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対象魚

初スズキはド定番なヤツ

  • ジャンル:釣行記
■スズキの備忘録049【2023年1月中旬1】

初釣行もそのリベンジ釣行も安定のホゲ。そろそろスズキに会いたくなり、とある明暗へ。

この時期は、何から行くか迷うことが多いが、今日は決まっていた。私の中でのド定番、ヴィジョン95だ。
 
理由は、ドリフトでも巻きでもジャークでもトゥイッチでもステイでも、スズキを魅了する、とにかく芸達者なルアーだからだ。
 
 
 
現着し、水際から少し離れたところに "絶" で立つ。
まずは様子見を。下げの流れはイイ感じだが、ベイトは目視出来ず。
 
 
 
 "絶" のまま、1投目は足元の明暗から探ることに。水深は30cmぐらいしかなく、流れも緩いので、ドリフトは厳しい。
 
また、月夜で風はなく、辺りはとても静かだ。
 
ロッドのスイング音やラインスラックの水切れ音すらも、ヤツに勘付かれそうな気がしてならない。
 
 
 
こんな時は、軽めのトゥイッチかな。
 
 
 
ティップからベリーで軽く弾き、そっと95を打ち込む。
明暗に絡ませるようにメンディングし、最低限のスラックとロッドワークで、鋭いダートを入れる。
 
 
 
(スズキ釣りの見識が狭い私が知る限り)ヴィジョン95が唯一無二と感じるのは、この鋭いダート中にも、明滅を伴う激しいローリングを見せるところだ。
 
ローリングによって、強烈なフラッシングは各方に散り、あたかもベイトが逃げ惑う姿を演出する。
 
 
 
ベイトは目視出来ず、スズキがいるかもわからない冬の明暗。
だが、感覚は確かに研ぎ澄まされていた。
それは、このヴィジョン95というルアーのおかげかもしれない。
 
 
 
明暗に95を絡ませ、1投目はそろそろピックアップか、というタイミングで突然
 
「ヌンッ」
 
とバイト。
 
 
 
即座にフッキング。
 
あまり大きくないのはすぐにわかったが、嬉しい初スズキなので、慎重にやり取りを。

何度かエラ洗いを交わし、掛かりも良さげなので、一気に勝負をかける。
 
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サイズは50cm後半ぐらいか。



決して大きくはないが、心地よい緊張感の中、感覚を研ぎ澄まして獲った一本。2023年の初スズキに相応しい一本であった。

今年もたくさんのスズキに会えるよう願い、丁重に別れを告げた(その後は安定のノーバイト)。今年もよろしくお願いします。
 
 
 
■条件
・地点 :南部河川SM3
・日程 :2023年1月中旬1
・時間 :22時〜24時
・月齢 :17.7
・潮汐 :中潮1日目下げ4分〜8分
・風向 :東風3.2kt
・気温 :6.5℃
・水温 :13.1℃
・ベイト:不明
・ルアー:★ヴィジョン95
・釣果 :スズキ50cm後半×1
 

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