいように長く持っています
あまり長く持たないようにすることで、網目が緩まず、細かく編めるようになります
「四編み編」
左手の親指と人差し指のすき間を①、人差し指と中指のすき間を②、中指と薬指のすき間を③
同じく右手の親指と人差し指のすき間を1、人差し指と中指間のすき間を2、中指と薬指のすき間を3とすると

写真のように
左手を内転(時計回り)させ①のラインを3へ
渡し

次に左手を外転(反時計回り)させ③のラインを2へ渡します

次に残った左手の②のラインを①の場所に持ち替えて

今度は右手を内転(反時計回り)にひねり1のラインを③へ

右手を外転(時計回り)させ3のラインを②へ
渡します
次は右手に残った2のラインを1場所に持ち替えてと、この動作を繰り返して四つ編みします。
最初が肝心で、ラインのテンションか緩むと遊びが出来てしまうので、ソリッドリングを荷のかけれるところに引っかけて引っ張りながら締め込んで行きます

使用するジグに対してフックの全長が1/3程度となるように四つ編みの長さを調整します

編み込みの長さが決まったら、セットの2本をフックに内側から通して針に沿わせます

ボビンにPEをセットし、締め込み強さは4、5回とします

針とアシストフック用のライン2本をハーフヒッチで仮止めし
ボビンで巻き付け絞り込んで行きます。
ボビンを回していくと、針に沿わしたラインが捻れるので、ある程度回したら
プライヤーで修正し真っ直ぐ沿うようにします
ここで注意点が2つ!!
1、
回している最中にラインが切れてボビンが飛んでいく事があります
2、
針先を指で押さえるので、怪我しないように気を付けてください
2往復半ほどさせて、よく絞り込めているようならオッケーです。
PEの端末を針ごとハーフヒッチ5回で留めて、最後は漁師結びで留めてます

残ったアシストフック用のラインを切断し、peの端末にライターで焼を入れ、瞬間接着剤にてノット部分を固めます
ブラシ付の瞬間接着剤が大変塗りやすくて良いです
※両側仕上げてから瞬間接着剤を塗ったほうが良いです※
これで片側は完成♪

同じ要領で、反対側も作りますが
ここからが、このY型アシストフックの真骨頂!!
2つ目のフックのサイズを
3/0&4/0
4/0&5/0
5/0&6/0
といった具合に一番手ずらすことで
フック同士が干渉せずに、
フッキング時はそれぞれのフックが
シングルフックのように働き
貫通性の高いフッキングができます
逆に言うと、"どちらか片方のフックにしか掛からない"と言うことになります
もっと言えば、アングラー→ロッド→ライン→フックと伝わる力を一点に集中することができ、太軸のフックでも十分な貫通力を得ることができます
ツインフックに有りがちな、2本のフックが掛かり、合わせのパワーが針に伝わる際、力が分散され、口の堅い部分のフッキングが甘くなってしまう
このような現象も防ぐことがてきます
そしてY型はフック2本なのでレスポンスも
ツインフック同様期待できます
この様に、シングルフックの貫通力、ツインフックの掛かりの良さ、太軸の強度を兼ね備えたフックシステムと言う特徴があります。
「ジグ抱き」対策としてもこのY型は有効です
ジグ抱きの原因は「巻き付き」と「針掛り」があると思います

比べてみると良くわかりますが、
四編み部分にコシと張りがあるため遊びが少なく、ジグへの「巻き付き」を防いでいます
フックもジグに掛かる際、それぞれのフックが干渉することにより、「針掛り」を防ぐことができます。
最近のアシストフックの傾向は、ペラペラで軽いフックが主流ですが、ここでは超太軸の「クダコ」を使用しています。
これは、シーバスや根魚、シラスについた青物のように吸い込み型のバイトに対してはフックが軽いほうが吸い込まれやすく有効ですが、
青物によく見られる引ったくり、折り畳み、タックル、噛みつき等ジグに接触してくるバイトに対しては、ジグとフックがあまり離れない太軸のフックが有効と考えたためです
以上のような特徴のY型アシストフック。
是非皆さんも作ってみてくださいね(^^)v


私のフックBOXはこんな感じです
かなり長文となってしまいましたが
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました
何かのお役に立てれば嬉しいです
過去のブログ「楽天Wakasaソルトルアー釣行記」はこちらです↓
http://plaza.rakuten.co.jp/wakasaturinikki/
インチクの自作も過去に紹介させて頂いてますので、良かったら見てみてください↓
http://plaza.rakuten.co.jp/wakasaturinikki/4000/
私が最近凝っている、Y型ジギング用アシストフックの自作メゾットを公開いたします

シングルフックの貫通性と絡みにくさ
ツインフックのレスポンスをあわせ持つアシストフックです
通常のアシストフックに良くあるトラブル。。。
軽快にジギング中、ノリノリでシャクっているとぉ~
ゴン!!
Hitか!?
…生命反応無し
回収してみると、ジグにガッチリフッキング



潮が速い中、苦労して底まで落とし込んで~
一しゃくり目で、ゴン!!
シャア!!フォールでのったか!?
否!!ジグ抱き



アシストフックとジグの相性で、ジグがフックに挟まる「通称ジグ抱き」
何とかしたいですよね~
このストレスを
四編みからのY型分岐で改善!?
ツインフックでフック率アップ!?
太軸フックで強度アップ!?
してたら良いなぁ~( ̄▽ ̄;)
と思います
(あくまでも趣味なので確信はありません)
何かの参考になればと思い、公開することにしました
それでは本編です!(^^)!

「材料編」
フック(大きさの違う二種類)、ソリッドリング、アシストフック用のライン(太めがオススメ、20号~30号ぐらい)、ボビン、瞬間接着剤(ブラシ付)、使い古したPEライン(0.8号から1号位の物)
「準備編」
先ず、アシストフック用のラインを切ります。
長さは作るフックの全長によりますが、11センチ~20センチ位で
作るフックの"全長の2倍+α"で合わせます。
出来るだけラインを無駄にしたくありませんが、
あまりケチって攻めすぎると編みにくいです


ソリッドリングに通し、写真のように持ち、この状態から四つ編みを始めます。
ここでポイントが2つ。
1、

赤のラインは表、黒のラインは赤のラインの裏から出るようにします
2、

※写真は見やすいように長く持っています
あまり長く持たないようにすることで、網目が緩まず、細かく編めるようになります
「四編み編」
左手の親指と人差し指のすき間を①、人差し指と中指のすき間を②、中指と薬指のすき間を③
同じく右手の親指と人差し指のすき間を1、人差し指と中指間のすき間を2、中指と薬指のすき間を3とすると

写真のように
左手を内転(時計回り)させ①のラインを3へ
渡し

次に左手を外転(反時計回り)させ③のラインを2へ渡します

次に残った左手の②のラインを①の場所に持ち替えて

今度は右手を内転(反時計回り)にひねり1のラインを③へ

右手を外転(時計回り)させ3のラインを②へ
渡します
次は右手に残った2のラインを1場所に持ち替えてと、この動作を繰り返して四つ編みします。
最初が肝心で、ラインのテンションか緩むと遊びが出来てしまうので、ソリッドリングを荷のかけれるところに引っかけて引っ張りながら締め込んで行きます

使用するジグに対してフックの全長が1/3程度となるように四つ編みの長さを調整します

編み込みの長さが決まったら、セットの2本をフックに内側から通して針に沿わせます

ボビンにPEをセットし、締め込み強さは4、5回とします

針とアシストフック用のライン2本をハーフヒッチで仮止めし
ボビンで巻き付け絞り込んで行きます。
ボビンを回していくと、針に沿わしたラインが捻れるので、ある程度回したら
プライヤーで修正し真っ直ぐ沿うようにします
ここで注意点が2つ!!
1、

2、

2往復半ほどさせて、よく絞り込めているようならオッケーです。
PEの端末を針ごとハーフヒッチ5回で留めて、最後は漁師結びで留めてます

残ったアシストフック用のラインを切断し、peの端末にライターで焼を入れ、瞬間接着剤にてノット部分を固めます
ブラシ付の瞬間接着剤が大変塗りやすくて良いです
※両側仕上げてから瞬間接着剤を塗ったほうが良いです※
これで片側は完成♪


同じ要領で、反対側も作りますが
ここからが、このY型アシストフックの真骨頂!!
2つ目のフックのサイズを
3/0&4/0
4/0&5/0
5/0&6/0
といった具合に一番手ずらすことで
フック同士が干渉せずに、
フッキング時はそれぞれのフックが
シングルフックのように働き
貫通性の高いフッキングができます
逆に言うと、"どちらか片方のフックにしか掛からない"と言うことになります
もっと言えば、アングラー→ロッド→ライン→フックと伝わる力を一点に集中することができ、太軸のフックでも十分な貫通力を得ることができます
ツインフックに有りがちな、2本のフックが掛かり、合わせのパワーが針に伝わる際、力が分散され、口の堅い部分のフッキングが甘くなってしまう
このような現象も防ぐことがてきます
そしてY型はフック2本なのでレスポンスも
ツインフック同様期待できます
この様に、シングルフックの貫通力、ツインフックの掛かりの良さ、太軸の強度を兼ね備えたフックシステムと言う特徴があります。
「ジグ抱き」対策としてもこのY型は有効です
ジグ抱きの原因は「巻き付き」と「針掛り」があると思います

比べてみると良くわかりますが、
四編み部分にコシと張りがあるため遊びが少なく、ジグへの「巻き付き」を防いでいます
フックもジグに掛かる際、それぞれのフックが干渉することにより、「針掛り」を防ぐことができます。
最近のアシストフックの傾向は、ペラペラで軽いフックが主流ですが、ここでは超太軸の「クダコ」を使用しています。
これは、シーバスや根魚、シラスについた青物のように吸い込み型のバイトに対してはフックが軽いほうが吸い込まれやすく有効ですが、
青物によく見られる引ったくり、折り畳み、タックル、噛みつき等ジグに接触してくるバイトに対しては、ジグとフックがあまり離れない太軸のフックが有効と考えたためです
以上のような特徴のY型アシストフック。
是非皆さんも作ってみてくださいね(^^)v


私のフックBOXはこんな感じです
かなり長文となってしまいましたが
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました
何かのお役に立てれば嬉しいです
過去のブログ「楽天Wakasaソルトルアー釣行記」はこちらです↓
http://plaza.rakuten.co.jp/wakasaturinikki/
インチクの自作も過去に紹介させて頂いてますので、良かったら見てみてください↓
http://plaza.rakuten.co.jp/wakasaturinikki/4000/
- 2014年4月19日
- コメント(1)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
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