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厳冬期にビックベイトゲームの成立する条件

  • ジャンル:日記/一般
ご無沙汰しております。ニコラスです。

釣りに忙しく中々更新できずにおりました。どうかお許しを〜。

さて今日は

「厳冬期にビックベイトゲームが成立する条件」

をニコラスなりに発見したのでちょっと紹介。

まずは、厳冬期におけるシーバスの行動を簡単に解説していこう。
○シーバスの動き○

多くのシーバスは冬が深まるつれ、産卵のために沖や水深のあるエリアに移動していきます。地方に偏りがあるかもしれませんが、大体11月〜3月頃といったところでしょうか。そして、産卵を終えたシーバスは体力を付けながらシャローエリアに戻ってきます。
このシーバスを俗に言う「アフターシーバス」と言います。釣ってみると、スレンダーな体型をしている固体が多いため見た目で判断することができます。

産卵後のシーバスは体力があまりない為、「フィッシュイーターをあまり追わない」とか「弱弱しいアクションのルアーが良い」とか釣りかたに関しては様々な意見があるようです。私の経験上、シーバスがあまり動かずに補食行動できるベイトを捕食している印象が強くあります。
俗に言う「微波動」「スロー」「繊細」などと言ってところでしょうか。私自身、これらを意識してアフターシーバスを釣ってきました。
 
◯事件の夜◯

とある寒い寒い2月の夜のことです。私はいつも通りポイントを見て回っていました。とあるドッグで「ボフッ」とボイル音が聞こえ、「また、マイクロにボイルしている厄介ものか〜」なんて思って覗いてみると、イナの群れにボイルする無数のシーバスが居たのです。私は竿を取らずにひたすら観察。観察。観察。
観察していると、低水温の影響か、イナの動きは遅く、シーバスの追尾も非常に遅い。ボイルしているもからボイルばかりの状況でした。結局2時間ボイルを観察しこの日は納釣となりました。
 
 先日見たボイルは偶然でなく必然であると思い、今までの経験をもとに考察と検証を繰り返しました。
そこで分かったこと。
イナを狙ってベイトにしている魚がいる、入るタイミングがある

と言うこと。
 
◯タイミングの見極め◯

この状況をやり込めばやり込むほど、面白いほど色々分かってきました。

それは
・常に水温の暖かい場所
・上げ潮で暖かい水の入る状況
・上げ潮とともにアフターの魚が入ってくること
・ベイトがイナっ子だけであること
・風表であること


また、面白いことにイナっ子がベイトであるときのみビックベイトでの釣りが成立しました。
シーバスにとって体力をつけやすいベイトはイワシと言われており、イワシがベイトになる状況だと、このビッグベイトでの釣りは皆無でした。
 
◯我慢のビッグベイトゲーム◯

私は、ビッグベイト(120mm~250mm)をメインに使用していました。ここでも面白いことがありまして…。
ただ巻きでないと口を使わない
アクションをかけると逃げてしまうと言う事件が…。
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私はジ
グザグベイト120Sをメインに使用し、時よりジョイントベイトを交えながら魚の情況を把握しておりました。
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新作の
ジグザグベイト120Sはコノシロやイナなどの大型ベイトを捕食しているシーバスに交換抜群です。
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厳冬期の厳しい状況でも効果を発揮してくれました。サイズ問わず本気でバイト!ただ巻きでひったくられる感覚は病みつきです。

とにかくイナっ子にジグザグベイト120Sがハマった!
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ソウルメイトの釣友もビッグベイトで状況を掴み連発!
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今年の夏にリリース予定?の大型のプロトペンシル
その名も「DK・SEEDOG」
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にもバイトが炸裂しました。このペンシルベイトはものすごい力を持つペンシルベイトです。
これにつきましてはまた更新して行きます。

ではアディオ〜ス。

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