【NABRA chaser】サヨリＰ　完全攻略～～

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▼ サヨリＰ　完全攻略～～

ジャンル:釣行記
(サヨリパターン, ベイトタックルシーバス)

昨日は、ソル友さんのありがたい情報により

完全消失していたパラガスの調達に成功しました。

なんだ、結局なんだかんだ言って、パラガスか？

と思われるのは百も承知ですが

やはり、さまざまな状況に合わせるためにも持っておきたいのが釣り人の性と言うもので、サヨリっぽいカラーはさすがにありませんでしたが、使えそうなカラーを数本ゲットすることができました。

会社帰りに購入し、速攻でフックを交換。

がまかつさんの、SP-MHです。

これで、掛かりの悪さの克服と、パワーゲームでのパワー負けによるフック伸びを少しでも軽減しようという作戦。

準備を済ませて、いざ出陣。

ポイントに着くと、まだタイドが高いのにちょいちょいボイルが出ています。

昨日の再現なるか？

期待をして開始しますが、昨日とは少し雰囲気が違う。

何と言うか、勢いと迫力がない？？

ボイルも出ているには出ているが、非常に散発。

ありゃ、また状況一変で外したか？？

まあ、よくあることなので、メゲません。

様子を慎重に観察しながら、ルアーを投入するタイミングをはかりつつ

キャスト回数を控えめにして釣りを続けます。

しかし、時間が経過しても、あまり状況は改善しません。

これは、ホントに外したかも？？

と、少し焦り気味に。。。

気分転換に、と思い、禁断のパラガスを装着。

まあ、まさかこの状況で、ルアーの違いだけで何かが変わることはないだろう・・・

と思い、キャストしたルアーを少し動かして、まわりの景色や月明かりを見て、気を抜いていると～～

パコ～～～ン
と、捕食音

同時に、手元にガツンと反応？

私のルアーを食ってくれたのです。

まさに殺気のなさがなせる業？？

ロッドの持ち方が良かったので、反射的にしっかりフッキングに成功。

かなりの勢いで引きますが、今日はベイトタックル

魚の重みをしっかり確認しながら、ランディングポイントへ誘導～～

２度３度の抵抗を楽しみながら、無事にランディング～

引きの割には？というサイズですが、まずは60UPを捕獲！

釣りあげてすぐに、リアフックが外れました。

しっかり合わせたつもりでしたが、硬い口へのフッキングはそう簡単なことではないのですね～

釣れてくれたことに感謝しつつ、しっかり蘇生してリリース

釣りを再開すると、リトリーブ中のルアーをコツンとついばむようなアタリが？

フッキングすると、グンと重みが！

ベイトフィッシュではなく、シーバスです。

引きからして、少し小さいなぁ～

と近くまで寄せてくると、リアフックのみっぽい感じ

まあ、バレないだろうとの油断が、魚を誘導中のつまづきを誘発？？

その衝撃でロッドが暴れてしまい、急に魚が暴れてフックオフ

ヤバい

また、連日のバラし病発症か？？

と、内心焦って釣りを再開しようとすると、風もほぼなくなり、一気に生命観がゼロに・・・

バラしのせい？？

天候の変化のせい？？

ベイトっ気も一気になくなり、沈黙の世界へ～

この時点では、まだ時間が早かったので、ここだダメなら、あそこは？？

ってことで、一気に移動を決意。

えっちらオッチラ移動した先は、先行者多数（汗）

よ～～く観察していると、ベイトもしっかり居るし、捕食も出ていますが

いかんせん、狭い場所での釣りになるので、ご遠慮して

元のポイントへ戻ることに

状況の変化を期待したのですが、残念ながら、状況は変わらず。

風の変化が、魚の活性を変えてくれるかと期待したのですが、それもなし・・・

ここから、かなりの時間、釣れない時間が続き

時々出ていたボイルもほぼなくなり

ベイトっ気も少なくなり

完全にダメな感じに・・・

時間も時間だし、そろそろ諦めて帰るか・・・

今日もかろうじての１本だったな～

と思いつつ、移動していると

とあるきっかけを機会に、活性がアップ？？

ベイトが逃げる。

様子を見つつ、半信半疑で、出るならここかな？？

と言う場所へアプローチし～

スルスルとリーリングしてくると

結構手間で

ガツン！！

とバイト～～

追ってきていたのでしょう。

かなりの強烈＆ひったくり系のバイト

頭をガンガン振る感触が手元に伝わってきます。

これは、なかなかいいサイズ？？

指を離せば、ドラグが滑ります。

手間で食ったので、魚はめちゃくちゃ元気がいいのですが

無駄に時間をかけると何が起こるかわからない
※昨日は岩に食われた

ので、魚の動きを見つつ

一気に距離を詰めて、ランディングポジションへ！！

ベイトタックルの利点を活かせて、一気に、ガチンコ勝負で向き合い、一気にランディング！

上がってきたのは、エサをしっかり食って

ブリブリに太ったナイスコンディションのシーバスでした。

ここでふと気づく・・・

今夜はパラガスさま様やん　（－－；

まあ、贅沢を言えるほどの状況なので、素直に喜びます！

ベイトも少なく、活性も低いと思い込んでいたのですが

状況が秘かに変わっているのかも？？

そこで、周囲の様子を見つつ、怪しいラインを通すと～～

ゴン！！

サイズは、入れ替えのできるサイズではありませんが

ナイスファイトで楽しませてくれました！！

すぐにリリースして、ルアーを交換

パラガス以外で反応が得られるのか？？

代打は、シマノのゴリアテ１２５Ｆ

一昔前、サヨリＰの克服に取り組んでいた頃に

結構な確率でシーバスを連れて帰ってきてくれたルアー

再現性の確認のため、再度、怪しいコースを通すと～～

またも、ゴチン！！

これも、５０ｃｍある無しのサイズでしたが、連発で納得。

且つ、パラガスでなくて釣れることも確認！

その後、もう１本、５０ｃｍ代を追加し（ゴリアテ）

時間も遅くなってきたので、欲をこかずに撤収しました。

とにかく、意地をはらずに投入したパラガスが正解

且つ、一般的にサヨリ狙いっぽくないカラーが成功

また、フックをしっかり交換して臨んだのが、１バラしでこの日をクリアできた原因ではないかと思っています。

信頼のフック、大事なことですね。

毎回、釣行の度に、勉強することがあるもんです　（＾＾

最後に、信じるものは救われるって感じでした。

■タックルデータ
ロッド：ダイワ　モアザンＡＧＳ　97MLB
リール：シマノ　エクスセンスDC　LEFT
ライン：東レ　ソルトライン　シーバスPE　1.5号
リーダー：東レ　シーバスリーダー　パワーゲーム　フロロ　30lb