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RATA1984

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【耳川探索】あれから4年後。

耳川。

 

浸かり始めて、随分と時間が経った様に思う。

 

いつから取り憑かれたんだろうなと思い、前のログを確認していたら、やっぱりあった。

 

https://www.fimosw.com/u/RATA1984/8tcxmbo9e86rcd

↑このログ。

 

そう、この足が震えた日から年号的には4年。

(正確には3年ちょっとだけど)

 

この一度は顔を拝んだ大鱸。

 

信じてくれない人も沢山いた。

 

この耳川大鱸を語って沢山の人と出会い、一緒に竿を振った。

 

実際にこの2年後の2018年。

同じチームのヒカルくんが、

メーターオーバーをキャッチし、

その存在を証明してれる事になる。
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そして記憶に新しい2019年、

同じく、お地蔵さんによる

メーターオーバーキャッチ。

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お見事としか言いようが無かった。

 

そして、

2020年2月7日。

三度目の正直。

自身によるメーターオーバーキャッチ。
 

何年も何年も、来る日も来る日も、

どうしても、諦めきれなかった。

 

雨が降っても、

ガイドが凍っても、

何回ウェーダーが破れても、

他の誰かに釣られても。

 

諦めきれなかった。

 

一度は顔を合わせていたものの、写真が無い事により証明出来なかった事の歯痒さ、"昔は耳川は良かったけど、今はダメになった"と言った人達を見返してやりたい気持ち、何より自分がシーバスフィッシングをやっていく上で出会った人達と語りあった事へと。

自分自身への答えと。

 

言いたい様に言えば、そうだが。

 

単純に釣りたかった。

 

それが本心である。

 

 

 

何度思っただろう?

 

今日こそは。

 

明日こそは。

 

次の潮回りこそは。

 

99cmじゃダメで。

たった1cmの差、1mになったら報われる。

そのメーターオーバーへの思い。

 

 

折角なので、

あの頃書いていたブログ風に書いておこうと思う。笑。

 

 

どうも、

 

今日も今日とて

 

RATAです!

 

遂に。

 

この【耳川探索シリーズ】

 

自分なりに一幕下ろせそうです。

 

お暇な方はお付き合い下さい。

 

お忙しい方は、スルーでお願いします。

 

 

こないだの夜の事。

 

 

ある仮説を立てたんです。。。。

 

この時期苦戦するマイクロベイト。

 

小さなベイトを追いかけくる、

中型のベイト、

そしてそれを追いかけくる、

大型のベイト。。。

 

食物連鎖の通りであれば、

ビックベイトサイズでも、

食べる側から見れば

 

マイクロベイト!

 

なんじゃないかと!?

 

今までスタンダードサイズのルアーを投げていた事もあり、両極端ではあるがマイクロベイトと、ビックベイトプラグをやってみようと考えたわけです。

 

目指すは耳川。

 

この日は雨。

チームのグループLINEを確認すると、

すでにkasiくんが河口に入っているとの事。

早速電話をかけてみるものの、、、、

 

でない。。。

 

そうこうしてる間に耳川に到着。。。

到着したはいいものの

何故かこの日、どこに入ろうか

結構迷ってしまって。

 

雨をしのぎながら自販機で5分程考え、

このジアイで入るなら、

やはりアソコしか無いかなと。

 

車をとめて準備していると、kasiくんから入電。

 

K『そろそろアソコに行こうと思ってるよ~』

 

R「俺ソコにいるよ!笑」

 

準備しながら待っとくから一緒に入ろうと言う事になりまして。

 

この日はお気に入りのグランデージ93MHが折れて新品が戻ってきた日。

 

珍しくノットも組まずに家を出ていたわけです。

 

いつもなら3号のフロロをセットする所、

この日は、ラムタラジャイアントを投げたくて
5号のフロロを組みこみました。

 

しばらくするとkasiくん到着。

 

近頃不調だよね~とお互いの釣果具合を話しながら、お地蔵さんがメーターを釣って以来2人の口癖は、あわよくばメーター。になってました。笑。

 

同級生と言う事もあり、

そんな冗談を話しながら釣り場へ向かう。

実はこんな日もかなり久しぶりだったんです。

 

R「何から投げる?」

K「とりあえずパイロット」

R「ドーバー投げて、様子みたら今夜はジャイアン投げてみるわ。」

K「いいねぇ。あるかもよ本当。」

R「雨やみそうになくない?」

K「もうすぐやむはずよ」

R「マジで?まぁまぁ降ってるよw」

K「そのタイミングで、あるかもよw」

 

そんなこんなで入水。

 

予定通りドーバーで様子を探るも

手前のシャローに反応は無い。

 

いれば勝負は早いだろうけど、鱸サイズ一本だせたらいいよね~。なんて会話。

 

しばらくすると、川の表情が変わる。

通い慣れている事もあり、空気感の変化は何となくわかっているつもりではありました。

少し立ち位置を変えようと動く。

 

雨が止んだ。。。

 

ラムタラジャイアントをフルスイングで飛ばす。

ひとたび巻いて、様子を見る。

 

二投目。

 

ふたたびフルスイング。

 

一投目の時に確認した巻抵抗とトレースコースを目視で確認。

 

それぐらい明るくなり始めていました。

 

空をみあげる。

 

ほぼ満月。

 

月は高く真上にある。

 

流れる雲が月明かりを時折さえぎる。

 

三投目。

 

ふたたび巻き始めて、馴染ませた時。

 

ゴスっっっ!!!

 

何かがルアーの動きを止めた。。。

 

このサイズのルアーにアタルなら、、、

 

絶対デカイ!!!

 

急いでアワセを叩き込む。

 

重い!!!!

 

巻き合わせしようとしたが、

 

主導権が完全に向こうにある。。。

 

ググッとロッドが曲がり込む。。。

 

それとともにチリチリと鳴り始めたドラグは、

 

一瞬で悲鳴に変わる。

 

ジーーーーーーーーー!!!!!

 

!!!!!

 

コイツはヤバイ!

 

ロッドの角度を変えながら

 

相手の出方を見る。

 

落ち着いた瞬間に

 

巻けるだけのハンドルを急いで巻きとる。

 

すぐに、

 

ガッ!!!と止められる。

 

そしてまた曲がり込むロッドと、

 

鳴りだすドラグ。。。。

 

魚体を浮かせようと必死にロッドを煽るが

 

エラ洗いしない。。。。


 

んーーーーー。

 

 

コリャ多分、アカメだろうな。。。

 

 

重いし、水面でないし。。。

 

 

なにより根掛かりした様に止まっている。

 

もう一度勝負に出る。

 

寄せれるだけ寄せた所で、

 

また走り出す魚体。

 

何にせよデカイ!!!

 

4年前とは違い

 

数々の魚達とやりとりしてきたので、

 

自然と心に余裕があった。

 

落ち着いた気持ちでなんとか寄せて来た時、

 

ライトオン!

 

ジーーーーーーーーー!

 

ふたたび鳴り出すドラグ!

 

見えた。

 

その姿が。。。

 

シーバスだ。

 

しかもデカイ。。。。。

 

それもかなり。。。

 

胸が熱くなった。

 

込み上げる沢山の思いと共に

 

ずり上げランディング成功。

 

すぐにkasiくんが駆けつけてくれた。

 

K「やったやん!ヤバイ!鰐みたいや!」

 

R「やべぇーーーー!遂に会えた!」

 

K「メジャー!メジャー!写真!写真!」

 

そっからは、2人で大爆笑しながら

 

写真を撮って、無事に蘇生し

 

大きな魚体は

 

スーと遠くに消えていった。

 

もちろん見えなくなるまで見送り、

 

kasiくんと、ガッツリ握手をした。

 

kasiくんは大喜びしてくれた。

 

k「やったね。遂に。釣ってくれて本当嬉しい」

 

その言葉をかけられた時、

 

この数年間が早送りの様に

 

本当走馬灯のように脳裏を駆け巡り始めた。

 

とてもじゃないが立っていられなくなり、

 

道具を一度置いて

 

気晴らしに自販機まで

 

ジュースを買いに行ってくるとkasiくんに伝え

 

1人その場を離れた。

 

思えば数年前kasiくんが

 

メーターアカメをキャッチした際、

 

ランディングの時横には、自分がいた。

 

あの時

 

自分もこんな風に

 

子供みたいにはしゃいで、

 

人が釣った魚を喜び散らしていれたのだろうか?

 

純粋に嬉しかった。

 

思えば数年前、

 

真っ暗な夏の夜

 

東郷の山奥で初めてザッキーに会った日

 

耳川の夢を語ってから何年が経ったんだろうか?

 

そんな風に

 

沢山の人と出会い

 

沢山の人に声をかけられ

 

いつか自分も。から

 

次こそは自分が。と思い始めて。

 

そして今、自分がここに立っているんだと

 

実感した時。

 

 

思わず、、、、













 

 

 

 

 

 

吐きそうになった。笑。

 

 

 

それをグッと堪えて

 

あったかいブラックコーヒーを2つ買って

 

kasiくんの元に戻った。

 

K「いやぁ、マジやったね。よかった」

 

R「いやぁ本当ビックリ。嬉しいわ。」

 

K「して?何センチやった?」

 

R「あ。笑。本当やね。カメラみてみるわ。」

 

2人して夢中になり過ぎて忘れていた。笑。


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108cm

 

確認して

 

すぐさまチームのグループLINEにのせた。

 

速攻でボスから入電。

 

『やったね。本当に心からおめでとう。』

 

疲れがドッときた。

 

その後は、

 

おめでとうございます。ありがとうございます。

 

の嵐。

 

さらに気持ちが落ち着かなくなり、

 

この日は納竿と言うことになった。

 

色々とフラフラでクタクタのまま車まで戻り

 

kasiくんとまた色々話した。

 

本当1人じゃなくてよかった。

 

最高の夜のでした。

 

耳川からは以上です。

 

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【タックルデータ】

ロッド : APIA  GRANDAGE 93MH LUNKER-ORIENTED

リール : DAIWA 19CERTATE LT4000-C

ライン : VARIVASアバニ シーバスPE Si-X プレミアムホワイト 1号 21lb

リーダー : Seaguar Grandmax 5号 24lb

ルアー : APIA LAMMTARRA GIANT 177 パーチナークラック

 

 

 

 

これにて。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

いきたい所なのですが、

 

 

 

 

 

 

 

【耳川探索】まだまだ

 

 

序章にしか過ぎなかったのです。。。。

 

 

そもそも

 

FOOKダービー終盤で

ボスが出した耳川メーター。

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あの大鱸は、

ボスが追いかけて追い求めた一尾であり、

この大鱸とは、場所もジアイも異なる

自分の操作範囲外の

圧巻の一尾であること。

 

そして、、、

 

先日、、、

 

さらにとんでもないことが。。。

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耳川アカメ127cmのキャッチ。

 

これもまたFOOKの

別の先輩がキャッチした一尾。

 

 

 

耳川ドラム缶伝説の始まりなのであります。

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