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対象魚

有終のスズキ 【後編】

  • ジャンル:釣行記
■スズキの備忘録046【2022年12月上旬1】



2022年12月3日(土)AM4時。バイブのみの目覚ましにて起床。投稿時(月末)ほどではないが、早朝は極寒だ。
 
私には、(妻にプレゼントをしてまでも)どうしても会いたい魚がいた。早々に準備を済ませ出撃。

移動中の車内では、魚に会うための作戦会議を。
 
 
 
今回向かうのは、博多湾の湾口部から湾央部にかけて続く海岸線のとあるエリア。河川は絡まない。
 
潮通しは比較的よく、磯・ゴロタ・サーフが点在する。
 
ここは例年、晩秋から初冬にかけて、産卵期前のデカいスズキの群れが高確率で回遊してくる。
 
 
 
エリア周辺は、10日ほど前から、強い東風により、シケが続いた。それが、前日から西または南よりの弱風に変わり、出撃時も凪予報となった。
 
この時期、この条件はベイトが岸際に溜まりやすい。
 
風向き的にも潮汐的にも過去のデータ的にも、ベイトが溜まり釣れる可能性が高いNEシリーズに向かうことにした。
 
 
 
AM5時30分、日の出前に現着。概ね予報通り。
まずは、ベイトを探す。時期的にコノシロの可能性もあることから、タイドミノー150サーフを選択。
 
 
 
勝負がすぐ着くNE0では、5投のみ。2投目で何らかのベイトに当たるが無反応。
 
 
 
次は本命のNE1。ここは、晩秋から初冬にかけての実績も多い。
タイドミノー150サーフ→ONIMARU30gで、シャローからディープにかけて、ベイトを探すも全く気配がない。
 
 
 
潮目・ベイト・スズキをここで待つか?
次の地点で探すか?
 
迷ったが、自身の直感を信じて、次の地点で探すことにした。
 
 
 
次のNE1.5では、再びタイドミノー150サーフを。3投目で、ゴツゴツとベイトに当たる。んで、引っかかったのは、コノシロ。
 
これはもしや?と思い、一通りコノシロパターンに強いルアーを試すも、コノシロの群れも大きくなく、反応なし。
 
 
 
コノシロに後ろ髪を引かれつつも、次へ。
 
NE2に向かおうとするが、ウネりが強く、ウェーディングでの移動が困難なため断念。
 
 
 
NEシリーズが若干手詰まりとなる。
 
大きく移動か?
コノシロがいたNE1.5か?
 
再び自身の直感を信じて、NE1.5の再調査とした(時間もないし)。
 
 
 
再びNE1.5にて、コノシロを念頭に、スパンクウォーカー→ペニーサック→タイドミノー150サーフと打っていく。
 
やはり反応はない。
 
 
 
本来なら、この後コノシラスシャッドなどを入れたいところであるが、タックルが強度不足。
 
どうしても下のレンジに入れたいので、コノシラス(ちょっと大きいコノシロみたいなバイブ)を投入。
 
ボトム(2〜3m)やや上を意識して、ゆっくり巻いてくる。
 
 
 
その2投目。

突如、ルアーの巻き抵抗が「フッ」と軽くなり、もぞっとした違和感と微かな重量感。
 
 
 
 
頭は一瞬「?」となったが、体は既にサイドフッキングの動作に入っていた。
 
「ズンッ」
 
と重みが伝わり、ロッドはバットからぶち曲がる。
 
「喰った!!」
 
ようやく頭も理解した。
 
 
 
魚もすぐに違和感を感じ、水中で首を振る。とても大ぶりな首振りを3回、これは、デカいはずだ。
 
 
 
手前に沈み瀬があるので、この時点でドラグを180°ほど締める。
 
ヤツは狡猾で、すぐに手前に向かい走り出した。
 
ラインを緩めないよう対応し、勝負は手前10mで再戦。
 
エラ洗い→サイドラン→エラ洗い→突っ込み→突っ込みで、ようやく勝負が着いた。
 


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デカい、太い、これはランカーいったんじゃね?
 
この個体は何としても生かしてリリースせねば。まずは深呼吸してしっかり蘇生。
 
 

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一年で一番会いたかった魚は、まさにこの産卵期直前のデカい銀白色個体である。
 
直感を信じて良かった。これで年度末の激務も乗り切れる気がする笑
 
 
 
例年ならば、これらの個体群が抜けるまで調査し、最後に盛大にホゲ散らかして釣り納めとしていたが、今年はそれが叶わなかった。
※予定では12月29日に出撃予定であったが行けなくなった
 
 
 
ホゲまで含めて釣り納めのログを書きたかったが、データ欠損のため、遅ればせながら12月上旬の結果にて、2022年の釣り納め報告とさせて頂く。
 
 
 
→最後に
スズキのルアー釣りが好きな一釣り人の、他愛のない(面白みのない)ログを最後まで読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
 
今年からfimoでログ投稿を始め、あまり役に立つ情報などはないかもしれませんが、ログ発信すると自身の釣りモチベーションがめちゃくちゃ上がるし、自身の釣りも進化するので、これからもマイペースながらも、(釣りに行ければ)ログ発信していきたい、と思います。
 
 
 
■条件
・地点 :博多湾内NE0〜1.5
・日程 :2022年12月上旬1
・時間 :5時30分〜8時
・月齢 :9.2
・潮汐 :長潮1日目下げ0分〜下げ3分
・風向 :南風4kt→南西風3kt
・気温 :9.6℃
・水温 :14.5℃
・ベイト:コノシロ
・ルアー:スパンクウォーカー→ペニーサック→タイドミノー150サーフ →★コノシラス
・釣果 :スズキ81cm×1
 

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