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▼ 龍宮城・冬の祭り
- ジャンル:釣行記
いよいよ冬も本番となり、いつもの季節がやってきた。
毎年、水温が低くなると、シーバスは深場に群れで集まり、池の鯉状態となる。東京湾のシーバスジギング、冬祭りの季節だ。
エルニーニョで暖冬が続いていた12月だったが、1月は北極の寒気が流れ込み、この日も氷点下の朝となった。しかし、長く続いていた冬型の気圧配置は昨日から緩み、昼の最高気温は13度の予報。絶好のお祭り日和だ。
今日の潮回りは朝8時前に満潮、13:30頃に干潮となる。潮流予測では9時には潮流がピークとなるような分析結果が出ている。ということは7:30ころには出艇し、時合のちょっと前にポイントには到着し、場馴れしておく必要があるだろうと判断した。
しかし実際には、9時ころになってもコツンという小さなあたりが1回だけ。群れのサイズも小さく、まだまだ時合は先のように感じた。水面に浮いていて潮の流れもいまいちで、艇はほとんど流されない。ただ、風はベタ凪の快晴で、水面から上は最高のコンディションだ。水温は10度。

完全無風状態
ようやく10時ころになり、潮も動きはじめ、ポチポチ釣れ始めた。潮の流れも十分な速さで、下げ潮のため、ストラクチャーの北側に潮が当たり、両脇から南側に渦ができる状態。以前の経験通り、潮上がよく、きちんとポイントを捉えると食ってくる。しかし、今回はストラクチャーのすぐそばではなく、10−15mほどさらに潮上に移動したあたりの群れが一番大きいことが判明。気がつくと、このあたりは日陰と日向の境目になっている。もしかして、日光との関係があるのかも知れない。隣のストラクチャーにいる遊漁船も、ちょうど船の半分に日が当たっている場所でキープしている。日光との境目は、やはり訳ありなのだろう。
11時位になり、その「日光との境目」ポイントも分かって、完全な時合に突入。ジグを落とせば食ってくる、龍宮城池の鯉だ。水温は上がって11度。潮は速いが、水深20mで、40gのジグで十分落ちる。60gでは重すぎて疲れる。もし、アンカリングで定位置に止まっていられれば、本当に魚との手返しだけの作業になるだろう。結果として、下げ潮の動き始めより、動き始めて2-3時間後から潮止まりまでがよかったことになる。

活性が高いとスレがかりも多くなってくる。
今回の失敗は、ジグにノーマルのテールトリプルフック仕様だったこと。アタリの割にフッキングが少なかったり、バレが多い一方、がっちり3本が刺さってしまうと外しにくいというデメリットが多い。上下それぞれにアシストタイプのシングルフックがやはりベストだろう。
その後、この「東京湾冬のシーバス・ストラクチャー祭り」の現象を深掘りして考えてみると、シーバス特有の理由があるのではないかと思えてきた。
もともと、シーバスは青物系とは違い泳ぎが達者な訳では無く、速い潮の流れに対する体力には限界がある。冬の産卵期に湾奥と湾口を往復するシーバスは、沖合では潮の流れに対し逃げ場が無い。その中で、沖合にある大きなストラクチャーは大事な休憩場であると言える。潮の流れが速くなればなるほど、その休憩場にはシーバスが密集し、ベイトの有無とは無関係に、ボトムから上層までびっしりと魚探に映るほどの混雑ぶりになるのではないだろうか。
毎年、水温が低くなると、シーバスは深場に群れで集まり、池の鯉状態となる。東京湾のシーバスジギング、冬祭りの季節だ。
エルニーニョで暖冬が続いていた12月だったが、1月は北極の寒気が流れ込み、この日も氷点下の朝となった。しかし、長く続いていた冬型の気圧配置は昨日から緩み、昼の最高気温は13度の予報。絶好のお祭り日和だ。
今日の潮回りは朝8時前に満潮、13:30頃に干潮となる。潮流予測では9時には潮流がピークとなるような分析結果が出ている。ということは7:30ころには出艇し、時合のちょっと前にポイントには到着し、場馴れしておく必要があるだろうと判断した。
しかし実際には、9時ころになってもコツンという小さなあたりが1回だけ。群れのサイズも小さく、まだまだ時合は先のように感じた。水面に浮いていて潮の流れもいまいちで、艇はほとんど流されない。ただ、風はベタ凪の快晴で、水面から上は最高のコンディションだ。水温は10度。

完全無風状態
ようやく10時ころになり、潮も動きはじめ、ポチポチ釣れ始めた。潮の流れも十分な速さで、下げ潮のため、ストラクチャーの北側に潮が当たり、両脇から南側に渦ができる状態。以前の経験通り、潮上がよく、きちんとポイントを捉えると食ってくる。しかし、今回はストラクチャーのすぐそばではなく、10−15mほどさらに潮上に移動したあたりの群れが一番大きいことが判明。気がつくと、このあたりは日陰と日向の境目になっている。もしかして、日光との関係があるのかも知れない。隣のストラクチャーにいる遊漁船も、ちょうど船の半分に日が当たっている場所でキープしている。日光との境目は、やはり訳ありなのだろう。
11時位になり、その「日光との境目」ポイントも分かって、完全な時合に突入。ジグを落とせば食ってくる、龍宮城池の鯉だ。水温は上がって11度。潮は速いが、水深20mで、40gのジグで十分落ちる。60gでは重すぎて疲れる。もし、アンカリングで定位置に止まっていられれば、本当に魚との手返しだけの作業になるだろう。結果として、下げ潮の動き始めより、動き始めて2-3時間後から潮止まりまでがよかったことになる。

活性が高いとスレがかりも多くなってくる。
今回の失敗は、ジグにノーマルのテールトリプルフック仕様だったこと。アタリの割にフッキングが少なかったり、バレが多い一方、がっちり3本が刺さってしまうと外しにくいというデメリットが多い。上下それぞれにアシストタイプのシングルフックがやはりベストだろう。
その後、この「東京湾冬のシーバス・ストラクチャー祭り」の現象を深掘りして考えてみると、シーバス特有の理由があるのではないかと思えてきた。
もともと、シーバスは青物系とは違い泳ぎが達者な訳では無く、速い潮の流れに対する体力には限界がある。冬の産卵期に湾奥と湾口を往復するシーバスは、沖合では潮の流れに対し逃げ場が無い。その中で、沖合にある大きなストラクチャーは大事な休憩場であると言える。潮の流れが速くなればなるほど、その休憩場にはシーバスが密集し、ベイトの有無とは無関係に、ボトムから上層までびっしりと魚探に映るほどの混雑ぶりになるのではないだろうか。
- 2016年1月28日
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