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あーーじろ
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▼ そんなんじゃ憧れは止められねぇんだって誰かが言ってた
はいどうも、あーーじろです。
季節も巡り夏も本格始動しちゃってますね
皆さんいかがですか?
行ってますか? 釣り?? (強引な倒置法
私は大好きなショアジギに行ったり、渓流行ったり....
近場での釣りを楽しんでます。
南方遠征に行きたいぃっ!!
そんな願い虚しく連休は見慣れた天井を仰いでる同氏も多いかと
しかし裏を返せば浮いた遠征費でタックルを強化出来るまたとない機会!!
私がメインで使っているリップルさんとこの105bxhですら登場から早くも7年が経ち
お世辞にも近代ロッドとは言えない部類に....
これはどうにかするしか無い!!!!
ってな訳で吟味した結果、Newロッドを購入しました
それがコチラ!
シマノさんのオシアGT S107ってロッドです!!
>何それっ!聞いたこともない!!
>もしやプロトタイプ!?
なんて思われるのも仕方ありません
なんたって20年前のロッドなのですから
もっと古いロッドを使うことで7年前?この前やんけ
って気持ちになるべく購入
20年前と言えば磯の大物スタンダップ全盛期
私のようなガリガリ虚弱アングラーなど居らず、屈強な世捨て人で磯があふれていたと聞きます(ものすごい失礼
そんなヤバい(ヤバい)方々が使うことを前提に設計されたロッドはちょっと笑っちゃうくらいスペックがハイになってます
まず自重、ハイエンド=軽量の現代常識を軽くあしらうウエイト
私が日ごろ使う105bxhが430g程度ですので水吸ってんじゃねーの?ってくらい重い
そして時代はまだバブルの余韻残る頃、たぶん
飾り糸が現代だと間違いなくコスト問題で引っ掛かりそうなほど豪華
いや、かっこよすぎでしょ
こんな面白ロッドと釣り人生歩もうかと思っていたのですが
このロッドなんとスピニングなんですよ!?!!?
ご存じの通り私には大問題....
これを機にスピニングを揃えるか、飾るか、どうにかするかしかないので
どうにかすることにしました。
用意したのは単管
木材をぴったりサイズに加工して嵌めます
耐熱テープで補強したら
長い鍋の完成です
あとはいつも通り
茹でに茹でてエポキシが崩壊するのを待ちます
我ながら完璧すぎる....なんてクレバーな解決方法
全然剥がれんし
なんならエポキシじゃない説出てきたのでフライスで一発
こうして最重量物であったアルミリールシートと
アルミギンバルが取り外されました
次になるだけ丁寧にガイドを剥いて
流用する部分を残しながらブランクに近い状態まで持っていきます。
ブランクに荷重を掛けてみてガイド位置をそれっぽく出して発注
バットにはRVガイドを使用、ロングリーダーとの相性を見ます
この時にガイドを一つ買い忘れていて軽く絶望
仕方ないので先にEVAを加工する為のドリルを加工します
ガイドドリルってなかなか欲しいサイズ無いですよね?
刃の角度を調整しながら試験切削
大きな偏肉も無くまあ良好
曲がりを何度も確認しながら下地に傷防止のシールテープを巻きスレッドで固定
続いて投げてみない事には正直なんも分からんので
グリップ周りを製作開始
フロントグリップは流用したいのでエンドグリップ側から通すしかありません。
最大外径Φ24㎜のモンスターなのでSD22のリールシートをギリギリまで肉薄してみます、こうしてこのグリップはお亡くなりになりました
作戦変更、先にリールシートパイプに切れ込みを入れ
嵌めた後に溶着します
その為の下地作り
学生時代に買って肥やしになりかけてたカーボンロービングで全体的にΦ22㎜までかさ上げしリールシートの補強&ガイド役にします
上手くいきました
本当はフルグリップにする予定ですが
これもこれでかっこいい気がしたのでしばらくこれで使ってみます
ここまでくればあとはひたすら....
近くの河原で投げてはガイドをズラし、また投げてはズラし
自分が良く使うメインPE10号+SS40号20m+フロロ80号1.5ヒロセッティングで抜けを確認しながら詰めていきます
こうして自分の納得の行くまで(気が気じゃなくなるまで
投げ込んで、ここだぁっ!!ってとこを見つけたらマークを付けて再びガイドを全部剥きます
まず一層目の下地のスレッドを巻きます
高度があり伸びの少ないメタリックスレッドを使用
この上にエポキシを軽く引き整えて
ガイドを固定
十分に強度のあるDスレッドを使用
こうしてすべて巻き終わったらくるくる回しながらエポキシが乾くのを待ちます
回すやつ持ってない事にこの直前で気づいたので
部屋にあった部品で工作
こうしてどうにか形になりました!!
いや~~~~長かったなぁ。......ん??
バットのRVガイドの向き、逆やんけ.....
うわぁぁぁああん、もう無理ぃぃぃい
と嘆いていたら突如横の水槽にいたペットのカメ名前はタラバ
が私に求愛行動を始め余計に何とも言えない感じに
バットガイドのみトリプルラップなのが余計にメンドイ
ようやく作ったガイドに切れ込みを入れます
一層目は生かそうと思っていましたが思ったより接着が良好で結局最下層からやり直し
再び巻き直し、エポキシを加熱しながら引き
今度こそ間違えないよう確認しながらガイドを仮止めし
二層目
三層目
最後にエポキシを3回に分けて塗り重ねたらようやくおしまい!!
自重は508gとかなりマイルドに
こうして完成しました
きっと誰とも被ることの無いタックルです
グリップ周りはまだまだこれから詰めていきますが
そのあたりはおいおいやっていきます
最初は近代ハイエンドをベイト化するつもりでしたが
オシアGTと言えば私の憧れの竿でショアGTに出会ったときにはすでに廃盤となっており
半ば諦めていましたが超美品が出回り今しかないと踏み切りました
この20年間おそらくほとんど魚と出会えていないこのロッドにいつかはGTとガチンコバトルをさせるべく私もトレーニングに励みます。
季節も巡り夏も本格始動しちゃってますね
皆さんいかがですか?
行ってますか? 釣り?? (強引な倒置法
私は大好きなショアジギに行ったり、渓流行ったり....
近場での釣りを楽しんでます。
南方遠征に行きたいぃっ!!
そんな願い虚しく連休は見慣れた天井を仰いでる同氏も多いかと
しかし裏を返せば浮いた遠征費でタックルを強化出来るまたとない機会!!
私がメインで使っているリップルさんとこの105bxhですら登場から早くも7年が経ち
お世辞にも近代ロッドとは言えない部類に....
これはどうにかするしか無い!!!!
ってな訳で吟味した結果、Newロッドを購入しました
それがコチラ!
シマノさんのオシアGT S107ってロッドです!!
>何それっ!聞いたこともない!!
>もしやプロトタイプ!?
なんて思われるのも仕方ありません
なんたって20年前のロッドなのですから
もっと古いロッドを使うことで7年前?この前やんけ
って気持ちになるべく購入
20年前と言えば磯の大物スタンダップ全盛期
私のようなガリガリ虚弱アングラーなど居らず、屈強な世捨て人で磯があふれていたと聞きます(ものすごい失礼
そんなヤバい(ヤバい)方々が使うことを前提に設計されたロッドはちょっと笑っちゃうくらいスペックがハイになってます
まず自重、ハイエンド=軽量の現代常識を軽くあしらうウエイト
私が日ごろ使う105bxhが430g程度ですので水吸ってんじゃねーの?ってくらい重い
そして時代はまだバブルの余韻残る頃、たぶん
飾り糸が現代だと間違いなくコスト問題で引っ掛かりそうなほど豪華
いや、かっこよすぎでしょ
こんな面白ロッドと釣り人生歩もうかと思っていたのですが
このロッドなんとスピニングなんですよ!?!!?
ご存じの通り私には大問題....
これを機にスピニングを揃えるか、飾るか、どうにかするかしかないので
どうにかすることにしました。
用意したのは単管
木材をぴったりサイズに加工して嵌めます
耐熱テープで補強したら
長い鍋の完成です
あとはいつも通り
茹でに茹でてエポキシが崩壊するのを待ちます
我ながら完璧すぎる....なんてクレバーな解決方法
全然剥がれんし
なんならエポキシじゃない説出てきたのでフライスで一発
こうして最重量物であったアルミリールシートと
アルミギンバルが取り外されました
次になるだけ丁寧にガイドを剥いて
流用する部分を残しながらブランクに近い状態まで持っていきます。
ブランクに荷重を掛けてみてガイド位置をそれっぽく出して発注
バットにはRVガイドを使用、ロングリーダーとの相性を見ます
この時にガイドを一つ買い忘れていて軽く絶望
仕方ないので先にEVAを加工する為のドリルを加工します
ガイドドリルってなかなか欲しいサイズ無いですよね?
刃の角度を調整しながら試験切削
大きな偏肉も無くまあ良好
曲がりを何度も確認しながら下地に傷防止のシールテープを巻きスレッドで固定
続いて投げてみない事には正直なんも分からんので
グリップ周りを製作開始
フロントグリップは流用したいのでエンドグリップ側から通すしかありません。
最大外径Φ24㎜のモンスターなのでSD22のリールシートをギリギリまで肉薄してみます、こうしてこのグリップはお亡くなりになりました
作戦変更、先にリールシートパイプに切れ込みを入れ
嵌めた後に溶着します
その為の下地作り
学生時代に買って肥やしになりかけてたカーボンロービングで全体的にΦ22㎜までかさ上げしリールシートの補強&ガイド役にします
上手くいきました
本当はフルグリップにする予定ですが
これもこれでかっこいい気がしたのでしばらくこれで使ってみます
ここまでくればあとはひたすら....
近くの河原で投げてはガイドをズラし、また投げてはズラし
自分が良く使うメインPE10号+SS40号20m+フロロ80号1.5ヒロセッティングで抜けを確認しながら詰めていきます
こうして自分の納得の行くまで(気が気じゃなくなるまで
投げ込んで、ここだぁっ!!ってとこを見つけたらマークを付けて再びガイドを全部剥きます
まず一層目の下地のスレッドを巻きます
高度があり伸びの少ないメタリックスレッドを使用
この上にエポキシを軽く引き整えて
ガイドを固定
十分に強度のあるDスレッドを使用
こうしてすべて巻き終わったらくるくる回しながらエポキシが乾くのを待ちます
回すやつ持ってない事にこの直前で気づいたので
部屋にあった部品で工作
こうしてどうにか形になりました!!
いや~~~~長かったなぁ。......ん??
バットのRVガイドの向き、逆やんけ.....
うわぁぁぁああん、もう無理ぃぃぃい
と嘆いていたら突如横の水槽にいたペットのカメ名前はタラバ
が私に求愛行動を始め余計に何とも言えない感じに
バットガイドのみトリプルラップなのが余計にメンドイ
ようやく作ったガイドに切れ込みを入れます
一層目は生かそうと思っていましたが思ったより接着が良好で結局最下層からやり直し
再び巻き直し、エポキシを加熱しながら引き
今度こそ間違えないよう確認しながらガイドを仮止めし
二層目
三層目
最後にエポキシを3回に分けて塗り重ねたらようやくおしまい!!
自重は508gとかなりマイルドに
こうして完成しました
きっと誰とも被ることの無いタックルです
グリップ周りはまだまだこれから詰めていきますが
そのあたりはおいおいやっていきます
最初は近代ハイエンドをベイト化するつもりでしたが
オシアGTと言えば私の憧れの竿でショアGTに出会ったときにはすでに廃盤となっており
半ば諦めていましたが超美品が出回り今しかないと踏み切りました
この20年間おそらくほとんど魚と出会えていないこのロッドにいつかはGTとガチンコバトルをさせるべく私もトレーニングに励みます。
- 2020年8月12日
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登録ライター
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