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SLJ(スーパーライトジギング)に最適な水深とは?

※今回の釣行の反省点や考え方について、あくまで私個人の意見の為、これが正解ではないことをご理解下さい。

8月29日(土)、夏休み時にお世話になりました船宿さんとは別の船宿さんにお世話になりました。いつも通り相模湾でのジギングです。
今回は五目船でエサ釣りの方が7名、と私だけがルアー釣りの計8名での出船です。

まず釣果からお伝えしますと、サバ2尾、バラシ多数(アジ・サバ)でした。
サバは前々回の釣行時と同じくらいのサイズで30cm後半〜40cm前半のサイズ、アジも同様なサイズ感です。

これまでの釣行時は全くバラシがなく、フッキングしたら必ず上がっていたのですが、今回は8-9割程バラしています。
そこで今回の釣行とこれまでの釣行で異なることを挙げてみました。

まず1つ目にリールを刷新したこと。以前はルビアス2500番手のハイギアを使用していましたが、今回から新しく20ツインパワー4000番のハイギアにしています。変更したことでパワーがかなり上がり、2500番手と違って簡単に引き寄せられます。良い事ではありますが、悪く言えばサバ程度であれば引きは楽しめなくなりました。
が、これはバラシの原因とは思えません。

もう1つは釣り場の水深が深くなったこと。
今回バラシが多くなった理由は、水深とタックルバランスがアンマッチであったと思っています。
これまでは水深40m前後の比較的浅い場所での釣りで、40gのジグがそれ程流されている感覚はなかったのですが、今回は水深60m前後の釣りが多く、40-60gのジグを使ってもラインが水深以上出て行く。つまり、深くなるにつれて潮が早いということ。この状態で40gのジグをワンピッチジャークするとどうなるか...速さにもよりますが1号のPEが切れる可能性が高まります。そして水深60m前後で魚が掛かるとどうなるか...フッキングはできますが、恐らく水圧と潮の流れの関係で、フッキングが甘くなります。その結果、ファイトは問題なくできると思うのですが、水面まで上げてきてタモに入れようとすると、ここでフックから外れる可能性が高いです。そのまま引き上げても同じようにフックから外れて落ちます。
(トリプルフックだと外れる可能性は下がるようですが、トリプルフックを禁止している船宿さんもありますので、そこは事前に確認して下さい。今回はシングルフックでの釣行です。)

SLJは対象魚も大事ですが、水深や潮の速さにも少し気を使う必要があるということがよくわかりました。

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ブラスト SLJ エアポータブル 63MS-Sに20ツインパワーは見た目は良きなのですが、このタックルで水深60m前後はちょっと厳しそうです。あくまで私の感想なのですが、このロッドが扱える最大サイズのジグが80gではあるものの、PE1号リーダー5号で80gをセットして水深60m前後でジャカジャカ巻きしたら切れる可能性があり、かと言ってジグを半分の重さ40gにしたら潮の流れに負けて流され、PEが切れます。切れる前にフッキングができたとしても、明らかにフッキングは甘くなります。

つまり、個人差はあると思いますが、このロッドのカテゴリーであるSLJは場所にもよりますが、相模湾であれば水深50mまでが対象かと思います。もう少し潮の緩いところであれば60m行けるかもしれませんが、結構厳しいと思います。
水深50mよりも深い場所であれば、SLJタックルではなく、ジギングロッド(最低でも150g前後までは扱えるロッド)が最適かと思います。
但し、メーカーさんによっては多少の前後はあると思いますので、あくまで私の個人的な目安になります。

相模湾でオフショアジギングを考えている方、またこれからオフショアジギングを始められる方の参考になれば。


●ロッド・・・ブラスト SLJ エアポータブル 63MS-S
●リール・・・ツインパワー4000MHG(SHIMANO)
●ライン・・・G-soul SUPER JIGMAN X8 1号(YGKよつあみ)
●リーダー・・・フロロショックリーダー 16lb(YAMATOYO) 
●ルアー・・・ギャロップ 40g(Jackson)、スローブラッドキャスト ワイド 40g (PALMS)

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