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古賀 亮介‐snif
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▼ 堤防足元のバーチカルプラッギング

今季初のまともなメバリング。
ここ数年は僕にとってメバルはどちらかというとサブターゲットで、
アジの片手間に同じ釣行でメバルをやるってスタイルで居たのだけど。
竿ももっともっとメバルでテストしたいし、片手間でやるにはちょっときつい必修テクニックが今季は特に増えたのもあって、例え横でギガアジが爆ってようが、メバルだけに拘った日があってもいいか。
と。そんな気持ちで釣りに出てきました。
場所はホーム呼子エリア。
タイミング的には、本当にデカイ産卵の第一陣は、恐らく一旦外出ちゃってるかな~っていうちょっと乗り遅れた感じの“合間”なタイミングなので、アベレージ自体はそんなにとんでもない事にはならないだろうけど、細かく魚のサイズを釣り分けて色んな釣り方で楽しむには良いかなっていうピンをいくつか転々とする作戦。
夕方はまず、外洋側から軽くチェックを入れる。
ワームで全然釣れないし、フグとか、ベラの猛攻に遭う。
ちょっと打つべきタイミングが違うかなーと、ワーム~プラグと一通り投げて、
せっかくのマヅメのいい時間をホゲ散らかしてると、表層でベイトが追われてるのを目撃。
でも、プラグ止めて流して、とか色々やるんだけど反応しない。
・・・・・・なんかメバルっぽくないwと、気付いちゃいたんだけど気になったら打つしかない。
ガボッツ65プロトを表層タダ巻きでパチャッ。

おまえかww
ガボッツの90のテスト期間でも確かトラフグ釣ったよなー・・・
なにか色々ヤバイ気がする(・ω・;)
そんな風にそのまま夕まづめはキレイにハズしてしまうのだけど、まぁ気にしない。
場所を転々としながら、アジ釣りしながら次の時合いまでお茶を濁す。
その転々と周ったポイントでも、明るい時間に子メバルからかなり大きいのまで、
それなりの魚影は目視で確認できてたんだけど、産卵期という事もあって、良い時間にアプローチを掛けないと、なかなか食わすのは難しい事を確認するだけで終わる(笑)
やっぱり僕はアジの人だよなーってヘコむには十分な時間をしょんぼり過ごしてると、
夜中の潮止まり前くらいから風が変わってきて、
にわかに波立ってきたり、潮の流れがしっかり出始める。
オープン側の位置に陣取っていた豆アジもライズを始めたりと、
堤防際の雰囲気がみるみるよくなっていくのを肌で感じ始める。
コレは良いかも。
満を持して投入してみたのは、まずはユーリから。
じっくり気長に沈めてゆーっくり巻いてくると、
沈めた分を無かった事にしてしまうくらい浅い位置でカツンと当る。

レギュラーサイズよりもちょっと小さい。
表層の魚はちょっと小さいのかな。
トップ系でも2種のプラグで数匹釣ったけど、
サイズのいいやつはレンジが根本的に違うとピンときたので、徐々に下げていく作戦。
そのまま数匹釣るも、やはり浅いレンジのメバルはどうもこの日はちびっ子ばかり。
しっかりめに沈めて狙ってみるも、ルアーのシルエットの問題か当らず。

復活のラファエル、Goリンジャークリアブラウン。
ですが、これも表層近くの魚です。
写真の上のコルクはロッドのグリップねwww
良い掛り方してて、ちびっ子も元気。
よりレンジを深めに釣リ進めたかったのだけど、
しっかり重い太めで扱いやすいラファエルでは、狙いのサイズが食ってくれないご様子。
堤防で吹き上がってくる風が強さを増して、
段々操作しづらくなってきたので、風の影響を受けにくい立ち位置から、リッジ60SS。

立ち位置を水面まで近くして風の影響を抑え、ファーストフォールの時間を長く取って、
レンジを深い方へと刻んで、追加でポツポツと。。。
釣れ続くけど、サイズはそんなに大きく変わらないまま。
もっとガラッとアプローチを変えるべきかなと。
なんとなくこの辺りで核心に近づく。
その合間にジグなんかも入れてみるけど、何かが違うらしくスルーされる。
じゃぁ、これかな~。と、S.P.M55。
元の堤防の上からのアプローチに戻す。
堤防の壁を吹き上がってくる爆風は、もう気にしない事にした。←
改めて、『狙いのピン』
堤防のテトラ絡みの水深2m~6mくらいのカケアガリになってる位置。
の、中層。
これはそれまで、ユーリとリッジ60SSではかすめる程度にしか引けなかった深めのレンジ。
シーライドミニとラファエルでは通せていたけど、なんか違うのか当らなかった位置。
そこにS.P.M.55を、風でラインを弛ませてゼロテンションでふわりふわり。
一度ボトム近辺までしっかりと沈めて、ゆっくり持ち上げて時々トゥイッチ。
ルアーを少し持ち上げたら、ジワッとロッドを倒して、ラインを軽く風に乗せてゼロテンション。
ラインごと風に任せてふわりふわり。
また沈んできたらトゥイッチで揺らすように持ち上げてふわりふわり。
そうして堤防際の明暗を、よりスローに、より細かくレンジを刻みながら、
それでいてS.P.M.特有のバックスライド気味にローリングの混じったフォールをキッチリと見せる。
堤防の足元の明暗にも絡めているので、実際見るとかなりバーチカルな釣り。
ふわりふわり・・・チョンチョン・・・ふわりふわり・・・・・・カツッ!
やっぱりこのレンジだったんだね~。

一気に魚のサイズが倍くらいにサイズアップ♪

そして連発♪
でもレンジが少しずれると途端にサイズが下がる。
ベストな位置はボトムが4mの3mラインかな・・・と仮定していても、

ルアーのポジションが浅く入ってる時にレギュラーサイズがたまに混ざる。
この繊細な釣り分け。
非常に面白い(*´ω`*)もう最高♪

バイトもレンジが合ってる時に出るヤツは全部こんなんで。

ガッツリ丸飲みとか。
頭にドスンと食ってきてる風。
中でも一番バイトの深かったのはこの2色

ブラックホロリウム

スプリングスグリーン。


良いサイズまでキッチリと。

タックルデータ
rod Inx.label HJ64プロト
reel 13イージス2004
line サンラインPE ULT0.4号+フロロ1.2号
baits S.P.M.55
もう一歩、更に大きいサイズも出ないかな~って、
よりシビアにレンジを刻んで、ボトムの方を丁寧にやってたら、ドッスン!!
一瞬走られるんだけど、ちょっと頑張って止めて、一気にリフトして、
迷わず抜きあげ。

最後はコイツでした。
ファイトタイム5秒(笑)
掛けた瞬間、メバルならトロフィーサイズ確定の手応えに、ドキドキした分、
キジハタの顔見たらちょっと笑っちゃいましたけど、まぁ、これはこれで。

こんな丸飲みwww

フック外して、ルアー見えるようにして撮影。
終始ワームでは子メバルばっかり、むしろ渋くて心折れそうな中で、
プラッギングでキッチリやり通したメバリング。最高に楽しかったです。(´-`).。oO
- 2016年11月29日
- コメント(3)
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