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記憶に残るも、記録はなし

  • ジャンル:釣行記
11月24日(木)

大潮前の中潮、最干潮は10時過ぎ。

仕事終わりに釣りに行くサラリーマンには、ある意味で一番難しい潮位かもしれない。夜潮の干潮時は潮位が0センチ近く、ショアラインに水が無くなってしまうからである。



ただ、干潟のウェーディングを始めとして、この潮位だからこそ出来る釣りがあるのも事実。

そして、それは湾奥にも同じく、ソコリ間際だからこそ釣れる魚が居る。

なので、この日は少ない時間の中、運河のオープンウォーターを撃つこととした。

久々のこの釣りとなるのだが、最近は荒川水系では、めっきりベイトも減ってしまい、いつの間にかGet Book の週間釣果も200本を切るようなっている。

もちろん、自分も一本を出すのに苦労する釣りが続いている最近なのだが、それがエリア的な問題であれば、今日の釣りがその解決策となってくれることを願うばかりだ。



釣り場に着くと予想通り、水は干上がり本来は水中にあるはずの石段が頭を出しており、岸際に急角度のブレイク、壁を作り出している。


この壁を使うのが、この釣りのミソである。


ウエーダーを履いて護岸を降りて…

10月の釣りを思い出しつつ、この壁沿いに、トップウォーターとシャローランナーを通していく。

北風の強いこの日であったが、建物の影となることから水面は非常に静か。時おり、イナッコのモジリも見て取れて魚の気配はある。


反応は早かった。

バシュ!!


水柱が上がり、銀色の魚体がジャイアントドッグX を水中に引きずり込む。



50センチくらい

その後もシャローランナーで反応は無いもののトップで2発かけて、いずれもバレてしまう。そのうち一本は割かし良いサイズだったので、多少悔やまれるが、この釣りの宿命というか。

そして、誤爆も多数。

記録は一本だけになるが、釣りをした気にさせてくれる記憶に残るシーンを沢山見せてもらった。


この日はペンシルベイトの頭が水面を叩く波紋に魚が反応するようで、ミノーだと食わない。こういう日はトップの独壇場になるのだが、今思うと引き波系のミノーを持ってきても良かった気もする。


自分の思う、技術的に優れた釣り人とは、良いときに20本釣る人では無く、渋くても1本を取る組み立てが出来る人である。

そういう意味では、この不安定な時期における、エリア的なヒントを1つ得た気がした。




釣行とは関係ないが、仕事中、外出時に時間が空いたので中古の釣具屋に寄ってみたところ、ジェッタープラスを見つけた。



タマ切れしてしまい困っていたのだが、これでまた一皮繋がったかな。

良く釣れるルアーは良く釣れる無くす。
コレは定説だが、早いところ代替品を見つけたいところである。

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