最近は川や湖ばかり行っていたＡＴＸでありますが・・・

やっぱり、ロックが本業のＡＴＸであります。

と言うわけで、いつもの港へ偵察。

この日は、小雨がぱらつく生憎のお天気。

ただ、平日のこういう日はポイントを一人占めできるのが◎。


到着したのは、まだ日が落ちる直前で、まだ薄明るい。

覚えのあるポイントでキャストを続けるが、反応はない・・・


例年ならば、横の釣り（ジグヘッドのスイミング）で、クロソイが良く釣れるはずなので、暗くなるのを待ちながらキープキャストである。

日が落ちて、暗くなると突然アタリが出始める。



いきなり、泣きのサンマルである。

ワームはＴテールシャッドの3.7ｉｎ。

これを、最近出た、バークレイのメバル用ジグヘッド、3.5ｇにセットする。
このジグヘッドは、メバル用とはいえ、フックの軸が結構丈夫なので、サンマルを引っこ抜いても伸びない。

また、ワームキーパーが小さいので、ワームのシルエットが崩れにくいし、壊れにくい。

まあ、3.7ｉｎだと、あまり関係ないけど・・・

ここからが、怒涛の入れ食いの始まりだ！



コイツは、唯一の30ＵＰ（31ｃｍ・・・）。

アベレージが20ｃｍ台後半なので、いいファイトをしてくれる。

あまりにも釣れるので、別のワームを試してみた。



パワーゴビーの5ｉｎ。　コイツの千鳥足アクションにクロソイは弱い。

ただ、オフセットフック＋ネイルシンカーや、軽めのジグヘッドじゃないと、いいアクションが出ない。



ミッドクローラーの5.5ｉｎ、ジグヘッドはそのまま。

前段で述べたように、このジグヘッドはワームキーパーが小さいので、このような細身のワームでもシルエットが崩れない。

また、ジグヘッド＋ストレートワームの組み合わせだと、アクションがかなり緩くなるので、スレには強いと気がする。

試してみて、アタリは良く出るのだが、イマイチフッキングがよくないので、元のＴテールシャッドに戻す。


Ｔテールも何色か試してみたが、やっぱり一番最初に使ったＳＲＧＳ（シロギス）が良く釣れる。

派手なお腹のラメと、全体的に透過系であることがいいようだ。



ホント、良く釣れる。


ただ、このポイントは結構難しい。

着水点が5ｍずれると、ほとんどアタリが出ない。

それと、レンジ。

最初は沈めていたが、表層を引いたほうが、断然アタリが多い。

そして、ここは海草やアマモがあるので、沈めすぎると必ずネガカリしてしまう。

なので、飛距離が犠牲になるけど、ジグヘッドは3ｇなのである。
これだと、ゆっくり表層を引くことができるのだ。

根魚はボトムべったりに着いていると思われがちだけど、クロソイに関してはそうではない。

日が落ちたら、ベイトを追って積極的に表層に出てくることが多い。

また、飛距離に関しては、幸い3.7ｉｎＴテールは自重があるので、魚の居るとこまではなんとか届く。


こんな感じで、ウハウハしながら、久々に数釣りを楽しんだ。

ただ、産卵期でお腹が膨らんでいる個体が多かったので、リリース。

お腹が膨らんだ個体を捌いて、ソイの赤ちゃんを見るのも嫌だし・・・
味もイマイチだし・・・

食べる楽しみは、もう少しして、小魚を沢山食べてお腹パンパンになるまで我慢である。



何匹釣ったか数えてないけど、親指がボロボロに・・・

大潮の下げ8分と、タイミングも幸いした釣行だった。


何年かに一度のチャンス、夕食後のちょこっと釣行が続く・・・　


タックルＤＡＴＡ
ロックスイーパーＭＧＳ　6112Ｌ
Ｒｅｖｏ　ＭＧＸ2500＋フロロ5ｌｂ

Ｔテールシャッド3.7ｉｎ　ＳＲＧＳ、ＣＨＷＧＳ、ＣＧＢＢ
パワーゴビー5ｉｎ　ＰＷ
ミッドクローラー5.5ｉｎ　ＪＢ

バークレイ　メバート3.5ｇ


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