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細部について考えてみる~ルアーの巻

1日に3本も投稿するなんて、よっぽどヒマなんだと思われるでしょうね

いえ、仕事から逃げてるだけです
(*゚∀゚)エヘ

正確には、休みなんですが、本を読んで知識を仕入れておかないといけないのです
でも、川鱸が釣れないせいでやる気が出ません(笑)

冗談です
ちゃんと仕事はしてます

さて、風呂に入りながら書いた「細部シリーズ」(別名中2シリーズ)2本に続き、「ルアーの巻」を書いてみます
これは前の2本と違って、少しは皆さんの役に立つかもしれません

なぜなら、僕は腕がないからです
(*/∀\*)イヤン ハズカシイ

腕がないため
ルアーに仕事をしてもらう
ことでなんとかシーバスに巡り会えています

そして、ルアーに仕事をしてもらうためにやっている工夫は
ただ巻き
場合によっては
巻かないこと
です

これは、チャランポランの僕に似合わず、それなりの信念をもってそうしてます
たまに、トゥィッチやジャークを使うこともありますが、それはシーバスにルアーの存在を気づかせる時だけです
早巻きすら滅多にやりません

どうしてただ巻きなのか?
理由は2つあり
1.ルアーはただ巻きで釣れるように設計されているものが多いため
2.シーバスの、特に大型のシーバスのベイトの食べ方にあわせるため

です

ルアーメーカーは、当然ですが、作ったルアーがいっぱい売れて儲かることを目的として、ルアーを製作しています

そのためには
マジョリティ
を意識しないといけません
シーバスフィッシングのマジョリティとは
初心者層
です

平均値である中級者ではありません
シーバスフィッシングのような、それなりに経験の必要な趣味は、途中で脱落していく方が多数いらっしゃいます
だから、偏差値のように真ん中が盛り上がる構造ではなく、ピラミッド型の底辺が広がっている構造だと思います

その一番広い裾野の方々に買ってもらうには、ただ巻きで釣れるアクションを持たせないと「釣れないルアー」と烙印を押されてしまいます

ならば、その用途にあった巻き方で使うのが最も理にかなっていると考えています

そして大型シーバスのベイトの食べ方ですが
追い込んで食べることはあまりしない

と思ってます

ベイトは、実は、近くにシーバスが接近しても、逃げないと思ってます

補食のために食い上げたり、猛スピードで迫って来れば逃げるでしょうが、ゆら~っと近づいてくる分には、距離はとったとしても、一斉に逃げるということはないと思っています

んで、シーバスは、ゆら~っとベイトに近づいて行って、無警戒に近寄ってきた1匹を、パクンと食べます
このあたりは、YouTubeにいくつか動画があがっているので見てみてください

もちろん、シーバスは、ベイトの塊に突っ込んで食べることもあり、それがライズやボイルとして生じるのですが、その食べ方の中では、大型シーバスは負けてしまいます
巨体が邪魔をして、機敏に動けないからです

大型シーバスは、その巨体ゆえ、効率のよいベイトの食べ方をしていると考えています

それは
一生懸命泳がなくても、ベイトが流れてくる場所
で待ち構えることです

それがよく言われる
流れの壁
であったり
ブレイク
です

流れの壁は、強い流れの横にできる淀みや反転流があるとハッキリとわかります
これは「横方向の流れの壁」です

流れの壁は「縦方向」にもできることがあり、流れの中に岩やストラクチャーがあると、その背後に小さな反転流ができ、そこにシーバスが潜むことができます
流れの中で、妙に流れが盛り上がる場所があれば、ルアーを流し込んでみてください

ブレイクは、干満による水位に差ができる場所で、満ちているときに浅瀬に入っていたベイトが、引き潮のさいに、水位が下がって落ちていく場所なわけですから、待っていれば向こうからベイトが来てくれる場所となります

その際に、大型シーバスが狙うのは、
群れから外れて無警戒になっているベイトや、弱っているベイト、流れの中でふらついて逃げられないベイト
です

ですから、こういう状況では早巻きやジャークは必要ないということになります

いかがでしょうか?

<(`^´)> コレデ高1グライニハナッタ!

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