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古賀 亮介‐snif
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▼ 【お知らせ】シーライドミニ12g&15g【やっと発売】
シーライドミニ





色んな魚種に投げると楽しい、スローフォールスタイルのミニジグ。
僕がこれに対して、もっと重いのもあったら、あれやこれやもっともっと狙えるのに。
なんて思ったのは、実はテスターとして、BlueBlueのチームに加わるよりもずっと前の事で、
思い返せば、このブログを書き始めた頃だったんですよね。
その頃は、まさか自分もウエイトアップ版の開発に参加するようになるとは思ってもみなかった事。





色んな魚種に投げると楽しい、スローフォールスタイルのミニジグ。
僕がこれに対して、もっと重いのもあったら、あれやこれやもっともっと狙えるのに。
なんて思ったのは、実はテスターとして、BlueBlueのチームに加わるよりもずっと前の事で、
思い返せば、このブログを書き始めた頃だったんですよね。
その頃は、まさか自分もウエイトアップ版の開発に参加するようになるとは思ってもみなかった事。
テスター募集に応募を決めた動機の一つが、コレが作りたいってな夢想のお話を、当時BlueBlueテスターだった関根仙人と話をした事がキッカケだったような記憶もある。
『古賀くんも、思い切ってウチ(BlueBlue)に入っちゃいなよ。
で、キミの思ってるソレも作ればいいじゃん(笑)』って。そう背中を押してくれた先輩。
そうこうしてる間にあれよあれよとテスター契約の話になって、
村岡さんとの面接でも、同じこと言ったような。
当時まだ世に出てなかったナレージっぽいルアーの話とか、トレイシーの小さいの欲しいとかって事も言ったかな。
そこから1年、2年と、Blueblueとの付き合いが出来自分の釣りをブレることなく楽しみながら過ごしていた。
長らく『アレが欲しい』『コレが欲しい』と寝言のように繰り返してると、
『じゃあやってみろ。』の天の声。
『古賀くんも、思い切ってウチ(BlueBlue)に入っちゃいなよ。
で、キミの思ってるソレも作ればいいじゃん(笑)』って。そう背中を押してくれた先輩。
そうこうしてる間にあれよあれよとテスター契約の話になって、
村岡さんとの面接でも、同じこと言ったような。
当時まだ世に出てなかったナレージっぽいルアーの話とか、トレイシーの小さいの欲しいとかって事も言ったかな。
そこから1年、2年と、Blueblueとの付き合いが出来自分の釣りをブレることなく楽しみながら過ごしていた。
長らく『アレが欲しい』『コレが欲しい』と寝言のように繰り返してると、
『じゃあやってみろ。』の天の声。
気付いたら夢が夢じゃなくなっていた。
BlueBlueは、シーバスのよく釣れるルアーをたくさん出してるけど、
実は専門魚種なんてものはなくて、使い手の自由度を大事にしたものづくりが根底にある。
構想3年。
既存の3~9gのサイズを多分日本中の誰よりも使い倒したと思う。
考える楽しさを思い知る時間だった。


特にアジとメバルには相当な投げ込みで。
ログには出さなかったけど、不具合に遭遇もした。
中でも衝撃的だったのが2年目の冬。
時合いで超暴力的になった巨アジにアイをバイトの反転の衝撃で破壊されたのとか。
工場長に現物渡して伝えたら、目を丸くしてたのと、直後すごく悔しそうにしてたのはまだ覚えている。
BlueBlueは、シーバスのよく釣れるルアーをたくさん出してるけど、
実は専門魚種なんてものはなくて、使い手の自由度を大事にしたものづくりが根底にある。
構想3年。
既存の3~9gのサイズを多分日本中の誰よりも使い倒したと思う。
考える楽しさを思い知る時間だった。


特にアジとメバルには相当な投げ込みで。
ログには出さなかったけど、不具合に遭遇もした。
中でも衝撃的だったのが2年目の冬。
時合いで超暴力的になった巨アジにアイをバイトの反転の衝撃で破壊されたのとか。
工場長に現物渡して伝えたら、目を丸くしてたのと、直後すごく悔しそうにしてたのはまだ覚えている。
ライトゲームの道具で繊細なものづくりって、ほんの0.数ミリ、0.数グラムで変わってしまう世界の厳しさがあるよね。
その次のロットから線径が微妙に太くなっていた気がしたり、フックが徐々に変わったり。
気付く度ニヤニヤしたものです(笑)
そんなこんな満を持して開発の始まったウエイトアップ版。
自在さを出来るだけ追求したのも、幅広いターゲットにアングラーが自由にイメージした通りに泳がせて欲しいから。
身近な親しみやすさと、求めれば応える事の出来る奥行きと。
ふたつの放物線が交わる位置を、枠を常に意識してテストを重ねました。

議論しながら着地点を模索。
それが明確になって行けば行くほどに、
残すところ、削るところが明確になっていく。

だからテスト自体はそう難しい事ではなかったけど
、、、テスト結果から理想の形を伝えるまでの方法としての絵がね。

当日の使用タックルは、別プロダクトでテスト中の610。少しハリの強めのメバルロッド。
敢えてのショートロッドフィネス気味のタックルという選択。
早速1投目からオレンジ鮮やかなキジハタが釣れてくれました。
12月の20日。水温はこのエリアとしても完全に冬。


ジグのウエイトに対して、ギリギリのパワーのタックルセッティングで遊んでいるので、
操作は激しくしゃくりあげるのではなく、着底後に軽く跳ね上げて、
後はゆっくりとリールを10回程度巻く。


その次のロットから線径が微妙に太くなっていた気がしたり、フックが徐々に変わったり。
気付く度ニヤニヤしたものです(笑)
そんなこんな満を持して開発の始まったウエイトアップ版。
何グラムにしたい?に、即答で12と15。あとは18とかもゆくゆくは。と。
シーライドミニ自体、元の設計がホントに素晴らしいので、
ちょっとやそっといじったくらいで釣れなくなったりなんて事はなく、
テスト開始と同時にどんどんと実績が積み重なっていった。

豆アジから始まって

尺〜ギガのアジ剣山とか作ってみたり(滅多にやらない)
一発目の実釣テストでアジ行ったら、アジ専じゃん?ってくらい本当に良く釣れた。

でも、単純に魚が釣れりゃそれでOKってレベルの話なら、
別にテストなんてこんなに時間を掛ける必要もなくて、
ただそのままの設計で大きくすればいいし、
この1度目のテストで安易に十分な釣果と言ってくれないたつろーさんが頼もしくも思えた。
この時の実釣で僕にはどうしても先々に不満が出てくるのが目に見えていたから、
いくつかブレちゃいけない点をキッチリとBlueblueと確認し合いながら、そこからさらに修正作業が始まった。
その着地点の基礎は、
・誰が使うのか。
・何をどう釣るのか。
・それは面白いのか。
使ってくれる釣り人は、きっといろんなイメージでこれを手にしてくれる。
ならば、それに応えられるだけの奥行きをもっと広げておかないと怒られるよね。と。
例えば水中での使用感。
9gのシーライドミニと比較しても、引き抵抗がいきなり重くなったりして辛いのは嫌だな。
シーライドミニ自体、元の設計がホントに素晴らしいので、
ちょっとやそっといじったくらいで釣れなくなったりなんて事はなく、
テスト開始と同時にどんどんと実績が積み重なっていった。

豆アジから始まって

尺〜ギガのアジ剣山とか作ってみたり(滅多にやらない)
一発目の実釣テストでアジ行ったら、アジ専じゃん?ってくらい本当に良く釣れた。

でも、単純に魚が釣れりゃそれでOKってレベルの話なら、
別にテストなんてこんなに時間を掛ける必要もなくて、
ただそのままの設計で大きくすればいいし、
この1度目のテストで安易に十分な釣果と言ってくれないたつろーさんが頼もしくも思えた。
この時の実釣で僕にはどうしても先々に不満が出てくるのが目に見えていたから、
いくつかブレちゃいけない点をキッチリとBlueblueと確認し合いながら、そこからさらに修正作業が始まった。
その着地点の基礎は、
・誰が使うのか。
・何をどう釣るのか。
・それは面白いのか。
使ってくれる釣り人は、きっといろんなイメージでこれを手にしてくれる。
ならば、それに応えられるだけの奥行きをもっと広げておかないと怒られるよね。と。
例えば水中での使用感。
9gのシーライドミニと比較しても、引き抵抗がいきなり重くなったりして辛いのは嫌だな。
ライトゲーマーにも気軽に軽快に扱えて、逆にシーバスやイカ、ハタなどの強めのタックルでやる人でも扱いやすいラインはどこかな。とか。
例えば飛距離。
初回プロトはホントぶっ飛ぶけど、漁港の中でのほほんと釣るのに、
こんなヤ〇ザの抗争の流れ弾とかアクション映画の凶弾みたいに、対岸まで簡単に120mも飛んだんじゃ、危ないよね。日曜の午後を台無しにしかねない!とか。
(修正後も楽にPE05に85ペスペで100mをマーク)
日中のお散歩ゲームに使いやすいという、
元々の『シーライドミニらしさ』を絶対として置きつつも。
例えばもっとマニアックな事をしたいユーザーに手にしてもらった時、
対象魚や水深や潮流でラインの太さを設定して使い分けるような(=マニアックな)、
釣り人にも選んでもらえるバランスは何処だろうって事に真剣に向き合ってみたり。
9gまでと比べて一段階太いワイヤーを使用して出した強度であったり、操作方法、ラインの太さ、ロッドのハリの強さと長さなんかで、フォール姿勢、角度やスピードを意図的にユーザー側が狙って操作できる形状を追い求めてみた。とか・・・。
例えば飛距離。
初回プロトはホントぶっ飛ぶけど、漁港の中でのほほんと釣るのに、
こんなヤ〇ザの抗争の流れ弾とかアクション映画の凶弾みたいに、対岸まで簡単に120mも飛んだんじゃ、危ないよね。日曜の午後を台無しにしかねない!とか。
(修正後も楽にPE05に85ペスペで100mをマーク)
日中のお散歩ゲームに使いやすいという、
元々の『シーライドミニらしさ』を絶対として置きつつも。
例えばもっとマニアックな事をしたいユーザーに手にしてもらった時、
対象魚や水深や潮流でラインの太さを設定して使い分けるような(=マニアックな)、
釣り人にも選んでもらえるバランスは何処だろうって事に真剣に向き合ってみたり。
9gまでと比べて一段階太いワイヤーを使用して出した強度であったり、操作方法、ラインの太さ、ロッドのハリの強さと長さなんかで、フォール姿勢、角度やスピードを意図的にユーザー側が狙って操作できる形状を追い求めてみた。とか・・・。
自在さを出来るだけ追求したのも、幅広いターゲットにアングラーが自由にイメージした通りに泳がせて欲しいから。
身近な親しみやすさと、求めれば応える事の出来る奥行きと。
ふたつの放物線が交わる位置を、枠を常に意識してテストを重ねました。

議論しながら着地点を模索。
それが明確になって行けば行くほどに、
残すところ、削るところが明確になっていく。

だからテスト自体はそう難しい事ではなかったけど
、、、テスト結果から理想の形を伝えるまでの方法としての絵がね。
絶望的な自分の画力の前に挫折は何度か('・ω・`)
そんな落書きは墓まで持っていく。

ショアでもオフショアでも僕はとことんに楽しく釣りながら、
そうしてブラッシュアップし続けてきた12gと15g。
このウエイト帯で個人的にやりたい釣りの一つに、ライトなハタゲームもあって、
そこのセッティング確認にも、かなりの時間を費やした。

ショアでもオフショアでも僕はとことんに楽しく釣りながら、
そうしてブラッシュアップし続けてきた12gと15g。
このウエイト帯で個人的にやりたい釣りの一つに、ライトなハタゲームもあって、
そこのセッティング確認にも、かなりの時間を費やした。
アジからハタまで全力で楽しく無理なく使えるものに。
そうして過ごした1年。

そうして過ごした1年。

本当に満を持して、やっとここへ。
製品版サンプルが届いたので早速実釣にも行ってみました。

当日の使用タックルは、別プロダクトでテスト中の610。少しハリの強めのメバルロッド。
敢えてのショートロッドフィネス気味のタックルという選択。
早速1投目からオレンジ鮮やかなキジハタが釣れてくれました。
12月の20日。水温はこのエリアとしても完全に冬。
既にショアハタにゃ厳しいとされるはずのフィールドでも。


それでも、いとも簡単に出てしまう。
ジグのウエイトに対して、ギリギリのパワーのタックルセッティングで遊んでいるので、
操作は激しくしゃくりあげるのではなく、着底後に軽く跳ね上げて、
後はゆっくりとリールを10回程度巻く。
スピードの参考としてリールはダイワの2000番サイズです。
巻き上げた後はリールのベイルを起こして完全にラインをフリーにして再着底を待つ。
この極簡単な操作のみを意識して繰り返し、釣っていきました。

3連発なうえに、

巻き上げた後はリールのベイルを起こして完全にラインをフリーにして再着底を待つ。
この極簡単な操作のみを意識して繰り返し、釣っていきました。

3連発なうえに、

少し遠くの潮目で同じようにやってるとマダイまでも。
敢えて素のポテンシャルが見たくて、ハイピッチジャークや変速巻きなどといった、
いつものお得意の特殊テクニックを挟まず、徹底してお手軽単純な使用法で限定して実釣してみましたが、
それだけで十分に魚を連れてきてくれて面白かったです。
それも狙って作ったんですけど^^
敢えて素のポテンシャルが見たくて、ハイピッチジャークや変速巻きなどといった、
いつものお得意の特殊テクニックを挟まず、徹底してお手軽単純な使用法で限定して実釣してみましたが、
それだけで十分に魚を連れてきてくれて面白かったです。
それも狙って作ったんですけど^^
他のテスター、スタッフのみんなも、早速釣ってくれてます。
東京羽田の遊漁船アングラーズスタッフ高橋くんの報告もチラリ。


でっかいチヌだなぁ(っ´ω`c)
- 2017年12月23日
- コメント(2)
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