▼ ハゼの柳川
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- (食/釣魚の行方)
写真だと解り難くて小さく見えるけど、実はハゼが100匹近く入ってます。
これ、ハゼの柳川です。
柳川と言えば下町育ちの私、どじょうの柳川は頻繁に食べさせられてました。
下町の商店街を歩くと生きたどじょうは普通に売ってるんです(当時は売ってました)。
母親が丸ごと骨まで柔らかくなるまで酒で煮て、作ってくれてましたよ。
カルシウム補給、体に良いからと言って結構我が家のメニューでは定番化してました。
でも大人になって外で柳川を食べるようになったら驚きましたね。
あんな小さなどじょうがご丁寧に捌かれて骨は綺麗に取り除かれて、なんとも上品な感じで出てくるんですから。
外で食べる上品な柳川は、なんか違うなぁ 。 。 。
普通に 『お袋の味』 と違うだけなのかも知れませんが。
やっぱ、どじょうを丸ごと骨まで柔らかく煮た柳川が最高です (でも、、、多分私だけかと)。
多くの人から 「ハゼの柳川は旨い!」 と聞いていたので一度やってみたかったんです。
実家で柳川の作り方を教わろうと、行ってみれば 。 。 。
なんだか母親が張り切って作る気満々、結局作り方を聞きに行ったのに作ってくれちゃいました。
でもですよ、頼んでないのに 「ハゼ多過ぎ、ごぼうが足りない!」 などと贅沢なこと言ってました。
こんなこと滅多に無いのに 。 。 。
で、味の方は、、、まぁ、これはこれで旨いですよ。
でも正直どじょうの方が旨いかな(父親と同意見)。
奥さんと息子は 「普通 。 。 。」 だ、そうです。
母親は 「どじょうみたいに癖が無くて、メチャクチャ旨い!」 と言ってましたね。
よくよく考えると、母親はどじょう嫌いだったかも知れません。
幼い頃、一生懸命食べてたのは父親と私と妹だったかも。
そう言えば、昔うちの奥さんが母親を鶯谷のどぜう屋さんへ連れて行こうとしたんですけどね。
そん時 「どぜう勘弁!」 と言って拒否ってましたから。
まぁ、そんな訳でどじょうの臭みがイヤな人には絶品かもです。
淡白だけど上品な味、コクもあり万人受けしそうです。
どじょうの癖にはインパクトがありますよね、個人的にはそこが良いんですけど。
どじょう好きな人はおそらく柳川のイメージを持ってコレを食べるから物足りなさを感じるかもしれません。
ちなみに、私と父親がそうだったかも。
誤解の無いよう最後にしつこく言っておくと、"柳川 = どぜう" って先入観を置いとけば、かなり旨いです。
そういえば、豚の柳川も旨いですよネ!
ハゼの柳川、機会があったら是非お試しあれ!
- 2009年8月30日
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