伏線からの90cmオーバー

こんにちは。

シーバス歴3年目の初級者です。


先日、初めて90cmオーバーをキャッチしました(正確には90.5cm)。

様々な偶然の伏線に気づき、改めて幸せを感じています。


[当日の状況]

 11月上旬、大河川河口部、中潮

 晴れ、北東の風4メートル程度


[伏線①]ロッド新調

・ディアルーナ100MLを2本持って壊れたら予備の同じロッドを使うことにしています。

・最近は折るペースも鈍ってきた(笑)こと、大型ルアーも投げ始めたことから96Mを新調。

・この日はいわゆるウロコ付けの日でした。


[伏線②]70cmオーバーバラし

・深夜の開始1時間経った頃にヒット。

・MはMLよりもティップがパリッとしています。いつもの感覚でネットインの時に竿を立てると最後のエラ洗いに竿の弾力が追従できず無念のバラし。


[伏線③]鉄板はテッパン

・前回のレポート参照。

・これからは最近避けてきた鉄板バイブレーションを積極的に使い込もうと決めていました。


前置きが長くなりましたがここから本題です。


深夜から朝まで上潮を攻めるも実績ポイントでは前述の1バラしに終わりました。

潮止まりの朝5時頃に小移動。

100mほど離れたシャロー帯周辺で「宿題」の鉄板バイブを投げ始めました。

ルアーは冷音14g。

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移動後1時間経過。潮が下げ始めました。

日の出前に東の空が明るくなり、ヘッドライトが要らない程度になった時。


クロスに投げて、水深1.5メートルの底を擦らないように竿を立てて巻いていると、残り5メートルくらいで押し込むようなバイト。


デカい。


ギッチリ目に締めていたドラグが、沖への突っ込みでジリジリ出ていきます。

慌ててドラグを少しだけ緩めて長期戦を覚悟します。

それからは一進一退ですが、「M」のロッドパワーの恩恵で、沖に走られても竿を伸されず角度を維持できます。


6〜7回程度「突っ込みイナし」し、ランディング態勢では竿を立てずに斜めにスライドさせると最後のエラ洗いにもしっかり追従。


後になって、フックは針がかりした3本(フロント2本)(リア1本)が全て伸びていたので、バラす寸前だったことに気付きました。


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こうして獲れたのは、たまたま伏線があったからで、とても普遍的な実力とは思えません。

ランカーを狙って、その延長で90cmを獲っている人は本物だと改めて感じました。


自宅から往復5時間。通算131回目の釣行での幸福な瞬間ですが、まだまだわからないことや出来ないことが沢山あります。


修行の日々は続きます。

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