外房チャレンジ

  • ジャンル:釣行記
ワラサ好調ということで、4/3に乗合でS方面へ。自分の釣果はサンパク1匹のみだったが、船尾のアングラーが5匹とまずまずだった。実は自分の1匹も、直下に落としてシャクったのではなく、潮の流れで70mほどラインが出て流されているときに当たったものだった。つまり船直下では釣れなかった、ということで、エンジン音によるプレッシャーが考えられた。

これはカヤックの出番ではないか、ということで、翌週4/9にリベンジで同じポイントへ。天候も無風が終日続く予報で最高のコンディションだった、ということもある。外房で荒れるととても小舟ではサバイブできる状態ではないので、ベタ凪ぎであることが一番だ。
大潮後の中潮、昼過ぎに干潮ということで、7時〜11時までのスケジュールで望む。狙いのポイントは沖の根周りだが、乗合船ではその東側のフラットな40mラインでも釣れていたので、そのあたりを目指す。水温は18度程度。

まずはフラットなポイントで反応がある場所でジグを落とすがアタリなし。少しずつ根の頂点へ目指すが、やはり漁船がいて動きづらい。根周りは相当潮の流れが速いようで、海面が渓流のようになっている。一応、釣りにはなるが、東方向にとにかく早く流されるので、反応するポイントの潮上まで行って、ジグを2回落とすとまた潮上に向かって、というパターンでめちゃくちゃ忙しい。風が強いならシーアンカーという手があるが、これでは打つ手は無い。やはりこのポイントはエンジンが必要だ。。。

そうこうしているうちに、なかなかいい反応が! ボトム付近で山型に固まった魚群が見えたので、ジグを落とすと一発でヒット。やはりこの釣りはベイトの反応次第だ。しかし強烈な引きでラインが出まくり、ドラグをカチカチに締めて耐えているうちにすぐフックアウト。思えば、フックはイナダサイズだった。うーむ、これほどのサイズが来るとは。。。ブリサイズだろうか、タックルは再検討だ。フックは4/0サイズ、ラインはPE3号以上。アシストフックに使うラインも、ハリがあるタイプでジグに絡まないようにしたほうがいい。

その日も乗合船は沖の根の先端、50mライン付近で流していた。乗合船のブログでは5匹-10匹程度を全員が上げていて、絶好調だったようだ。重要な水温を左右する親潮は、確かにこの日の前には思い切り外房方面に張り出していて、ポイント付近まで20度のラインが覆っていて、すごいことになっていた。この情報は重要だ。狙いは遊漁船のいない平日か。

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