シャローで滑り台!

  • ジャンル:釣行記
数日前の夜、南房総へ向かった。

目的の漁港に到着してみるとクルーザーが沢山停泊しており、狙っていたポイントはとても釣りが出来る状態ではなかった。
カジキのトローリングだと思うが大会か?

折角ここまで来たのに残念だがこればかりは仕方ない。

釣り上がりながら数ヶ所サーチするものの全く気配が無く干潮潮止まりの時間帯になったので勝浦エリアまで戻る事にした。


久しぶりにホーム漁港へ到着。
この漁港の周辺は殆どが磯場になっており、全体的に水深も浅くシャロー帯で、グレやシーバスでも有名な場所。勿論アジも。

沖へ向かってかなり広い範囲でシャローが続き岩礁帯で根も多く、スポット的に砂地が点在してるところもあり、通いなれた場所なので知っているのは当然なのですが細かな地形変化を知る事は、シャロー攻略の重要な武器となる。

この日の鍵は水深の変化で、30cmから80cmに落ちるブレイクに絡めてストリームヘッド0.5g or 0.8g + オクトパス(ピーチソーダ)を潮にのせながらの釣り!

潮上(水深30cm)へキャストし小さくフワフワと、潮下(水深80cm)へJHを流す方法です。

ブレイクに沿って、カケ下がりを滑る様なイメージでトレースすると、カケ下がりの途中、もしくはカケ下がりのボトム付近でバイトが集中した。
f9xkp6gw8ijbipckryew_480_480-fc4d5ed4.jpg

つまりアップストリームへキャストして、ダウンストリームへJHを流すのですが、必ずトレースラインの間にブレイク(滑り台)を絡めるのです。


ある程度水深のあるポイントでブレイクをナメるように、この釣り方をするアングラーは居ると思いますが、シャローだらけの外房でも同じ!

guapxn8gjxssmgg5kwrx_480_480-36337f75.jpg

イワシ(幼魚)が肉眼で見えたので、僕が狙っていたブレイクの潮下でも遊泳力の弱いベイトが流れ着くのを狙いアジが待構えていたとイメージできる。

残念ながらアジのストック数が少なく、この日この場所では5匹程度の釣果でしたが、ハマればかなりの爆発力を秘めたパターンでもある。

これからのシーズン、特に外房では期待度★★★★★満点です!!

ちなみに自宅でアジをさばいたら、やはりイワシの幼魚が出てきました。





 

コメントを見る