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山田 大輔
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▼ 1cm。
- ジャンル:釣行記
- (BlueBlue)
幾度の 月を見ただろう。
幾度の 流れに洗われただろう。
毎夜の様に河に浸かり、水面を眺めて
出逢いを待ち続ける。
「1cm。」
魚が1cm大きくなる為には、もっと沢山の時が掛かるのだろう。
きっと、
幾度と月を見上げ
幾度と流れにその身を洗うのだろう。
きっと、もっと もっと。
fimo凄腕
APIA《legacy'world》チヌ第3戦
入れ換えの為の53cmが超えられずに
毎夜毎晩河川に入って、出逢えるのを待ち続ける。
もはや
俺とクロダイとの戦い。
手を変え、品を変え、
持てる全ての答えを、
月夜の水面に問い掛ける。
「逢いたい」
その思いはもはや、
優越感を感じたい訳でも、
達成感を感じたい訳でも無くなっていた。
「ただ、逢いたい」
その、悠々と強い黒銀の魚体に、もう一度逢いたい。
追い求めて
ライトタックルで、入った一昨日の晩。

先ずはシーバス。
フックを伸ばして行く、ナイスファイターだった。

そして、またもや越えられないが、
綺麗なトシナシ。

月夜に見るこの背鰭のブルーと
背中のグリーンがとても好きだ。
しかし、この日も越えられない1cm。
でも、いい。
こうして、魚達の鼓動を感じられたのだから。
また、出直しだ。
そして、昨晩。
今日は昼間にポイントの掃除と、
今一度、地形の調査に入った。
かなりのルアーが根掛かりしていた。
それにともない、ラインが絡まり
大変な事になっていた。
出来る限りの、清掃をして夜に備える。
水中を覗きこみ、ゴチャゴチャ夢中でやっていると、気が付けば何やらロケハンが通過…。
「お?あれは、売れっ子カリスマアングラーのE氏♪」
カッコ悪い所を見られてしまった…(笑)
しばらくお供させてもらい、一旦帰宅。
再び、出直す。
月が雲の間から時折、その光を水面に映す。

またもや、ファーストフィッシュはシーバス。
バイトは激しかったが、以外と素直にランディング。
しかし、この後は3連続バラシ。
何かがズレている。
レンジが合っていない。
もっと攻め混まなければ、深いバイトが出せない。
朧に見える月を見上げ、
しばらく息を止める。
風はもう秋の風。
空はもう秋の空。
夢中で追いかけた1ヶ月。
いつの間にか季節も変わってしまった。
「もう、無理なのか…」
クロダイの数も減り、サイズも伸びない。
これで終わり。
よく戦った。
月が再び、水面を照らし始める。
「いや、まだだ…。」
サンプルのTRACY 15gを付ける。
1つしか無いルアー。
根掛かりは許されない。
出来ればこの潮位では使いたくない。
でも、そのくらいの緊張感でコントロールしなくては、出せない。
敢えて自分を追い込んで行く。
ボトムスレスレをコントロールしながら、
TRACYを流し込む。

今度は、乗せた!!
やはり、レンジが低い。
浮かせては弾かれてしまうのか。
浮き上がりにくいTRACYで行くしかない。
25gも試すが、今のタイミングでは
波動とスピード、
そしてレンジが会わないようだ。
今一度、15gに戻す。
しかも、もっとストラクチャーの奥に入れなくては出せなそうだ。
徐々に深く撃ち込んで行く。
ガキ!
ヤバイ!根掛かった!
一瞬血の気が引く。
外れてくれ…。
今日のタックルは幸いにも、
APIA《Foojin'R》BEST BOWER B83MX
PE2号だ。
左手にラインを巻き付け、引き抜く。
ブルン!
良かった…外れた…。
しかし、これで逃げては「あいつ」には
逢えない…。
更に撃ち込む。
その数投目。
着水から、ジャークで誘い、ボトムスレスレを這わす…。
「ググン!」
きた!
その悠々たるファイト。
その重量感から、デカイのは伝わってくる。
普段より慎重に寄せてくる。
突っ込みも、重い。
しかし、その一瞬の隙をみて、寄せる。
再び走る。
BEST BOWERでさえ、
バットから曲がっている。
取りたい。
何としても、その姿を間近で見てみたい…。
何度も何度も、攻防を繰り返し、
遂にネットに納める。





越えた!!
格闘から1ヶ月。
1cm越えるのに1ヶ月。
内心「居ない」
と、諦めかけていた。
でも、信じて投げ続けた。
「きっと、出逢える」
ただ、そう信じて…。
全身が震える。
「ありがとう」
居てくれて、本当にありがとう。

悠々と帰っていく姿を、俺は何時までも見ていた。
動く事が出来なかった。
「この瞬間の為だけに、俺は釣りを続けているのかもしれない」
そんな、俺を
月は今日も照らしていた。
TACKLE
Rod:APIA《Foojin'R》BEST BOWER B83MX
http://www.spartas.jp/product/rod/foojin_r/
Reel:DAIWA RYOGA2020HL Line:PE2号+フロロ7号
Lure:TRACY 15g
http://www.fishing-station.jp/news/seihin/detail.php?id=177
http://bluebluefishing.com/m/products_tr.html
Rod:APIA 《Legacy'SC》BULL FORCE 80MT
http://www.spartas.jp/product/rod/legacy_sc/
Reel:DAIWA CERTATE 2004CH
Line:PE 0.3号+Fluoro3号
Lure:ミニエント スライス
http://www.spartas.jp/
http://bluebluefishing.com/m/
幾度の 流れに洗われただろう。
毎夜の様に河に浸かり、水面を眺めて
出逢いを待ち続ける。
「1cm。」
魚が1cm大きくなる為には、もっと沢山の時が掛かるのだろう。
きっと、
幾度と月を見上げ
幾度と流れにその身を洗うのだろう。
きっと、もっと もっと。
fimo凄腕
APIA《legacy'world》チヌ第3戦
入れ換えの為の53cmが超えられずに
毎夜毎晩河川に入って、出逢えるのを待ち続ける。
もはや
俺とクロダイとの戦い。
手を変え、品を変え、
持てる全ての答えを、
月夜の水面に問い掛ける。
「逢いたい」
その思いはもはや、
優越感を感じたい訳でも、
達成感を感じたい訳でも無くなっていた。
「ただ、逢いたい」
その、悠々と強い黒銀の魚体に、もう一度逢いたい。
追い求めて
ライトタックルで、入った一昨日の晩。

先ずはシーバス。
フックを伸ばして行く、ナイスファイターだった。

そして、またもや越えられないが、
綺麗なトシナシ。

月夜に見るこの背鰭のブルーと
背中のグリーンがとても好きだ。
しかし、この日も越えられない1cm。
でも、いい。
こうして、魚達の鼓動を感じられたのだから。
また、出直しだ。
そして、昨晩。
今日は昼間にポイントの掃除と、
今一度、地形の調査に入った。
かなりのルアーが根掛かりしていた。
それにともない、ラインが絡まり
大変な事になっていた。
出来る限りの、清掃をして夜に備える。
水中を覗きこみ、ゴチャゴチャ夢中でやっていると、気が付けば何やらロケハンが通過…。
「お?あれは、売れっ子カリスマアングラーのE氏♪」
カッコ悪い所を見られてしまった…(笑)
しばらくお供させてもらい、一旦帰宅。
再び、出直す。
月が雲の間から時折、その光を水面に映す。

またもや、ファーストフィッシュはシーバス。
バイトは激しかったが、以外と素直にランディング。
しかし、この後は3連続バラシ。
何かがズレている。
レンジが合っていない。
もっと攻め混まなければ、深いバイトが出せない。
朧に見える月を見上げ、
しばらく息を止める。
風はもう秋の風。
空はもう秋の空。
夢中で追いかけた1ヶ月。
いつの間にか季節も変わってしまった。
「もう、無理なのか…」
クロダイの数も減り、サイズも伸びない。
これで終わり。
よく戦った。
月が再び、水面を照らし始める。
「いや、まだだ…。」
サンプルのTRACY 15gを付ける。
1つしか無いルアー。
根掛かりは許されない。
出来ればこの潮位では使いたくない。
でも、そのくらいの緊張感でコントロールしなくては、出せない。
敢えて自分を追い込んで行く。
ボトムスレスレをコントロールしながら、
TRACYを流し込む。

今度は、乗せた!!
やはり、レンジが低い。
浮かせては弾かれてしまうのか。
浮き上がりにくいTRACYで行くしかない。
25gも試すが、今のタイミングでは
波動とスピード、
そしてレンジが会わないようだ。
今一度、15gに戻す。
しかも、もっとストラクチャーの奥に入れなくては出せなそうだ。
徐々に深く撃ち込んで行く。
ガキ!
ヤバイ!根掛かった!
一瞬血の気が引く。
外れてくれ…。
今日のタックルは幸いにも、
APIA《Foojin'R》BEST BOWER B83MX
PE2号だ。
左手にラインを巻き付け、引き抜く。
ブルン!
良かった…外れた…。
しかし、これで逃げては「あいつ」には
逢えない…。
更に撃ち込む。
その数投目。
着水から、ジャークで誘い、ボトムスレスレを這わす…。
「ググン!」
きた!
その悠々たるファイト。
その重量感から、デカイのは伝わってくる。
普段より慎重に寄せてくる。
突っ込みも、重い。
しかし、その一瞬の隙をみて、寄せる。
再び走る。
BEST BOWERでさえ、
バットから曲がっている。
取りたい。
何としても、その姿を間近で見てみたい…。
何度も何度も、攻防を繰り返し、
遂にネットに納める。





越えた!!
格闘から1ヶ月。
1cm越えるのに1ヶ月。
内心「居ない」
と、諦めかけていた。
でも、信じて投げ続けた。
「きっと、出逢える」
ただ、そう信じて…。
全身が震える。
「ありがとう」
居てくれて、本当にありがとう。

悠々と帰っていく姿を、俺は何時までも見ていた。
動く事が出来なかった。
「この瞬間の為だけに、俺は釣りを続けているのかもしれない」
そんな、俺を
月は今日も照らしていた。
TACKLE
Rod:APIA《Foojin'R》BEST BOWER B83MX
http://www.spartas.jp/product/rod/foojin_r/
Reel:DAIWA RYOGA2020HL Line:PE2号+フロロ7号
Lure:TRACY 15g
http://www.fishing-station.jp/news/seihin/detail.php?id=177
http://bluebluefishing.com/m/products_tr.html
Rod:APIA 《Legacy'SC》BULL FORCE 80MT
http://www.spartas.jp/product/rod/legacy_sc/
Reel:DAIWA CERTATE 2004CH
Line:PE 0.3号+Fluoro3号
Lure:ミニエント スライス
http://www.spartas.jp/
http://bluebluefishing.com/m/
- 2014年9月13日
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