【東京湾奥の学生アングラー】釣り場を守ろう！！！！

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます！！

今年から大学4年生になり、就職活動も本格的に始まります。ドタバタの1年になると思いますが、今年も宜しくお願い致しますm(_ _)m

今日の釣りログですが、去年の12月に参加したT.B.F.Cさん主催の豊洲ぐるり公園清掃活動についてです。

一昨年、私の釣り仲間主催で行われた豊洲ぐるり公園の清掃活動では、タチウオが好調だった影響で、捨てられたゴミの量が多く、考えさせられる結果となりました。

釣り場のゴミ問題は、釣り禁止に発展する原因の1つでもあります。

今回は、一昨年と比べてゴミの量や種類に変化はあったのか。実際に拾って確かめてみました。

①　豊洲ぐるり公園とは

写真1　T.B.F.Cさんのfimoより

東京都江東区豊洲市場の周りにある全長4.5ｋｍの園路で、ランニングや散歩、釣り等を楽しむことができる公園です。

季節によって釣れる魚はさまざまで、シーバスやクロダイ、タチウオ、ハゼ、アジ、コノシロなど食べて美味しい魚が釣れることから、とても人気な釣り場です。

2019年　豊洲ぐるり公園

一昨年はタチウオが好調で、去年の12月にはワラサも上がっています。

詳しくは豊洲ぐるりパークHPへ➔　https://toyosugururi.jp/access.html

②　清掃活動

参加者は17名。

上と下の二手に分かれて清掃を開始。写真1の赤線で示したところが清掃範囲です。

釣り場から離れた上の遊歩道でまさかのイソメ。
道の真ん中に置いてあった為、落とし物であると思いたいです

③結果

去年よりも袋2つ分くらい少ない結果となりました！
比較する為の去年の写真がなくてすみませんm(_ _)m

・2019年
釣り糸、空き缶、ペットボトル、たばこのフィルター、サビキ仕掛け、傘、ロッドケース、バケツ、その他。

・2020年
釣り糸、空き缶、ペットボトル、たばこのフィルター、サビキ仕掛け、コマセ・イソメ（New)、その他。

2020年はロッドケースのような大きいサイズのゴミはありませんでしたが、道の脇や植え込みに捨てられているたばこのフィルターやサビキ関係のゴミが多く目立ちました。

その中でも特に酷かったのがコマセです。

トングで削っても完全には取り除くことが出来ず、悪臭の原因にもなるのでとても厄介です。

④考察

・去年は東京湾奥でコノシロが好調だったせいか、コマセやサビキ仕掛けのゴミが多かったです。
・別の団体による清掃活動も行われている為、前回と比べてゴミの量は減少していました。

⑤最後に

豊洲ぐるり公園では投げ釣りやコマセ釣りを行うことは禁止されています。（2020年からなのか残念です（泣）

ぐるり公園以外に釣りが出来る公園や河川、運河周りは釣り人だけの空間ではありません。

釣り人以外にランナーや犬の散歩など、さまざまな人が共存し合う場でもあります。

その中でも危険な行為を行っている釣り人は、周りの人たちに対して細心の配慮を行い、釣りをさせてもらっているという自覚を持つことが大切です。

マナーを守り、キャスト時の後方の確認、ゴミの持ち帰りを徹底し、ぐるり公園や都内の釣り場を残していきましょう‼