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▼ 見せかけの level fall
- ジャンル:釣行記
- (KICKBEAT70 15g)
3月28日(水)
ログに頂いたコメントやらソル友のログ…カタカタとキーボードを叩きながらコメントを入れながら、そしてルアーを触っていると、妙に釣りがしたくなる。
不思議なもので、ブログとは人や未来の自分に何かを伝えるべき媒体でありながら、それに接しているとまた自分も伝えるべき何か
…つまり、釣りをしたくなる。
厳寒期を過ぎて、比較的湾奥も魚の戻りは順調である今、手軽に魚と接することのできる春という季節への移行は、仕事後のホッと一息つく時間でも複数の選択肢を自分に与えてくれるわけだ。
そして、この日に関しては、手の取ったのはビールではなく、shadowXX710 だった。
…
1本獲ったら帰る。
もしくは1時間経っても帰る。
そう決めてポイントへ入ったのだけれども、さて、困ったことに思った以上に北風が強い。
今更に天気予報で調べてみると、風速は9km/hとのことで、橋脚の下であれば風が集まったうえで吐き出される場所となるため、空気砲のように時たま突風が吹き抜ける。
実績のあるミノーやシンペンで探ろうにもラインを風に食われてしまい、通したい場所を通せないことに加えて、そもそも魚のレンジが沈んでしまっていることが予想される。
荒れているときの選択とは、おおよそ二つに一つ。
一つが荒れた面の中で揉まれたベイトを補食する魚を狙うこと、もう一つはその荒れた面を完全に外すこと。
この場所に関しては、見た目上は橋の明暗を狙っているようでも、実際はボトムの変化についた魚が明暗という要素でレンジが上下しているだけ。言い換えると表層にベイトが居るわけでもなく、魚を浮かす要素がないのであれば、条件がどうだろうと狙いはボトムになるのである。
今日もお世話になります。
とまぁ、釣れると分かっているレッドヘッドで釣っても面白くないので、別な色にて。
15gのバイブレーションで、この水位なら、カウント7…
キックビートはフォールが遅いので、プラス0,5秒といったところだろうか
1、
2、
3、
4、
5…
コッ…!
フォールかよ!!笑
ねちっこく、時間一杯ボトムトレースで釣っていくつもりが、思いもよらない釣果にて納竿となった。
もっと遊ばせてくれよな
たまたま食っただけなのか、まだまだ検証の余地はあるのだけれども、シーバスの補食において一つの鍵となるアクション…それがフォール。
では、フォールで食うためにはどういう要素が必要かを考えた場合に、例えばスピンテールジグであれば回転するブレード、メタルジグであればスライドアクション+フラッシング…これはフォール時の「アクション」が食わせのキーとなっているわけだが他にも要素はあって、それこそが…姿勢
ブラックバスをやる方であれば、ネコリグのシンカーを打ち込む位置により、フォール姿勢を変えてやることが、バイトを引き出す重要なエレメントになっていることは周知の事実だろう。
シーバスに関しては、リフトやジャーク…等といった予備動作の後のフォールであればあまり関係ない話になるのだが、純粋にフォールのみで魚を釣ろうと思った場合には、経験上、圧倒的に水平姿勢のルアーの方が反応が良い。分かりやすい例で言えば、シンペンで糸を張って流してやるだけで釣れたりするのは、この辺の要因が関係していると考えている。
バイブレーションに関しては、基本的にヘッド寄りにウエイトを配置している関係上、頭からストンと落ちる。
ただ、キックビートに関しては
①比較的ウエイトがヘッドだけでなく、リヤ側にも多少分散して配置されていること
②それでも実際には、ラインテンションを掛ければ頭下がりにてフォールするのだが、下に広がったヒレのお陰で、頭が下がっても、まるで水平のように見せかけることが出来ること
以上2点の理由により、比較的水平姿勢(っぽく)にてフォールするバイブレーションなのである。
元々はスイミング時の姿勢を考慮してのセッティングなのだろうけど、こんな副産物がついてきた。
フォールは、どちらかというと魚が小魚系ベイトを目にしている高水温期に効果的なアクションではあるのだが、この時期のうちに釣ることが出来たのは非常に大きな収穫だった。
まぁ、 たまたまなんですけど w
★niyake
LONGIN HP: http://longin.jp/top.html
KICKBEAT70、15g 全国各地、釣れてます!
http://longin.jp/report/
何故か、「りニヤケ」となっている私 w
ログに頂いたコメントやらソル友のログ…カタカタとキーボードを叩きながらコメントを入れながら、そしてルアーを触っていると、妙に釣りがしたくなる。
不思議なもので、ブログとは人や未来の自分に何かを伝えるべき媒体でありながら、それに接しているとまた自分も伝えるべき何か
…つまり、釣りをしたくなる。
厳寒期を過ぎて、比較的湾奥も魚の戻りは順調である今、手軽に魚と接することのできる春という季節への移行は、仕事後のホッと一息つく時間でも複数の選択肢を自分に与えてくれるわけだ。
そして、この日に関しては、手の取ったのはビールではなく、shadowXX710 だった。
…
1本獲ったら帰る。
もしくは1時間経っても帰る。
そう決めてポイントへ入ったのだけれども、さて、困ったことに思った以上に北風が強い。
今更に天気予報で調べてみると、風速は9km/hとのことで、橋脚の下であれば風が集まったうえで吐き出される場所となるため、空気砲のように時たま突風が吹き抜ける。
実績のあるミノーやシンペンで探ろうにもラインを風に食われてしまい、通したい場所を通せないことに加えて、そもそも魚のレンジが沈んでしまっていることが予想される。
荒れているときの選択とは、おおよそ二つに一つ。
一つが荒れた面の中で揉まれたベイトを補食する魚を狙うこと、もう一つはその荒れた面を完全に外すこと。
この場所に関しては、見た目上は橋の明暗を狙っているようでも、実際はボトムの変化についた魚が明暗という要素でレンジが上下しているだけ。言い換えると表層にベイトが居るわけでもなく、魚を浮かす要素がないのであれば、条件がどうだろうと狙いはボトムになるのである。
今日もお世話になります。
とまぁ、釣れると分かっているレッドヘッドで釣っても面白くないので、別な色にて。
15gのバイブレーションで、この水位なら、カウント7…
キックビートはフォールが遅いので、プラス0,5秒といったところだろうか
1、
2、
3、
4、
5…
コッ…!
フォールかよ!!笑
ねちっこく、時間一杯ボトムトレースで釣っていくつもりが、思いもよらない釣果にて納竿となった。
もっと遊ばせてくれよな
たまたま食っただけなのか、まだまだ検証の余地はあるのだけれども、シーバスの補食において一つの鍵となるアクション…それがフォール。
では、フォールで食うためにはどういう要素が必要かを考えた場合に、例えばスピンテールジグであれば回転するブレード、メタルジグであればスライドアクション+フラッシング…これはフォール時の「アクション」が食わせのキーとなっているわけだが他にも要素はあって、それこそが…姿勢
ブラックバスをやる方であれば、ネコリグのシンカーを打ち込む位置により、フォール姿勢を変えてやることが、バイトを引き出す重要なエレメントになっていることは周知の事実だろう。
シーバスに関しては、リフトやジャーク…等といった予備動作の後のフォールであればあまり関係ない話になるのだが、純粋にフォールのみで魚を釣ろうと思った場合には、経験上、圧倒的に水平姿勢のルアーの方が反応が良い。分かりやすい例で言えば、シンペンで糸を張って流してやるだけで釣れたりするのは、この辺の要因が関係していると考えている。
バイブレーションに関しては、基本的にヘッド寄りにウエイトを配置している関係上、頭からストンと落ちる。
ただ、キックビートに関しては
①比較的ウエイトがヘッドだけでなく、リヤ側にも多少分散して配置されていること
②それでも実際には、ラインテンションを掛ければ頭下がりにてフォールするのだが、下に広がったヒレのお陰で、頭が下がっても、まるで水平のように見せかけることが出来ること
以上2点の理由により、比較的水平姿勢(っぽく)にてフォールするバイブレーションなのである。
元々はスイミング時の姿勢を考慮してのセッティングなのだろうけど、こんな副産物がついてきた。
フォールは、どちらかというと魚が小魚系ベイトを目にしている高水温期に効果的なアクションではあるのだが、この時期のうちに釣ることが出来たのは非常に大きな収穫だった。
まぁ、 たまたまなんですけど w
★niyake
LONGIN HP: http://longin.jp/top.html
KICKBEAT70、15g 全国各地、釣れてます!
http://longin.jp/report/
何故か、「りニヤケ」となっている私 w
- 2012年3月30日
- コメント(11)
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うちで買っているセイゴちゃんもフォールへの反応が超敏感です。
でも、一度エサじゃないと思った物体には次から全く反応しません。
ということは、ルアーをウン百回、ウン千回と見させられている彼らが
フォールで食いつくルアーって、ホンモノのベイトと化しているのだと思います。
まあ、それでちゃんと釣れるルアーであれば、正解と言えるのでしょうね。
おーじろう