ようやく梅雨が明けそうですね。

香川に引っ越し、初めて迎えた梅雨シーズン。

香川県に引っ越してみて感じるのは、同じ四国でも他県と比較すると圧倒的に雨量が少ないことです。

他の地域が豪雨で釣りにならないような状況でも、香川ではそこそこ増水した程度。

ちなみに県別雨量ランキングでは、高知県は堂々1位！、徳島県が7位、愛媛県が31位、香川県は42位らしいです（ネット調べ）。

これを見るに、完全に高知～徳島の東西へ連なる四国山脈がバリアとなっていて、その恩恵を受けている地域が香川県や岡山県、兵庫県などの雨の少ない地域ですね。

つまり、香川県の平常時の河川シーバスは、元々の水量の少なさに加えて雨の少なさで2重苦ともいえる環境かなと感じました(;'∀')


ですが、ひとたび増水すれば、それは絶好のチャンスとも言い換えられます。

6月に一度あった増水では、結果的には4バラシと残念な結果になってしまったのですが、それでも自分が好きな流れの中での釣りが久々にできたので良い感触を得られました。


そして、7月に入ってからの増水。

これはもしやフナパターン？と感じるようなシンペンのアップクロスに好反応でした。




また、別の日だとミノーのアップクロスのドリフトが効果的で、ハーモニカ食いや頭からかぶりつくようなバイトを得る事ができました！






やはり、流れてくるベイトに対して好反応なようで、そういった高活性な個体が増水時には多くいるのだろうと思います。



さて、

そんな感じで梅雨らしい数釣りを楽しめたのですが、釣れるのは60㎝未満のフッコサイズが大部分。


70㎝以上の良型を複数釣りたいところでしたが、結局この1匹に留まりました。




このシーバスは、フッコが好反応を示した流れの中のアップクロスの釣りではなく、流れ込みにピンで付いていた個体。


愛媛でもそうでしたが、やはり小型が群れで幅を利かせているポイントに混合して大型も釣れるというシチュエーションは少なく、良型はもっと別の場所に単独で行動していると思われます。

その行動パターンを理解できるかどうかがサイズを延ばす鍵なのかなと思います。



まだまだ香川シーバスの特徴を掴めていませんが、目標は狙ってデカいサイズが釣れるようになる事！

今後も調査を進めていきたいと思います(^^)

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