もう一ヶ月前になりますが、沖縄釣行について記しておきます。
今回の沖縄は北部のホテルに滞在。それでもって予め釣り場をリサーチし、決めた場所は「名護漁港」。
沖縄でわざわざ漁港でやらんでも、と思うかもしれませんが、夜中～早朝しかできないので、サーフやリーフ（環礁）はパス。超興味あるんですが。まぁ常夜灯があって、いつもやってる釣りすればなんとかなるだろ、という感じです。安心安全ですし。あとこの漁港、川が隣接してるんですが、沖縄の河口部って、メッキがイージーに釣れると。ある程度どこでも。これならすべらない釣りができそうです。
グーグルマップで予習しておき（今や基本。便利な世の中になったもんだ）、旅行二日目の夜中に出撃しました。
ホテルから20分で名護漁港に到着、なかなか大きい漁港です。
まずは外海側をチェック。海荒れ気味・暗い・テトラ帯てことで、即パス。足元を固めてしっかりした装備なら面白そうです。
で、内湾をメバルタックルであちこちやってみることにしました。
正直、沖縄なんてメバルワーム投げてりゃ、なんかが適当に沢山釣れるだろ、と思ってました。
が、常夜灯をあちこちランガンしても、意外に何にも無い。完全にナメてました（地元の方すんません）。
「こいつぁヤッベぇぞ」なんて思ってると、対岸にエサ釣り師が撤収するのが見えました。
すかさずそこに入り、ワームに反応する魚が…。ここでテンションUPするんですが、タダ巻き・トゥイッチ・ジャークなど、何やってもバイトしません。反応のみ。
普段なら移動、ですが、他に行く場所がないので、持ってるルアーを全投入。しかし食いません。
ここで考えた。多分、今は時合いじゃねぇんだと。
ということで車中で一服、しばらくしてワームで再トライ。
ジャークしてると、「ガツン！」さっきは反応だけしてたヤツが、ついにバイト！でも、即ラインブレイク！
正体不明、ダツかなんかか？いずれにしろ3lbフロロは歯が立ちませんでした。そして、その後は続かず沈黙。う～ん、タフ！
夜明けまですることがない、とポイントをテクテク歩いてると、小魚の群れに遭遇。
「誰なんだ君達は」と思ってワームを投入、ココンとバイト。
たいして引きもせず簡単に揚がって来たのは…。
「誰？」
後でヤホー知恵袋で調べたら、ムツの幼魚らしい。あくまでらしい、ですが（写真一番上）。
んでもって薄ら明るくなってきたので、隣接する川に移動。川っていうよりショボめの水路で（写真二番目）、水深は深い所で1m弱。でも何かがいるのを確認、ワームをキャストしたら即ヒット。
「誰？（写真三番目）」
あとでヤホー知恵袋で調べたら、「これはハタンポです」だって。うん、ハタンポ言われてもわからん！初めて聞いたその言葉。
こんなんばっかかい！噂のメッキはどこいった！といいつつ再キャスト、ヒット。
「僕は君の事は知ってる（写真一番下）」
手の平サイズのメッキ。やっと釣れました。ただ小さすぎて、ほぼ嬉しくはございませんでしたが。でもこんなとこに本当にいるんですね～。
てことで続きは後編、早朝の釣りでドラマが…。