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山先亮一

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磯マルに出会うまで

ここ愛媛県今治地区で、磯マルを狙っているアングラーを私は知らない。
情報もない。

外海と違い、殆どがシャローエリアの瀬戸内海のシーバスフィッシングは、基本的にサーフや河川での釣りがメインとなる。

去年の暮れに例年通りにシーバスが河川やサーフから姿を消し、凄腕に参戦している私は思った。
このままでは、1年通して、戦う事が出来ない。
ただ戦うだけではない。
毎月、良いサイズを捕らなければ上位には食い込めない。

そこで、アフターが河川に帰って来るまで、シーバス達はどこに居るのか??

と、いうことから考え直した。

まず産卵場所。

すなわちディープエリアである。

そして、水温が低いシャローエリアではなく、水温が高くて深い場所に居ながら、回遊により、程近いシャローに入って捕食活動をしているはずだ。

産卵後のシーバスは、体力が低下している為、少しでも産卵場所からの移動距離の少ない場所にいるはずだ。

こんな観点から、私の磯マル探索は始まった。

そして、色んな磯を歩き、空撮マップを見たり、漁師の網にシーバスが入る情報や過去にジギングでシーバスが釣れた場所等の情報を集めた。

私の気持ちに仲間も応えてくれ、一緒になって磯マル探索をしてくれた。

磯マル探索を始め、2ヶ月程経ったある日、潮通しが良く30m先は、水深20~50mという絶好のエリアを見つけた。

そして、探索の甲斐あって、磯マルを手にする事が出来た。

これ程嬉しいものはない。

日本三大急流、ここ来島海峡が育んだシーバスは、背中の筋肉が盛り上がり、肉厚が半端ではない。

轟音を響かせて流れる潮流に揉まれているのだから、引きも河川の魚とは比べものにならない程強く、何より綺麗な魚体に感動する。

来島海峡は、青物(ジギング)や真鯛、キジハタ釣り等も盛んで、多種多様な魚に富んだ海域と言える。

ハマチを狙っていて、デイゲームで90upのシーバスが釣れたりする場所ではあるが、かなり散発的で、狙ってコンスタントに釣るには難しいエリアである。

だから、熱くさせる。

だから、このポイント開拓した磯は、非常に価値のあるものである。

それぞれの地域ごとに磯にシーバスが着く条件は異なるであろうが、産卵場所となるディープエリアや本流と呼べる潮流やベイトの回遊エリア。

河川や干潟にも共通する、ディープに隣接したシャローエリアは、どこの地域にもリンクするはずだ。

シーバスマンなら、誰でも憧れる磯マル、磯ヒラ。

私の通える範囲に平鱸は居ないが、それに匹敵するような来島海峡産の丸鱸。

このような素晴らしいフィールドを愛し、守って行きたいと思っている。

そして、いつかメーターオーバーの来島海峡産丸鱸を手にしたい。

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