【Whose foods？】アマゾン遠征（ガイアナ） Day1 プロローグ

小さい頃に夢見たアマゾン。

思いを馳せて来た夢の地の一つ。

二年前に行ったスペインのサグラダ・ファミリア。

あの時の感動を超える出逢いがこの地にはあった。

2014年10月某日、その夢が叶った。

夢は叶えるものだし、叶えようと思わなければ叶わない。

叶ったのではなく叶えたんだ。

僕を含む8名のパーティで南米ガイアナへ。

夢にまでみたピラルク、フロリダで釣ったピーコック、そしてジャウー、

ピライーバ、レッドテール、カショーロ…。

夢にまで見た魚が生息するその地。

10年間勤め上げた会社を9月に退社し、自分の夢に向かい始めた。

本当にお世話になった会社であり、僕にとっては最高の会社だ。

その会社を想いがあり、卒業させて頂いた。

10年間の自分への慰労だ。

まさか自分自身でもアマゾンに行くことをこの段階で実現させる

ことが出来るとは思ってなかった。

そんな夢の地へ想いを馳せていた出発前々日

BlueBlueのたつろーから連絡が入る。

たつろ「S1終わった後にボート出せません？」

僕「あぁ、翌日出国なんだよね。シーバス？」

たつろ「そうです。行きましょ。空港と飛行機で寝ればいいだけでしょ？」

軽く言ってくれる（笑）

久しぶりのシーバス、ランカーシーズンだから行ってみようかと。

パッキングしたタックルから使えるロッドを出し、東京湾シーバスをこの

旅のプロローグにするのも悪くない。

今回のガイアナで同行する鳥取のケイちゃんと五平で合流し、たつろ、

龍吾、けいちゃんと4人で夜の東京湾に出撃。

いつもいつも店長には感謝だ。

先日ケイちゃんとは一度ボートで出ていてその時に日中に今回の

ガイアナメンバーの大ちゃんが82をキャッチしている。

夜になればさらに確率が高まるはず。

たつろうとシーバスに行くのは本当に久しぶりだ。

ポイントに近づき、アンカーを落としていく。

船が決まったので、キャスト開始。

結構なシャローなので、最近のお気に入りであるニコデザインの

Rabit109Fをキャスト。

これはタイのチャドーへの高速巻きにも対応していて、

反応もすこぶる良かった。

地合い早く、反応がない。

その間にガイアナに持っていくルアーをチェック。

ルドラF/SP、ビーフリ100SP、シュガーディープF、

DuelのフラットF、ブローウィン140Sなどなど。

その間にたつろーにヒット。70くらいの個体。

いつもこんな顔して魚を持ってる（笑）

続いてルアーチェックしていたRabit109にヒット♪

やっぱりこのルアーは釣れる。最近のお気に入りルアーだ。

シーバスではなくカマスをひっとさせまくるケイちゃんにRabitを

貸してあげる。そうすると難なくヒット。

上がってきた魚にフックが刺さっておらず、Rabit90が支柱になってた（笑）

つっぱりだけで上がってきた。

そう言えばローリングベイトもこんな感じで上がってきたことあったな。。

そんなこんなで数をのばしていくと龍吾にデカイのがどん♪

82のいいサイズ。

先日の写真よりもデカくみえるけどサイズは一緒。

その魚、僕が釣りたかった。旅の先が思いやられる。。

その後たつろーがPeaceのfimoオリカラで一本追加。

このルアーも釣れるらしいけど、imaはサスケ以降使ってないから

わからない（汗）

ケイちゃんも1匹追加。

バスと勝手が違うみたいでイメージ通りに行かないらしい。

でもカマスは誰よりも釣ってたもんね。

僕も一匹追加。

シーバスは久しぶりにやるとすごく楽しい。

というか、釣りが楽しいんだな、うん。

たつろうは上げもやりたがっていたが、寒さと眠気で空港まで

の運転が不安になったのでマリーナへ。もう朝４時だ。。

たつろうと龍吾と別れて空港へ向かう。ようやく旅の幕開け。

夢にみたアマゾンだ。

これからニューヨークを経由してフロリダへ。

フロリダからガイアナに渡り、キャンプインする。

まさか出発前まで釣りすることになるとは思ってなかったけど。。

こんな空の中、人生のゴールデンウィーク、19日間の旅の始まりだ。