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東京湾奥で黒鯛を釣るなら「絶対持っておきたい!」信頼と実績の『チヌキューブ』の使い方を徹底解説!

チヌキューブを買ってみたものの、使うタイミングや釣り方がわからないという方向けに、チヌキューブの使い方についての解説の記事を書いてみました。

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釣れない人に良くあるパターン
チヌキューブで釣れないと言われている方は恐らく落とし方に問題があるのではないかと考えております。以下の点に注意して落としてみてください。

1. 重いガン玉(3B以上とか)を使い、糸を張った状態でリールの回転で落とすことで魚に違和感を感じさせている。
(竿をフォール速度に合わせて下ろしていき、軽めの重りでふわふわ壁際ぴったりに落とし、道糸の糸ふけの変化でアタリを取るのが釣果を伸ばすコツです)

2. 顔や手首を柵から出して水面を覗き過ぎていることで足元の黒鯛を自分で散らしている。
(黒鯛は想像以上に釣り人の存在に気づいています)

3. 同じ場所で粘りすぎている。
(ヘチ釣りは歩いてなんぼです)

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チヌキューブのメリット
チヌキューブには餌と比較して以下のようなメリットがあると考えています。

1. 魚をかけたときにチヌキューブが無くならないので時合いで手返しが良い

2. 壁に引っかかりにくい

3. 餌より目立つ

4. 着水音が小さく黒鯛に警戒心を与えにくい

5. 餌と異なり、形状が均一なため、フォール姿勢が安定している

6. フォール中の姿勢が安定することで壁ぴったりに落としやすく、水中でくるくる餌が回転することがない。
(餌が不自然にくるくる回ると黒鯛が違和感を感じ食いが悪くなります、引き上げたときに道糸がよれている場合は水中でくるくる回転しているのだと思うのでつけ直しをオススメします)

7. アタリが明確に出て合わせやすい

8. 吸い込みがよく合わせが決まりやすい、カニグシャ、貝グシャのようなことが発生しない

チヌキューブのハイシーズン
チヌキューブの公式でも言われておりますが、潮が濁り、黒鯛の活性が高くなる7月頭から9月末までがチヌキューブのハイシーズンです。
注意点としてチヌキューブが有効になるエリアはミジ貝(小型のイガイ)やフジツボなどの小型の貝類を食べているようなエリアだと考えております。
壁にフジツボやミジ貝がついていないエリアではチヌキューブに黒鯛が反応しない可能性があります。
(フジツボは厳密には甲殻類だけど...)

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色の使い分け
緑、黄色などの蛍光色は夕マズメや朝マズメ、潮が黒く濁っているような状況で有利になります。
自分の場合、日中帯では紫(イガイカラー)や白(フジツボカラー)のようなナチュラルカラーをメインに使用することが多いです。
9月後半からの黒鯛の主食がイガイからフジツボに変わるシーズンではフジツボをイメージして白を使ったりしています。

チヌキューブのサイズの使い分けについて
Sサイズは反応が悪い時、Mサイズでかかりが悪い時に使います。
Mサイズは反応が良いとき、潮の濁りがきつく目立ったほうが良さそうなときに使うことが多いです。

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道糸について
ナイロンの1.5〜2号を使います。
PEは風が強い日に当たりを取りにくく、風の強い日でも糸ふけでアタリの取りやすいナイロンがおすすめです。
ただし、スピニングリールに巻くとスプール軽が小さいため糸ヨレができやすいというデメリットがあるため、スプール軽が大きいタイコリールがおすすめです。

ハリスについて
フロロの1.2〜1.5号を使います。
道糸もハリスも細くても黒鯛からは見えていると思いますが、細くすると流れの強い強い中で違和感を感じさせにくくなるなど、スレている黒鯛に対して有効と考えています。

ロッドについて
シーバスロッドなどより、専用のヘチ竿の方が合わせやすいです。
東京湾奥の場合、3mが一番使いやすいです。
理由は、3mあれば竿1本分で底まで落とせるためです。

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フックについて
がまかつのチヌRがおすすめです。
チヌRは針の滑りがよく、吸い込みも良いです。比較的どこの釣具屋でも入手できるのも良い点です。
黒鯛は口が硬いため大きく太い軸の針の方が安心感があるように感じますが、ヘチ釣りの場合、実際には黒鯛の口に突き刺すのではなく唇に引っ掛けるイメージなので、吸い込みと刺さりの良さから、細軸の小針の方が合わせが決まりやすいと考えています。
チヌRの場合、チヌキューブのSサイズで2〜3号、Mサイズで3〜4号を使用しています。

ガン玉について
基本はB、無風で潮が流れていない活性が低くなるような時や干潮前後は1号、風が強く落としにくいときやテンポよく水深のある場所を探りたい時は2Bを使用します。
渋いときに敢えて重めのガン玉で素早く落としてリアクションで釣れる時もあるので反応が無ければこまめにガン玉のサイズを変えて反応をみましょう。

チヌキューブで釣れやすいタイミングについて
#釣れるタイミング(魚にアングラーの存在を気づかれにくい)

- 潮が赤茶色や黒く濁っている
- 風が強く足元が波立っている
- 朝マズメ、夕マズメ

#釣りにくいタイミング(魚にアングラーの存在を気づかれやすい)

- 潮が澄んでいる
- 雨あとで水潮になっている
- 無風のベタ凪

釣果を伸ばすコツ
人が釣ったあと、人が落としたあとは魚が壁から散っている可能性が高く、特に土日などは人が少ない場所を探してテンポよくランガンしたほうが良いです。
初心者ほど釣り人が多い場所の方が釣れているから人が多く、釣り人がいない場所は釣れていないから人がいないのだと思いがちですが、誰も居ないほうが釣れます。

夜のチヌキューブについて
夜でも釣れます。夜の場合は糸が見えないため、竿で当たりを聞くと良いです。東京湾奥では夜でも街の明かりで明るいエリアもあり、そういったエリアでは白のナイロンラインなどを道糸に使用すると日中と同じように糸でアタリを取って釣ることもできます。

当たりの取り方について
ラインは張らずにたるませて落とし、道糸の動きでアタリを取ってください。
弛ませていると当たりが出たときに糸が止まる。止まったら合わせてみます。
タックルバランスにもよりますが、細バリに柔らかい竿の場合は強く合わせずに唇に引っ掛けるイメージで軽く効き合わせをするだけでかかります。

チヌキューブで黒鯛が釣れる都内の主な大型の公園
初めての方向けに、都内でチヌキューブを使用したヘチ釣りが有効なポイントを載せておきます。筆者は以下のすべてのポイントで餌と比較して問題ない釣果をチヌキューブで出せることを確認済みです。

- 豊洲ぐるり公園
- 晴海臨海公園
- 有明北緑道公園

ただし、どんなポイントでも常に釣れるわけではありません。
最近ではYoutubeやSNS、釣果投稿サイトの釣果を見てポイント選びをされている方も多いですが、釣り場はそのポイント毎に釣れるタイミングが異なりますし、情報が公開されてから向かっても同じようなことを考えた人たちに叩かれた後で魚の警戒心が上がっていて釣れないといったケースも多いです。
干潮と満潮、小潮と大潮、雨後と晴れ続きの日、ベタ凪と強風時などその時時の状況に合わせてポイント選びをすることが大切です。それを教えろという意見も出てきそうな気もしますが、色々仮説を立てて色々なポイントに色んなタイミングで足を運んで仮説があってたか検証を繰り返していくことで自分の手数を増やしていくという楽しさを皆さんにも感じて貰えればなぁと思っています。

最後に
皆さんが釣れるようになると私が釣れなくなるような気もしますが、皆さんでシークレットテクを公開していくことで、湾奥のヘチ釣り文化がより高度に発展していくのを楽しみにしております。

夏の黒鯛の主食はイガイです。なので餌であればカニよりもイガイの方が釣れます。
夏のハイシーズンではイガイとチヌキューブではどちらが釣れるかと聞かれると実際のところは悩ましいです。
例えばイガイのスライダーなどが有効な状況下ではチヌキューブよりイガイの方が釣果が上がると考えています。
ですが、初心者の場合、イガイを使用したとしても複雑な落とし方はしないと思いますので、餌より手軽に使えるチヌキューブのほうが釣りやすいかなと思います。

チヌキューブ公式サイト
https://www.max-jp.com/triad/chinucube/index.html

チヌキューブの販売サイト
https://www.max-jp.com/triad/products/list?category_id=56

チヌキューブの使い方詳細(公式)
https://www.max-jp.com/user/triad/chinucube

餌より釣れるチヌキューブの使い方を徹底解説


 

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