夏休みの最終日は、再度宮崎沖へ。

数日前に乗船したときはかなり沖の深い場所まで水潮が入り込んでいて、底荒れも酷い状況だったのですが、数日の好天により多少なりとも回復してくれることを期待して…

まぁ、自然条件はどうにもならない部分は多いので、最後はやりたかった釣りをするのみです。

　

行き先には黒い怪しい雲…本日の釣りへの暗雲が漂うってことなんだろうか！？

心配をよそに最初のポイントでは、ミヨシ下の釣り人がハガツオをキャッチ。

数日前までは緑がかった潮色でサバしか反応が無かったのが、ここ数日である程度黒潮が入ってきたのか、やっとお望みのターゲットが回遊しだした様子。

水色もいつもの青黒い潮色に。



これなら、何とかなる…かも？


そんな感じで浅場から徐々の水深のあるポイントへ移動していき、前日ハガツオがあがったらしいポイントへ。

この手の魚は活性の高いときにはフォールによく反応するということもあり、非常にフォールでの釣果も秀でているウィークベイト130ｇへスイッチ。


狙いの水深まで落としていくと、上から30ｍくらいで、サミングしていたラインがフワッ…と

すかさずスプールを抑えて合わせを入れると、ばっちりとフッキング！



揚がってきたのは、キハダマグロの子供でした。

小さいけど、マグロを釣ったのは初めて。
イナダくらいのサイズなんですけど、うれしい1本です。


結構な数の回遊魚がいるのかと思いきや、ハイピッチにはイマイチ反応が薄いこともあり途中からはスローピッチでボトム付近を丁寧に探っていく作戦に。

ロッドが青物用なので、操作感のイマイチさは否めませんがリーリングのハープピッチ＆ポーズで丁寧に底から10ｍラインを探っていくと、ティップを弾くようなナイスバイト！



グングン叩くので始め真鯛かと思っていたのですが、上がってきたのは定番の大ニベ。

食べるところも多く保存のきく白身魚ということもあり、家族も嬉しい1本です(笑)



その後はポイントを移動していくなかで、船長がうまくベイトボールに当ててくれたところにてバタバタッと…



イナダの群れの中から何とか本命だったハガツオも釣れて、爆釣とまではいかないまでも最終的には何とかまとまった釣果を得ることが出来ました。

良いとは言えない状況の中でも、好条件を選んで連れて行ってくれた船長には感謝の一言です。

次に帰省すると年末は、良い条件で乗れると良いなぁ…。


＜仕掛け①＞

竿：MCワークス リアルフュージョン601LR
リール：ツインパワーSW8000HG
ライン：アバニジギングマックスパワー3号
リーダー：バリバスショックリーダー40lb
使用ルアー：メロン屋工房 ウィークベイト110g 　130g　メタルフリッカー80g


＜仕掛け②＞

竿：シーファルコンZスピンシャフトML
リール：キャタリナ4500
ライン：ソルティガ8ブレイド3号
リーダー：バリバスショックリーダー40lb
使用ルアー：爆釣ジグ120g　TGベイト150g　ツルジグ120g


＜仕掛け③＞

竿：HRM605B　～TECHNICAL JIGGIN CUSTUM
リール：オシアジガー1500HG
ライン：オシアEX8PE2号
リーダー：バリバスショックリーダー40lb
使用ルアー：ビートZIGRAY130g　ツルジグ230g　SLジグ230g


たまたま赤身の魚が2種釣れた今回のジギングなのですが…実はこの食いかけの刺身の中にハガツオとキメジが混ざっています。



さて、どれがどれでしょう？　笑

味は全く違うのに、見た目はそっくりです。