水位変化に伴う魚のポジションの変化を考える

久しぶりの投稿です。

が、、、今後はブログの更新頻度を上げようかと思っております!!!



釣り場で自分が見て、感じたこと、たくさんのアングラーと共有し、共感していただけたら。
あわよくば、誰かの釣りのヒントになれば。。。
僕自身もルアーフィッシングを始めたころは、周りに釣りをする人なんておらず、教えを乞うことなんて当然できません。もちろん釣りには行けども坊主が当たり前(笑)
そんな中、主に情報はブログや動画から得ていました。



まだまだ未熟ではありますが、自分でも少しずつ何かを発信していけたらと思います。




何よりも、楽しいこと、面白いことは伝播する。もっと釣りを楽しく、面白く!そんな思いで自分が面白いと感じたことを綴っていけたらな、と思います(^^)



今回は、今が旬!

初夏からの清流シーバスの釣りについて。



五月末、ふと思い立って清流の釣りを考えてみたくなったのです。



今回は、5日間にわたり、同じ瀬に同じ時間でエントリーしてみました。



2日目に豪雨による急激な水位上昇、三日目も増水傾向を引きずって、4日目以降、増水のせいで地形が変わってしまいました。



本当は、明かりもない中で、瀬付きの魚はすれるのか?
ということが見てみたかったんですが、判断できるコンディションではなかったですね(-_-;)



それでも水位変化によって魚のポジションがどんなふうに変化するのか、そんなことが確認できたのでよしとします。




川がベンドする地点、アウトサイドに強い流れが当たり、奥が深く手前にシャロ―が広がる典型的な瀬の地形。


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※拙い絵ですいません…

 
 
平水時、奥の強い流れが瀬に当たり寄れるライン、ここが最もホットなスポットになっており、ルアーを流すと飽きない程度に当たりがあります。
これは予想通り、ここで面白かったのは瀬で流れが遮られ、ほとんど流れの無い超シャロ―エリアにも魚をストックしていたことでした。
水深10㎝ほどしかない瀬際でも捕食音が響いていたのが印象的でしたね。



2日目、初日の釣行で相当数魚がいることが確認できたので行きましたよ(笑)豪雨の中の釣行。
バケツをひっくり返したような土砂降り、激流の中、はたして魚はいるのか、釣れるのか?



 
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結果、釣れました。
 


瀬は完全に水没し、奥のメインラインはとんでもない流れ、瀬を超えた流れもかなり早くルアーを通すにもかなりやりにくい。



そんな中、唯一、流れが緩む点。
それは、、
あしもと!



強い流れから逃れるようにシャロ―ラインぎりぎりにルアーが流れた瞬間にヒット。もちろん水深は潜行レンジ20㎝程のルアーで底をするほどの超シャロ―。
理論上、頭ではわかっていてもなかなか攻めようとは思わない。そんな場所で釣れた一本でした(笑)



三日目、先日の豪雨の影響は残すものの晴れていたおかげもあって、流れは押し落ち着いた様子。
上流のダムの放水量が調整されたことも要因ですね。
つまりチャンス!!




短期的に急激に降った雨の後、落ち着いた天候が続くとフィールドの状況が好転することはセオリーなのです。



とは言っても、平水時と同じポジションに魚がいることはまれです。(場所や地形にもよりますが)



今回の場合、依然、瀬を超える流れが発生し、奥には激流が流れる。
しかし、増水のピーク時ほどの流れではなく、手前のシャロー帯はいかにも釣れそうな流れ具合!(すごくあいまいな表現ですが(笑))

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この時、流れや地形を確認するために日のあるうちにエントリーしていたので、シーバスが口を使いやすいマズメのタイミングまで待ってからキャスト開始。



数釣りも好きですが、基本的にはフィールドのマックスサイズを獲りたい。そんなスタイルなのでキャスト数はかなり少ないです。




一番いいときに一番いい場所に、一番いいものを通す。
これはデカい魚を獲るうえでの絶対的な法則。



さて、緊張の一投目、平水時、流れがなく、魚も殆どいなかった瀬の下流、少し離れたシャロ―エリア。
ここにいかにもな流れが出来てたんです。
状況にアジャスト。手前でU字を書くようにルアーを流すとビンゴ!!
水面が割れ、ルアーが弾き飛ばされます。ルアーがU字にかかる前、下流を向いている段階でのバイトでした。



今度は魚の位置がわかっているので、U字の頂点をそこに持っていく。と、再び水面が炸裂!!




U字を書くと頂点付近では、ルアーの方向転換と同時にスピード変化が起こるのです。
これが食わせのファクターとミスバイトの減少につながります。
だから、U字アクションはよく釣れるんですね。



一等地でヒットした魚は予想以上の重量感。
ロッドのバッドに乗る重みでランカーを確信します。



慎重にやり取りしてランディング!上がってきた魚を見てびっくり!90㎝に迫ろうかというモンスターシーバス!
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試行錯誤が功を制した劇的な魚でした!



いつも上手くいくとは限りませんが、釣りはいつでも劇的で刺激的であってほしい。



そのために考えるという行為がすごく楽しいんです。
答えがないからこその思考の自由、これは釣りの醍醐味で。
アングラーがそれぞれに独自の理論や考えを持っていて、
それがひょんなところで共通点を持ったりするとすごく会話が盛り上がったりするんですよね!



だからこそ、それぞれの意見を尊重しあうことが大切なんです。



今回はここまで。



最後は脱線してしまいましたが、長くなったので続きはいずれ。。。



最後まで。読んでいただきありがとうございました!<(_ _)>



Rod: FIshman Beams RIPLOUT 7.8ML
Reel: DAIWA STEEZ A TW7.1
Line: YGK Xbraid jigman x4 1.2号
Reader:Seaguar ace 20lb
lure:Megabass カゲロウ124f、100f
  BlueBlue スネコン130












 

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