暖かいですねぇ。

先日の寒波も期待した程には大した冷え込みにならず。
呼子は未だにイマイチ水温下がりきらず。

そこかしこで泣き尺までの群を手軽に楽しめる時期がやたら長く続いて、非常にイージーにアジングの手軽さを楽しめた半面。
サイズに関しては特有のタイミングに差してくる季節ものを一応触って確認して居つつも、個人的に獲りたい群でもなく、正直燃えきらず、ちょっとばかし不完全燃焼気味でした。

それが周りには相当スランプに見えていたらしいけれど、本人的には常に次の魚を見ていて、数尾ポツポツと釣っての確認程度にしか竿を振らない釣行の中でも、色んな事を感じて好きに脳内で転換して次に進む禅問答な時間はしっかりと味わえた。

まぁ、そんな雰囲気なので、サイズは程々に追いつつ、
あとは全体把握に注力して待ちながら、そんな11月末からの3週間でした。

そこそこ面白い釣りもいくつかあったりして。


スライダーシャッドが楽しいもんで、色んな所のテトラをメバル釣りながらランガンしてたんです。
で、時合いもズレてきて、アタリが止まったので、ベビサに替えてなんか知ら絞り出してみようと。

で、なんか変なの釣れた。

ハタンポ？って思ったけどなんか違うような。
よくわかんないけど、そんなに凶悪そうでもないので、オデコつんつんしてバス持ちしてリリース。
ちなみに写真、他がピンボケ過ぎてちょっとサイズ感のわからない写真になってますが、25cmくらい軽くありました。
教えてエロい人(´･ω･`)


冒頭でちょっと触れた通りの状況がダラダラ続いていたので、
アジは尺くらいまでの群は、ランガンしてけば多少苦しい日でも、
しっかり見つかる。

サーチベイトはプラグやジグに拘ってみる遊びとかね。

この日、実のところ、最近定点で通って観ている場所が、何しても不発でした。
ピントをしっかりと絞ってジグ単のスローな釣りで出しに行った時合いに、なんと大ハズシしちゃったんですな。
ベイトもしっかり見えるのに肝心のアジは、範囲内に豆しかいないという。

こりゃいよいよヤバイな。っていう状況を一蹴してくれたのが、
真夜中の時合いの外の魚でした。苦肉の策で真逆の要素で展開って大事。

シーライドミニやノームーブ系SHINGOスクリューの秘めたる戦闘力も、改めて思い知った夜でした。一見動いてないけど実は…っていう技の使えるルアー。そのどれも共通して言えることだけど、まだまだ底知れぬものがありますな。
そこを起爆点にして群を見つけたら、静かに抜きつづけるジグ単。っていう釣りも、久しぶりに真剣にやってみました。こりゃあ楽しいよ。
ひとつの群を端っこから１尾ずつ、群を出来るだけ動かさないように丁寧に抜いてく。

細いエステルで暗中模索のふわりふわりも好きだけど、
多分僕の元々のスタイルは、こんな釣りなんだろうね。
シーライドミニの速い釣りでカツンカツン当たる位置を特定してからの、
少しの潮待ちで群を寝かせて。そしてフィネスにスマートに。
上の写真の群もなかなかのペースで抜けました。


それからそれから、

こちらはデイのメバル。

今季はスタートからパチパチっと面白いゲームが出来ました。

タイミングバッチリでサクサクッとね。ありがとう(*´ω｀*)

朝の時合い終了後にスライダーシャッドのグリーンパンプキン。
限定のリアル系カラーなのですけど、アジにはイマイチ使いどころが少ない色だなーって感じていた疑念を、かるーく吹っ飛ばすくらい、デイのメバルには非常に効果的なカラーでした。



当然よね。カブラグリーンはじめ、デイメバルには緑！
なんて定説みたいなものも、地域によってはありますから。



まぁ、そんな最近の徒然でした。


実は、今、微妙なエアポケットにこの数日ハマっていますが、
そこに惑わされてはいけません。強気でなくてはね。



僕らの季節はまだまだ始まったばかり。
素直な楽しさだけに拘って、自分の釣りをひとつずつ編んでいきましょう。